1. TOP
  2. 自分の可能性に気付く人と場を作る

自分の可能性に気付く人と場を作る

 2020/03/30 起業ストーリー
この記事は約 7 分で読めます。 81 Views

自分の可能性に気づき、幸せに生きる
皆さんは自分の可能性に気づいたことはありますか?

人には誰にも可能性があるはずです。
しかし、その可能性にフタをして生きている人があまりにも多い気がします。

僕は今、自分の可能性に気づき、幸せに生きる人を増やすために池尻大橋で夢を語れるゲストハウス兼シェアハウスの運営や、故郷の沖縄で人の可能性を形にする「うちなーミュージックフェスタ」を毎年主催しています。
そんな僕から今日は「自分の可能性に気づき、幸せに生きるために必要なこと」というテーマでお話させていただきます。

恩師との出会い


人の可能性、可能性と言ってる僕ですが、昔は可能性なんて言えるほどの人間ではありませんでした。
中学校の頃はバイクや喧嘩など、いろいろと本当に人様に迷惑をかけてきた生き方をしていました。
1次募集で行きたい高校に行けずに、“2次の受け皿高”と言われるような高校に入学した落ちこぼれてきた人間でした。

そんな僕が、なぜ自分の可能性に気づいたのか。
それは、一人の恩師との出会いがきっかけでした。

僕は、小学校3年生の頃から野球をやっており、高校でも野球部に入部しました。
“2次の受け皿高”と言われているだけあって、「どうせ俺らなんて」とずっと下を向いている、そんな弱小チームでした。
しかし、一人の人とのきっかけが僕の人生、野球部の運命を大きく変えました。
その人が野球部の監督、土渕先生です。

「どうせ無理だ、僕らなんて」と言っていたのに、「お前らならいける。大丈夫だ」と僕らのことを信じてくれていた先生でした。
先輩たちが最後の大会を1回戦で負けて、いよいよ僕らの年になる夏の終わりかけの頃、
僕と中村、玉木という野球部問題児トリオと言われていた3名が呼ばれて、他のメンバーも集めた時の話を僕は今でもはっきり覚えています。

「なあ、央。一緒に甲子園目指してみないか。お前がキャプテンで、玉木、中村が副キャプテンになって、ここにいるみんなと本気で甲子園に行ってみないか」。
創部以来ベスト32を超えたこともない本当に弱小チームだったので、最初は「熱い監督がなんか言ってるよ。どうせ俺らには…」と正直思っていました。

でも監督が「頼むから自分を信じろ。俺を信じろ。絶対に行けるから」と言って、「じゃあやってみるか」というノリで問題児トリオ3人がキャプテン、副キャプテンを任せてもらって僕らの夏がスタートしました。そこから何かきつい練習を始めるわけでもなく、ひたすら監督とメンバーとが向き合う時間を作っていました。

「お前はどうしたいんだ。残された1年間で何がしたいんだ。みんなで甲子園に行きたいと思わないか」。甲子園に行きたいと思いながらも、「でも無理なんだ。ベスト32超えたことないじゃん。どうせ俺らには…」という葛藤を何度も繰り返していました。

ただ監督はその度にずっと、「お前らならいけるから。大丈夫だ。踏ん張れ。いける!」と言います。
今思うと、監督は僕ら以上に頑張れば甲子園に行けるという僕らの可能性を信じていてくれていた人でした。

それから迎えた僕らの世代の秋季大会。
「やればできるんだ」と行動が変わって意識が変わって、もしかしたらという兆しが見えてきた中での秋の大会でした。
創部以来ベスト32だったチームが行ったんです。
ベスト4まで!

その功績がたたえられて、21世紀初の沖縄県の代表に選抜されたり、毎年何千名の中から5人しか選ばれない最優秀選手賞も僕らの高校が受賞しました。
そこで気づいたんです。
自分の可能性に気づき、幸せに生きるために大切な2つのことを。

大切な2つのこと

 

 

1つ目は、自分の可能性と向き合う場があること。
2つ目は自分以上に自分のことを信じてくれる人がいること。

どうしても人は弱い生き物なので、逃げたくなります。
僕らもずっと逃げたいなって思っていたけど、やっぱりチームで、「お前の可能性はどこなんだ。僕らが目指していくのはどこなんだ」と話をしていたあの場があったからこそ、諦めずに走って来られました。

もう無理じゃないかな、と何度も諦めそうになった時に「いや、お前らならいけるから」と、僕ら以上に可能性を信じてくれた監督がいたから頑張って来られました。
自分の可能性に気づき、幸せに生きるためにはこの2つが重要だと気づくことが出来ました。

そういう場をたくさん作って、自分にもこんな可能性があったんだと気づける、そんな場を作って行きたい。
それが僕の真志命です。

うちなーミュージックフェスタと池尻ハウス


具体的には、先程お伝えした「うちなーミュージックフェスタ」や「夢を語れる池尻ハウス」、夢を語れる飲食店や学校の枠を超えたコワーキングスペース、園児たちの可能性を最大限に引き出す保育園や学校など。
そういった場所を作って行きたい。

今、実際にやっている「うちなーミュージックフェスタ」のきっかけは、大学3年生の頃、1年間という期限付きで東京の大学に国内留学をしていた時のことです。
初めての上京で、友達もゼロ、お金も生活費だけしかありませんでした。

ただ、高校野球の経験を通して学んだ「自分の可能性を信じる」ことと「やればできるんだ。信じることが大切なんだ」という想いで始めました。
おかげで2015年、16年、17年と毎年開催することが出来ました。

それ自体も嬉しかったのですが、もっと嬉しかったのが、メンバーの一人が「僕、実はNSCに入りたかったんだ」と一生懸命、芸人を目指していたことでした。
広報を人前で話すのが楽しかったからと、ラジオ局に就職している人が出たりもしました。

「私もフェスやってみたい」と大阪でBフェスを始めたメンバーがいたり、自分の可能性に気づいて一歩踏み出す人も出ました。
自分の可能性を見つけることの大切さ、その可能性を信じることの大切さをこのフェスを通して伝えていければ、と思っています。

僕らが夢を語れる場所や自分自身と向き合う場所がなくて、「どうしたらいいんだ」という時に、「ここを使ってお前らの夢、形にしなよ」と夢を可視化して自分の可能性に気づくきっかけ作りを池尻ハウスでしております。

僕の兄貴


僕がなぜそこまでして自分の可能性に気づける場所を作りたいのか。
その理由は2つあります。

1つ目は僕の兄貴です。
兄貴は本当に愛情深くて誰よりも優しい人だったのですが、就職で一度失敗してうつになってしまいました。
あんなに外に出て人と触れ合うのが好きな兄貴が、もう家から一歩も出られなくなったので、とても苦しかったです。

でも本人は、もっと苦しかったでしょう。
もう家から出られない、弱っていく兄貴をずっと見ていて何もできないのが悔しかった。
でも兄貴は強かったんです。

自分と向き合って「自分の可能性はどこにあるんだ。何をしたいんだ」と一歩踏み出して、今はお花屋さんで一生懸命、頑張っています。
これが最近、東京に来ていたときの写真ですけど、一緒に江ノ島に行って食べたラーメンがメチャメチャおいしかった。

ようやったな、兄貴!
兄貴は自分の可能性と向き合うことを逃げずにやりきったからこそ、この一瞬が撮れたかな?
ちょっとピックアップしました。

僕の家族


2つ目は僕の家族です。
兄貴がうつの時もそうですし、僕がやんちゃしていた時も、家族はずっと大丈夫だ、と僕らの可能性を信じてくれていました。
妹も幼いながらも「何かできることない?」と、誰一人僕らの可能性をつぶそうとせず、信じて応援し続けてくれました。

そんな家族の僕らを想ってくれた信じる力。
次は僕が人の可能性を信じてあげられる人間でありたい。
それが僕がこの真使命を掲げた理由でもあり、諦められない理由の1つです。

そして、これから夢を語れる飲食店をオープンさせたいと思い、今準備を進めております。
みんなが集まって、「お前の夢は何なんだよ」、「本当にやりたいことは何なんだよ」とご飯を食べながら、飲みながらいろんな人と語り合って自分の可能性に気づける場所を作りたい。

皆さんの中でも一緒にこの飲食店を作っていける人が一人でもいたら嬉しいなと思っておりますので、お声がけ頂ければ幸いです。

幸せな未来をあなたに。
ありがとうございました。

\ SNSでシェアしよう! /

立志起業のススメ|はじめての起業・創業・独立のノウハウと成功事例のサイトの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

立志起業のススメ|はじめての起業・創業・独立のノウハウと成功事例のサイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

執筆者紹介 執筆者一覧

岡崎智紀

岡崎智紀

1992年生まれ。岐阜県美濃加茂市出身。2014年静岡大学卒業。
中学1年のころよりB'zにハマり、その魅力に溺れること16年。
以来、松本氏のギターと稲葉氏のシャウトを聴かない日はいまだにない。
特定の「好き」を貫く偏愛の精神で、あらゆる人の感性を発揮させることを目指し、文章化が得意ではない起業家やフリーランスのためにブログやプロフィールを代筆する偏愛ゴーストライターとして活動。

この人が書いた記事  記事一覧

  • Global Leader Organization (GLO)  ~世のため人のための事業展開を一からサポートするコミュニティ~

  • Webとデザインの力で好きなことを全力でやり続ける!

  • 元日立のプロジェクトマネージャーが考えた、新しいヒット商品の作り方

  • 自分の可能性に気付く人と場を作る

関連記事

  • 「南極マラソンを完走した男の新たな挑戦」極地ランナー赤坂剛史氏

  • 健康な素肌でキレイに輝くために

  • 「他人か自分のためか?誰のために行動すると毎日が楽しいのか?」 長井慎

  • レビューで深い喜びと繋がりを作る

  • 「働く」を通して、育み合える未来を創る

  • 「ライバルが一瞬で消え去る競合戦略」小池弘起氏