そもそも、セールスの目的は?

セールス活動の目的は?

と聞かれて、どう答えますか?

 

セールスパーソンの売上をあげるため?

セールスパーソンの評価をあげるため?

セールスパーソンのノルマをクリアするため?

 

どれも間違いではないのですが・・・

何れも「主語=セールスパーソン」が共通しています。

 

 

そうすると、

売上・利益・ノルマ達成が目的になってしまいます

 

間違いではないのかもしれませんが、

この延長線上は、

「売り手のためだけのセールス活動」

になってしまいがちです。

 

 

本屋などで、ビジネス書のコーナーを回ると、

セールス手法を教える、いろいろな本が出回っております。

 

例えば・・・

 

「売れるようになる魔法のセールストーク」

「この3つだけで売れるようになるセールストーク」

「一年目から一番になるための30個のリスト」

「一瞬で相手の心をつかむ方法」

「これさえ知れば、自然に売れちゃう」

「相手が気が付いたら買っている悪魔の秘術」

「相手を意のままにコントロールする心理術」

「売れないものはない営業術」

「欲しくないと思っているものでも売ってしまう方法」

 

上記のような感じのタイトル、よく見かけませんか?

 

いかに、お客様に買ってもらい、

自分の売上と利益を上げるのか

ということにフォーカスをされているタイトルです。

 

そこには、お客様のため、というよりも、

いかに、お客様を自分の都合のいいように

コントロールするか、

ということを学べそうです。

 

間違いではないのですが、違和感を感じませんか?

 

お客様は、あなたの都合のためにいるわけではありません。

むしろ、お客様のために、

ビジネスパーソンとしてのあなたが、いるわけです。

 

それなのに、

お客様を意のままに操ろうとするなんて、

 

いつから、セールスパーソンは、

そんなに偉くなったのでしょうか?

 

 

もちろん、売り手の苦労や、

時には理不尽な思いをしなければならないことは

わかりますので、

 

気持ちは、わからなくはないのですが、

そこはこらえて、

 

本来あるべき売り手のスタンスを保ちたいですよね。

 

 

では、どのようにしたら、

売り手のあるべきスタンスになれるのでしょうか?

 

方法はカンタンです。

この主語を「お客様」に変えてみて下さい。

 

お客様の悩みや課題の解決のための手段である商品を

知っていただくため。

お客様の人生がよりよくなるために必要な商品を

買っていただくため。

 

ビジネスもセールスも、

社会貢献・顧客貢献であることが本義であることが

わかる文章になります。

 

セールスという活動を抜きにして、

社会貢献、顧客貢献はできないのです。

 

セールスというと、

売上・利益・ノルマの達成を目的としたものと

思われがちですが、

そうではありません。

 

売上・利益は、お客様に貢献した結果に過ぎません。

 

お客様に対する貢献度として、

・どれだけ多くのお客様に貢献できたか(数)

・どれだけ大きな貢献をできたか(質)

で図ることができます。

 

数は、顧客数に表れます。

質は、顧客単価に表れます。

 

売上や利益を無視してはいけませんし、

蔑ろにしてもいけませんが、

それを目的にしてもいけません。

 

 

あなたが正しくビジネスを行おうとすると、

きっとあなたもお客様ももれなく幸福になれます。

 

 

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今日のまとめ

・売上や利益は、売り手の目的にしてしまうと、

 主客転倒してしまいます。

 

 本来あるべき

 目的(=顧客貢献)と、結果(=利益)を

 外さないようにしましょう。

 

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