【成功した経営者が持つ共通点がビジネスの成功ポイント】

こんにちは、坂本です。

●ミッションを持っている

偉大な経営者、松下幸之助さん、孫正義さん、稲盛和夫さん、他にも上場会社の社長さんを研究してきました。自分が指導してきた方々で、成果を出されている方たちに共通しているのは、ミッションを持っているかどうかです。
ミッションというのは、人生の目的です。使命ともいわれます。自分の生きる意味をきちんと理解されている方。自分が何を為すためにこの世に生まれているのか、そこに対して情熱を持っている方が、成功者と呼ばれるのではないかと思います。
自分のミッションがないと、情熱が湧いてきません。経営者の方は、情熱を持たれている方が多いです。情熱があるから、行動ができるということです。行動していけば、ビジネスというのは成果につながっていきますので、そのためにも情熱です。
情熱の源泉は、自分が生きる意味です。なんのために生きているのか、なんのためにこの仕事をしているのか。
なかなか成果を出せない方というのは、自分の使命を感じていないのかな、と思います。仕事をやっている目的が、単なるお金のためであったり、私利私欲だと、あまり大成しないようです。

●貢献のニーズを持っている

もうひとつの共通点は、貢献のニーズが非常に強いということです。これは『7つの習慣』という本でもいわれてますが、最初は私的成功といって、自分の成功を求めますが、ある程度自分が成功してくると、公的成功の段階に入っていきます。自分のためだけではなく、世のため、人のため、社会のため、ということです。
貢献のニーズが強い人というのは、周りも応援してくれます。世のためにこういうことをやりたい、人のためにこういうサービスをつくりたい、というのがあると、それを応援したいと思ってくれる人が出てきます。「僕は儲けたい」「私は儲けたい」という人を、助けたいと思う人はあまりいません。人に貢献していく、地域社会を良くしたい、世界を良くしたい、そういうことを考えている人は成功しているかと思います。
偉大な経営者を見ていくと、私利私欲でやっている人はゼロです。やはり、人のため、社会のため、ということを考えて、その結果自分も豊かになっています。

成功している人というのは、自分自身のミッションを持っている人、他人に貢献している人ではないかと思います。

参考にしていただければと思います。ありがとうございます。