「未来に向かうために天命を見出す方法」 関範昭氏

一人一人には、その人が幸せになれるように、
神様がくれた「天命・天稟」を必ず持っています。

しかし、まだまだその天性・天命を引き出す機会に恵まれず、
悩み・人生をあきらめたり、自分のアイデンティティがわからず、
夢や希望も持てないという若者もいます。

運勢鑑定・健康相談で1500名以上の悩みを解決してきた
天命教育の専門家、関範昭氏から、
『未来に向かうための天命を見出すには?』
ということで、お話ししていただきます。

皆さん、こんにちは。8番目ということで、ちょっとお疲れ、じゃないですよね?
大丈夫ですか。私は結構待ったので、正直なところ、すごく緊張しています。

「未来に向かうために天命を見出す方法」ということで、
私、関範昭が短い時間ですがお話させていただきたいと思います。

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納得できる人生を歩めているか

皆さん、今の自分に納得はできているでしょうか。

おそらく大丈夫だと思いますが、どうでしょうか?

手を挙げていただけますか。ありがとうございます。

「何したらいいかわからないな」とか
「毎日忙しいんだけど、なかなか何をやったらいいのか」「忙しいだけだ」「空虚だ」
などと思うことが多いのではないでしょうか。

 

 

本当はそうじゃない。できることなら、夢を叶えて、
実感して喜んだり、心から満たされるような、
そんな毎日を過ごすことができたらどんなにいいでしょうか。そして、できることなら

「我が人生、悔いなし」

といえるように生きていけたら、どれだけいいでしょうか。

私もそうなりたいと思っています。

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でも、どうしたらいいのか。本当に充実した人生になれるのだろうか。
その答えは何だろうか。ということで、
今回お話させていただきたいと思います。まず結論から言ってしまいます。

 

「天命」を持った生き方

天命といってもわからない、という人もいるかもしれません。

使命、宿命、運命などといいますが、重かったりするかもしれません。

私がいう天命は、あなた一人一人が持っていて、
その才能を生かすことができたら、自分も周りの人も幸せになれる、
そんな能力、それを引き出すこと、そしてそれを持っていることが天命。
一人一人がその人の幸せになる天命を持っていて、
その力を発揮するば本当に幸せになれる、そんな能力です。

 

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どうやって、天命を見出すのか

結論です。最初に答えをいいます。

「愛情を愛情としてとらえるようになること」です。

すなわち、自分が愛されたという実感を持つこと、に尽きます。

 

私は1,500人ぐらい、健康相談や鑑定士という立場でやってきました。

いろんな問題を聞かせていただき、若輩ながらありがたいことに相談してきてくれます。
その中で、悩みの原因になっているのは何なのか。
それは愛情を感じることができなかった、ということです。

 

もちろん皆さん、実際愛されています。話を客観的に聞くと、
愛されているというのはわかります。でも本人が納得していません。
自分は愛されてないのではないか、そういうふうに思ってしまう人が多いのです。

 

父親の愛情を感じられなかった女性の恋愛

私のクライアントの一人で、山形出身の女の子がいました。

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いろいろあって友人からお願いと頼まれたのですが、
その人も自信がない、うまくいかない、そんな女の子でした。
山形から出てきて、すごく明るくていい子です。奉仕性も高い、
でも自信がない。実は付き合っている方は妻子ある男性の方。
やばいなと思いながら、いろいろ話をしていきました。

 

心の奥を聞いていくと、大切にされていると感じられないような、
そんな思いとか、なんか自信がない、というのが言葉に出てきます。
どうしたらいいのか、いろんなことを聞きました。心の奥の扉を開いてみました。

 

そうすると、お父さんとの関係がよくなかった。

よくないのではなく、希薄でした。たぶんお父さんは愛してると思います。
でもその人は、そうは感じなかった。これが残念ながらありました。
これを解かないといけません。
そして、妻子ある年上の男性と付き合うことになったということです。

 

多くの方のお話を聞かせてもらったり、あるいは指導させていただきながら、
いろんな人を見てきた結果ですが、「自分自身を信頼してない」とか、
自己肯定感がないとか、結局愛された実感、自分がここにいていい、
あなたのことが大好きと言ってくれる人がいなかったのかわからないですが、
実感がないというのが、ほとんどの人の問題でした。

 

愛された実感を持つために・・

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それは簡単じゃないです。愛されるというのは、
自分が愛するわけではないので相手がいるわけです。
でも方法はあります。それが何かというと、これです。
自分を愛してくれている人、愛したい、信頼されてるなと思う人や、
自分が愛してほしい人、たぶん誰かしらいると思います。
そんな人の名前を書く、あるいはその人に感謝をするということです。

難しくはないです。

必要なのはノートとペンだけです。毎日わずかでいいですから、
その人の名前を5回書く。その人に「ありがとう」でもいいです。
実際いるのなら、本当に「愛してます」とその人に言ってください。
「信頼してる」、「大好きだ」、と言ってみていただければと思います。
「あなたを信じてる」、と心から言えれば一番いいです。

 

心からじゃなくてもいいです。

 

言葉だけでも構いません。そう思わなくてもいいです。言ってください。
そうすることで、自分が愛されたという自信が、徐々にではありますができます。
みんなそうですよね。好きな人に、
そうではなくても、好きだと言われたら嬉しいものですよね。
ですからこういうことをやってみてください。

 

死んだ人でもいいです。

おじいちゃん、おばあちゃんは、
自分の死んだお母さんの名前を書いたりしてます。それで大丈夫です。
それが本当の意味で愛する、自分が愛された実感を持って、
そして自分が自信を持ち、やっていけるというふうに希望を持てる鍵になりますし、
それがあなたの本来持っている能力を引き出すチケットになります。

 

優秀なのに、夜間高校を卒業できなかった父親

実は私は、両親が中卒で、両方とも集団就職という形で出てきました。
父は岩手から出てきました。うちの父は頭がよくて優秀でしたので、
一人で働いて頑張りました。そして夜間高校に行きました。
夜は勉強して、昼間は働くという生活を約2年9カ月やったそうです。
でも体を壊してしまって、残念ながら夜間高校を出ませんでした。

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親の期待に応えるために・・

なので私にすごく期待して、勉強しろと言われて、私も大学に行きました。
私の兄弟だけが、親類縁者の中で唯一国立大学をストレートに入りました。
なので親はすごく誇りに思いました。

 

でも私は大学生活、ここにも出ましたが「ぼっち」でした。
結局、人間関係をいろいろ悩んで、長い大学生活、
もう少しで放校というところまでいきましたが、
なんとか7年で卒業させていただきました。
そのとき先生に「お前、人生なめてるな」と、卒業式のときに言われました。
ちょっと痛かったですが、7年、悩んだんです。

 

「もっと色んなことができる」と心が叫ぶ

その中でいろんなことをやるようになって、占い、鑑定をやってみたり、
東洋思想を学んで、いろんなところ行って、比叡山や高野山にも行きました。
私自身悩みましたが、もっと自分が本来いろんなことができるのではないかと、
心の中で本心が叫ぶのです。

 

その結果、年を取ってしまって、自分の能力を引き出すことはできなくなるのではないかと、
そういう思いを持ってしまいました。
ただ私の周りはもっといっぱい能力を引き出せる人がたくさんいるなと思って、
みんなを苦労させたくない、
本来持っている能力で生き生きと生きてほしい、そんなふうに思いました。

 

そして、会社を飛び出しました。小さな会社でしたが「社長をやらないか」といわれました。
会社の社長にいろいろ事情があって、
縮小する関係で「あなた、責任持たないか?」といわれましたが、
私はそこを飛び出しました。教育ではないから。
そして、今、坂本先生のもとでいろいろ勉強しながら最近「明日香堂」というものを創りました。

 

本来もっている天命・能力が発揮できる教育をしたい

何をしたかったかというと、信頼と愛情に満たされた、
そして人が持つ天命、持っている能力を発揮する、
そんな教育をして一人一人に幸せになってほしい。
両親が苦労しないでもいけるように、私自身が「ぼっち」で苦しんで、
悩んだので、悩まないように、一人一人が元気に、
持っている能力を発揮してもらえるように。

 

 

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具体的には、いろんな教育方法があります。

例えば、今は規範教育も能力教育も同じ方法でやっています。
でもこれは分けないといけません。能力は一人一人違いますから。
あるいは性格によって教え方も違います。褒めればいい人と、
叱らないとやらない人がいます。これを一緒の教育で、
同じような先生がやっても限界があります。それをなんとかしてあげたい。

 

今であれば心理学や、もっといろいろな方法で能力を引き上げる、
方法がいろいろあります。速読もそうですし、
いろんなプログラムがあります。
それを使わない手はないんだけど、
使ってないというのが教育です。そういうことをやっていきたいです。

 

また将来、何のために教育をやるのか。人生を豊かにするためだけど、
人生、ビジネス、経済、そういうことを本当にやらないといけない。
でもそういうお金の話や、あるいは具体的なビジネスの話って、
日本ではあまりしません。海外では小学生、中学生から、
起業をやってる人も多くいます。

 

多くの仲間と世界を飛び回っていける、そんな人を育てたい

そういうことを考えたら、教育というのはもっと夢が広がるはずだと思います。
そういう夢に向かって、今、ばく進中です。
多くの仲間と世界を飛び回っていけるような、そんな人をつくってあげたい。
そんな夢を持って、今、走り出しています。

 

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最後に

最後に、今回私の話を聞いていただいた方に、忘れてほしくないことは、
もし本当に自分自身を引き出したいなら、天命を見出すには、
もう一度自分の愛してる人や信頼する人に、名前を書いてみたり感謝をしてください。

そして、
「愛してます」「大好きだ」と言ってあげてください。
自分にも相手にも。
それが幸せな未来を持つあなただと思います。

 

幸せな未来をあなたに。

 

どうもありがとうございました。