医療と健康関係で検索上位がとれない時代がくる
こんにちは。
立志財団メンバー、心理カウンセラーの三木ヒロシです。
今回も心理カウンセラーとしての観点から、
あなたのビジネスのお役に立てる記事を
提供してまいりたいと思います。
さて、今回は、
『医療と健康関係で検索上位がとれない時代がくる。』
という内容でお届けいたします。
知っている方もいると思いますが、昨年12月6日に
Googleで大規模なアップデートがありました。
今回のアップデートは
“医療と健康関係”
についてです。
このアップデートにより、
もしあなたが医療や健康関係の
ブログやホームページを持っていたら、
検索で上位を取るのは
難しくなるかもしれません。
ちょっとショックな内容ですが、私も
カウンセラーという医療に近い専門家の
立場ですので放ってはおけません。
いったい今後、どのような影響が
及ぼされるのでしょうか?
医療と健康関係で検索上位はとれない
正直な話、12月6日のGoogleのアップデート
は私も驚きました。
この情報は2月6日のGoogleの公式ブログの
記事、
「医療や健康に関連する検索結果の改善について」
で正式に発表されています。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/12/for-more-reliable-health-search.html
そして、すでに医療や健康関係でこれまで
上位に入っていたサイトの多くは
順位を下げられてしまいました。
中には頑張ってSEO対策をしてきたり、
コツコツと記事を書いて積み上げてきた
人もいるでしょう。
それが
瞬く間に検索順位が下がってしまったのです。
そこだけを考えると、
Googleはなんと理不尽なのか!
と怒りを露わにする人も
いるのではないでしょうか。
ですが、すべてがすべて医療や健康関係
の順位が下がったわけではありません。
中には逆に順位が上がったり
大きな変動がないサイトもあります。
これには大きな理由があり、Googleの
公式ブログに記載されているのですが、
“健康に関する検索結果の改善を意図した
もので、例えば医療従事者や専門家、
医療機関等から提供されるような、
より信頼性が高く有益な情報が上位に
表示されやすくなります。”
という表記があります。
たとえば、どこから出たかわからない
信憑性のない情報は上位表示しません、
ということなんですね。
逆に
医療的に信憑性があり正確な情報であれば
検索上位を狙えるか、
もしくは
検索順位が下がることはないでしょう。
またもうひとつ、
“ページ内に専門用語が多用されていたら、
一般ユーザーが検索でページを見つける
ことは難しくなるでしょう。内容も
分かりづらいかもしれません。”
という表記もあります。
これは簡単に言いますと、
医療的な専門用語を多用したら
同じく検索順位を下げますよ、
という表記なんですね。
今後はこのあたりも頭に入れて、
専門用語をなるべく省き誰が読んでも
わかりやすい文章にしていく必要が
あります。
少しまとめると、
- 信憑性が無く有益でない情報は検索順位が下がる
- 専門用語の羅列は検索同じく検索順位が下がる
となりますね。
ではどのように対策すれば良いのか?
はっきり言いますと、
医療や健康についてのブログやホームページは
大きな対策をしないと
検索順位が大きく下がるでしょう。
いつそれが
自分に降りかかってくるかわかりませんので、
対策は早ければ早いほど良いですね。
ではいったい、
どのように対策をすれば良いのか?
気になるところだと思います。
これはGoogleが発表したことをそのまま
適用するしかありません。
要は、
- 信憑性がありなおかつ有益な情報をを掲載する
- 専門用語の羅列は控え、かみ砕いた表記にする
ということですね。
医療的に正しい情報を調べ上げ、適切な
内容を掲載していくこと。
できれば
小学生が読んでもわかるくらいの文章校正を心がけ、
読みやすくわかりやすい記事を掲載していくこと。
この2点を守り、これまで通りアップして
いけば良いでしょう。
今回は
医療系や健康系のアップデートでしたが、
今後はどの分野がそのような
アップデート対象になるかわかりません。
当たり前のことですが大切なことは、
まずは
正しく正確な情報発信をしていく、
わかりやすい文章を心がける、
ということですね。
今回のことは私も他人事ではないので、
気をつけていきたいと思います。
後から苦しい思いをしなくて済むよう、
今からできる対策をしっかりとおこなって
いきましょう。
本日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございます。