家族みんなで幸せに生きていく

はじめに

家族みんなで幸せに過ごしていきたい。

これは誰もが願うことではないでしょうか。

でも簡単なようで意外と難しいことでもあります。

さくまさちこ氏もそんな想いを体験した一人です。

幼少期から大人になり、

そして母になった時、

改めて気付いた家族で幸せになる方法とは・・・。

今回はそんなさくま氏の「家族みんなが幸せになる方法」をお伝えします。

 

 

こんにちは、さくまです。宜しくお願い致します。

今、あなたは家族みんなで幸せに生きていますか?

私は、ファミリー心理セラピストとして

10年以上にわたって1300人の悩みの解決を支援しています。

両親との関係に悩んでいる人。

子育てに悩んでいる人。

自分を見失っている人。

私も以前は、悩むというより苦しい日々にいました。

家族みんなで幸せに生きる方法を知りたくありませんか?

家族みんなで幸せになる方法。

私なりの方法をお伝えします。

家族みんなが幸せになる方法

家族みんなで幸せになるために、一番大切なこと。

それは家族のありのままを受け入れることです。

家族のありのままを受け入れるために大切なこととは。

それは自分のありのままを受け入れることです。

感情にふたをしめた幼少期

私には父と母、6つ年上の姉がいます。

家族団らんの時、

大抵、幼い私は蚊帳の外でした。

父や母と姉の三人はいつも賑やかに。

そんな中で私は、

張り切って良い子になるのです。

夕食後には必ずお手伝いをして

「いつもさちはいい子だね~」

ってほめられます。

幼稚園の送迎バスのお迎えの時には、

母は洋裁の仕事をしているので、

いつも私だけはお迎えのバス停に母はいないのです。

幼い私は自分が出来る精一杯のことをしたり、

自分がしてほしいと思うことを我慢する

母が喜んでくれると思いこんでいたのです。

そして、私はありのままの自分を抑えるようになりました。

自分の感情にふたを閉めると窮屈です。

でも私は母に笑っていてほしいんです。

そんな私は中学生の頃には、

『子どもの気持ちに寄り添える保育士になる』

という夢を持ち保育の道に進みました。

子どもの気持ちがわかる大人になる

子どもの気持ちをわかる大人になりたい。

そう思い、結婚して良い妻、良い母親になろうと頑張っていました。

でもそんなときに、

小学3年の頃、次女の不登校が始まりました。

頑張っても頑張っても、

娘の不登校はなくなりませんでした。

家族みんなが幸せになることにつながらないんです。

ならどうすれば?

なんとかしたい!

このまま、私は折れたままではいられないのです。

魔法の言葉との出会い

私の大事な家族は、私がなんとかしなくちゃ。

私は、心理学を学び始めました。

そして、魔法の言葉と出会いました。

過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。

私はこれまで他人をかえようとしていたんだと気付きました。

「他人は変えられないんだ。なのに私は・・・」

「そうよ!変えられるのは自分だけ。そう!私が変わればいい」

私のふたが開き始めました。

負のスパイラルに落ちたわけ

あんなに、

『自分の気持ちを分かってほしい』

ってそう思っていた子どもの自分は、

そう思っていたのに、

大人の私は子どもを変えようとしていました。

子どもの幸せを一途に願い、

自分の価値観を教え込むのがしつけだ

と思っていたのです

でも幸せになりたい。

一生懸命に失敗しないように、

失敗しないように幸せに。

でも

「失敗しないように」

という恐怖心が、完璧さを追求させていました。

不安になると、

「もっともっと一生懸命頑張らなきゃ!」

完璧さを追い求めるという、

負のスパイラルにはまっていたのです。

幸せのスパイラルへの乗り換え

じゃあ、幸せのスパイラルに乗り換えるのにはどうしたらいいの?

私は「完璧を目指すのをやめる」そう決めました。

そして、

「失敗してもいい」

「失敗してもいいよ」

「失敗しても大丈夫」

「それは必ず大事な経験になるよ」

「完璧でなくても大丈夫」

という思いが重いふたをあけてくれました。

失敗したって大丈夫という

幸せのスパイラルに乗り換えることができました。

子どものありのままを受け入れたら・・・

そして、次女のそのままを受け入れ始めることができてきました。

次女は

「明日、学校に行く」

と言って寝るのですが、

朝はなかなか起きられないのです。

それを繰り返していました。

でも私は、次女のそのままを受け入れ始めました。

そして、

「もういいよ、ちゃんと学校に行かなくたっていいよ」

そう、思えるようになりました。

そしてせっかく学校に行かないんだから、

今、何かできることがないか。

それを探すことにしました。

本を読んだり、

インターネットで調べたり、

専門学校の体験会にもいっぱい行きました。

沢山の時間をかけました。

そこで、次女は服やアクセサリーを作るのが好きなことに気付きました。

「服飾関係の学校に進もう!」

次女は、小学3年生からの6年間の不登校を卒業しました。

高校1年生から、

服飾の専門高校に毎日通うことになりました。毎日です。

そして今では、靴のデザイナーとして夢に向かっています。

輝くママがいる家庭

自分と家族のありのままを受け入れる。

これが家族みんなを幸せにする方法です。

私の人生の目的は喜びを届けることです。

自分の中に喜びを持ちながら、

輝くママのいる家庭を増やしていきます。

なぜ、輝くママのいる家庭を増やしたいのか。

私の父と母の結婚は、

祖父母の大反対がありました。

私は幼い頃に、毎週のように両親の実家に家族で行くのでした。

祖父母から、母は厳しく当たられていました。

沈黙のまま、無言の時間が長く続きます。

正座をして、足がしびれながら私は良く思いました。

『母を助けたい』

私の母のように、

家族に悩むお母さんをサポートしたいのです。

あなたも自分と家族のありのままを受け入れてください。

そうすればきっと家族みんなが幸せになります。

 

輝く未来をあなたに。

 

ありがとうございます。

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