成功する経営者のお金の管理方法

「ビジネスは上手くいっているのにお金が貯まらない」

「利益は出ているのになぜかいつも資金繰りに困っている」

そんなお悩みを抱えていませんか?

お金が貯まらない経営者には共通の特徴があります。

ポイントを抑えて改善をすることでお金の流れを変えることができます。

今回は、銀行員時代に多くの経営者の財務に関わり、現在は起業経営の専門家として1万人以上の起業家を指導してきた坂本憲彦氏より、成功する経営者のお金の管理方法について伺いました。

お金を見える化する

あなたの会社は定期的に会計を締めていますか?

確定申告の時だけにしか締めていないという方もよく聞きます。

きちんと申告に間に合えば問題ないと思われるかもしれませんが、それがお金が貯まらない原因の一つです。

 

会計を締める目的は、申告のためではありません。最も大切な目的は資金管理です。

最低でも毎月締めておかないと、スピードメーターを見ずに運転をしているのと同じ状態になります。スピードが速いのか、遅いのか、ガソリンは残っているのかが分からない状態の運転はかなり危険で怖いですよね。

お金も、毎月いくらの売り上げがあって、経費はいくらかかって、利益がいくらになるのか、収支のバランスを把握しておかなければ、どれだけのお金を使っていいかが分からなくなります。結果的に、仕事をたくさんやってお金が入っているような気がしていたけれど、出費も多く手元にお金が残らないということになってしまいます。

 

まず大切なのは現状を把握することです。

企業によっては、毎週または毎日会計を締めている所もあります。

締める頻度が多ければ多いほど改善点が見えて軌道修正ができるため、お金は貯まっていきます。

月1回でも締めていれば1年に12回見直すチャンスがあります。これが10年積み重なれば、確定申告の時にしか締めていない人に比べて10回と120回の大きな違いになります。

お金がいくら入って来て、いくら出ていくのか、まずは1円単位できちんと資金管理をすることが必要です。

 

支出を管理する

お金を増やすためにもちろん収入を上げることも必要なのですが、実はたくさん稼いでいるからといって資産が多いとは限りません。ポイントは収入よりも支出です。

例えば、年収が増えれば、いい場所に住んだり、いい車に乗ったり、いい服やバックを買ったりと、生活の水準があがりますよね。つまり、収入が増えるほど支出も増えるのです。お金がたくさんあるという感覚から収支のバランスを気にせずに使ってしまい、気が付いたら手元にお金が残らなくなってしまうのです。

一方で、収入が少ない人は、できるだけ無駄を省いて支出を減らそうとします。やりくりをするためにきちんと収入と支出の全体像を把握しているので、こちらの人の方が実はお金が貯まっていることもあるのです。

お金が貯まる流れを作るためには、支出をどれだけ切り詰められるかが大切です。

1000万円の収入になったとしても、500万円の時と同じ水準で生活をすればお金は貯まるということですね。

では、どのように支出を管理したらいいのか、その方法をお伝えします

 

〇支出を全部見直す

まずは毎月何にお金を使っているかを全部洗い出します。

特に、サブスクや定期購入のような、定期的にお金が引き落とされているものは要チェックです。きちんと使用しているものであればよいですが、使用頻度が少ないものはスポットで購入した方がよい場合もあります。本当に定期で購入する必要があるのかを見直してみてください。

また、安いサービスにも注意してください。例えば携帯電話のオプション。数百円という安い価格で利用ができますが、1年単位で考えると300円なら3600円の出費になります。3600円を稼ぐのにどれだけの時間と労力が必要でしょうか?金額の大小ではなく、利用しているか、利用価値があるか、価格以上の価値があるのかでみていき、安くても使っていない物は解約しましょう。

 

〇使えるお金を把握

支出が多い人は単に無駄遣いしているということだけが原因ではありません。そもそも自分のお金の流れを把握していないことで、どれだけ使えるのかが分からないままお金を使っているということも原因にあります。

気を付けなければいけないのは、口座にあるお金が全部自分の手元に残るお金とは限らないということです。例えば口座に100万円あったとしても、仕入れ先への支払い、給料としての支払いなどに必要なお金かもしれません。それらの支払いが70万円だとしたら、本当に使っていいお金は100万円ではなく30万円なのです。

口座にお金があると、自分のお金だと錯覚してしまう人が多く、あると思って使っていたら、気づいたら支払いのお金が足りなくなっていたということになりかねません。

まずは支出の額を把握し、残りのお金でやりくりすることが必要です。

 

社長が経費を把握する

会社が大きくなるほど、業務は細分化されて各部署に振り分けられます。経理もその一つで、経費関連は経理担当に任せて社長は把握していないという企業も多いと思います。ですが、お金を生みだしたければ社長が経費を把握する必要があります。

全て担当に任せてしまい社長が確認しないとなると、無駄な経費が使われたり、経費の水増しといった不正が行われかねません。社員が増えれば経費も増えるためリスクは高くなります。

最初は経費入力も社長がやることをおススメします。社長自身が数字を読み取れる必要があるためです。慣れてきたら実作業は任せてもいいのですが、内容を把握するのは社長の仕事です。定期的にチェックし、使途不明金は会社にとって絶対にNGですので徹底的に調べましょう。

この社長の姿勢が社員に伝わることで、無駄遣いをしない風潮ができるのです。また、支出の傾向が分かれば出費を減らす対策も立てることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お金が貯まる流れを作るためには、会社全体のお金の流れを把握することが大切です。

無駄な出費はないのか、改善すべき収支はないか、支出がどれくらいで、いくら利益が残るのか、定期的にチェックをし、お金の流れを明確にしておきましょう。

そしてそれは、他人に任せきりにするのではなく、社長自身がきちんと把握していることがポイントです。

 

情報を管理することがなかなか大変な作業になるので、会計ソフトを使うことをおススメします。

おススメする会計ソフトは『事務SOL』です。

経費入力、請求書作成、給与支払いなどが全て一元管理できます。

通常、企業が導入する会計システムは何百万、何千万円と高額なものが多いのですが、この会計ソフトは1アカウント無料で使用できます。

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