ドコモの侮辱メモ炎上から学ぶビジネスの原理原則

こんにちは。立志財団の森川です。

少し遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。

2020年が、あなたにとって、更に実り多い一年になることを
祈念しております。

 
今回は、
「結局は、日ごろ考えていることが大切」
ということを教えてくれた方がいたので、それについてご紹介します。

 

新年早々、いいニュースもありましたが、
同じくらい、よくないニュースもありました。

その中の一つに、

「ドコモショップの侮辱メモによる炎上」

があります。

 
お客様のことを侮辱したメモが、
お客様の目に留まったことに端を発しましたが、

その後の不誠実な対応が、
火に油を注いだ結果となりました。

 
ニュースでは明かされていなかった店舗の名前と、
店舗責任者の方のフルネームは、
ネット上に晒されることとなり、

店舗は臨時休業、
運営会社もHPでお詫びの文章を掲載しています。

 
おそらく、ガタ落ちした信用に伴い、売上も顧客も離れていくことでしょう。

 
当該の関係者を過剰なまでに避難するのは、控えなければなりません。

しかし、それでも、自業自得と言えばそれまでですし、
被害者の方及び、そのお店のユーザー様におかれましては、
はらわた煮えくりかえる出来事です。

 

 

そこで、なのですが・・・・・

そもそも、なぜ、こんな「あってはならないこと」が起きたのでしょうか?

あなたは、どう考えますか?

 

ご参考までに、以下は、私の勝手な想像であり、事実とは異なりますが・・・

 

想像に難くないのは、【日常的に行われていたから】と思われます。

日常的に
「お客様を雑に扱う」
「不要なオプションであっても、あの手この手で売りつける」
「お客様ではなく、金づるとしか見ていない」
「”ビジネス=社会貢献”ではなく、
 ”ビジネス=自分さえよければいい”と思っている」
などなどの言動が横行している職場だったからでは?
と、疑ってしまいます。

 

この想像の通りとすると、

この炎上は【たまたま起きたのではなく、起きるべくして起きた】ものです。

 

結局、
「お客様に対して、どう思っているか」
「ビジネスを何だと思っているか」
などなどの日ごろの考えが、職場の雰囲気や文化や習慣を作り、
それが、露呈してしまったのではないでしょうか?

 

そう言えば、ある経営者が、このニュースを見てこんなことを言っていました。

「加害者を許していけないのは当然だけど、
 もう少しこのニュースを掘り下げると、

 自分を鑑みて、自分は正しくビジネスができていたかと振り返ると、
 他人事で終わらせてはいけない。

 自分の理念や社是が、社内にきちんと
 浸透しているかどうか、改めて確認しなければ」

 

私自身は、恥ずかしながら、この炎上ニュースを他人事と捉えていました。

だから、上記のように聞いて、
他人事と思っていた自分を反省させられました。

 

ビジネス上の出来事はすべて、結局のところ、
日ごろ考えていることが現実化したものです。

あなたは、ビジネスに対しても、お客様に対しても、
「理念」「志」をもって、真摯に考えていると拝察しております。

 
改めて、それがビジネスの現場に浸透しているか、見直してみると、
ひどい話だけのニュースが、学びと気づきも与えてくれる、かもしれません。

 

あなたのビジネスの発展のご参考になれば、幸いです。

 

さて、最後に1つ、ご紹介をさせてください。

 
あなたのビジネスの現場に浸透させたいあなたの理念や志を、
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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