2017年3月21日 2017年10月10日

「誰かのマネをしなくても大丈夫！自分らしく自由に成功する方法」篠原千賀子

自分の人生や今の仕事を、いま一つ楽しめていない人へ。

あなたは成功者って、どんな風にイメージしていますか？

人前に立って華麗に話すセミナー講師や、
大勢の社員を動かしている経営者をイメージしていませんか？

実は、10万人の無料会員を集めた実績を持つWEB広告の専門家の
篠原千賀子氏も同じように考えていたそうです。

そして、彼女も、
そんな偉大な講師や経営者になろうと思って頑張っていました。

でも、彼女はトップに立って、引っ張っていくことはできませんでした。
どうすれば、成功できるんだろう？
そう悩んでいたときに、ある一つの答えが見つかったそうです。

WEB広告の専門家の篠原千賀子氏から
トップにならなくても成功できる方法として、
「スターにならなくても大丈夫！自分らしく成功する方法」をして
お話していただきます。

皆さん、こんにちは。

皆さんは、成功者の真似をして努力してみたけれども、思ったような結果が出なくて悩んだことはありませんか。いろいろ実践してみたけれども、成功者の真似をして、思ったような結果が出たことがないという方、手を挙げてみてください。

結構いらっしゃいますね。

私も成功者に憧れて努力してみましたが、うまくいかなかった一人です。そのことで、過去悩んでいました。どうしたらもっとうまくいくんだろう。そのように思っていました。

私は、起業したいと思って、自分の周りにいる成功者を探してみました。

私の周りにいる成功者は大勢の人前で講演をしたり、輝いている人がたくさんいました。

例えば、人前で話すセミナー講師、たくさんの社員を動かしている経営者、リーダーシップをとってみんなを引っ張っているリーダー、そういった方々がいました。

私も憧れて身近な成功者の真似をしてみました。2009年、個人事業主をスタートしました。セミナー講師をやってみたり、コンテンツ販売、ホームページの制作の仕事。当時、憧れていた成功者の真似をして様々な実践をしていきました。

実践した中でうまくいったこともありました。そこそこの結果が出て、よかったこともありましたが、いまひとつ実感が湧かない、情熱が湧いてこない、不自由さを感じていました。この不自由さは何だろう。どうしたらもっと情熱が内側から湧き出てくるんだろう。そのように考えていました。

私は、当時身近にいた人前で輝く成功者になろうと頑張っていたんですが、同じような成功者になることはできませんでした。では、皆さんにお聞きします。人前で輝く人しか成功できないのでしょうか。

そんなことはありません。例えば、縁の下の力持ちのような人、大きなビジョンを持ってる人を応援する人、主役ではなく脇役で陰でサポートする人。一見、裏方の役割の人の中にもたくさんの成功者がいます。

実は私も人前に出るよりも、裏方に徹するほうが得意でした。

いつもなぜだか裏方のポジションに入ることが多かったです。

私はあることに気づくことによって、当時ウェブの運営管理という、一見裏方のような仕事で大きな成果を出すことができるようになりました。例えば、速読のオンライン講座に受講者を6,000名集客したり、カメラ教室の無料会員10万人を集客したり、そういった実績を打ち出すことができるようになりました。

今日は、誰かの真似をするのではなく、自分らしく自由に成功する方法について、お話していきます。

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自分らしく自由に成功するために一番大事なこと

自分の本当の価値を知る

自分らしく自由に成功するために一番大事なことは何でしょうか。皆さん、考えてみてください。自分の本当の価値を知ること。私が以前経験して変わることができたきっかけになったのが、自分の本当の価値を知ることでした。自分の本当の価値を知ると、仕事の成果が変わっていきます。自信がなかった人が自信を持てるようになります。人の役に立てるようになります。

大切な三つのポイント

自分の本当の価値を知るために、大切な三つのポイントがあります。

私はこの三つのポイントに気づくことによって、変わることができました。その三つのポイントとは、

一つは、自分が楽しくて自然にできていること。

二つ目は、周りの人から求められること。

三つ目は、今一番結果の出ていること。

成功者の真似をしてもがいていた

私は以前この三つのポイントにまったく気づいていませんでした。

気づいてなかったので、自分に自信が持てず、どうすればいいんだろうと成功者の真似をしてもがいていました。

今私は、ウェブの運営管理の仕事をしています。

当初、アシスタントのような仕事、雑用のような仕事、なんだかぱっとしない仕事だと思っていました。

でも違いました。

本当の価値を引き出せる仕事に気づいてから

私にとっては、本当の価値を引き出せる仕事でした。私にとってウェブの運営管理の仕事は、自分が楽しく自然にできる仕事でした。その仕事をしていると、他の方にも「どうですか？やってみてください」と言ったときに、「そんなふうにできないよ」と言われました。なんで、みんなできないんだろう？と不思議に思いました。

そこに価値がありました。

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私にとってウェブの運営管理の仕事は、周りの人から求められる仕事でした。チームのメンバーに「ぜひこの仕事は篠原さんにやってほしい」と言われました。ウェブの運営管理の仕事は、一番結果が出ている仕事でした。私がそのポジションにつくことにより、みんなの役割が決まっていきます。ウェブのプロモーションが次々と成功していきます。チームが流れるように業務が進んでいきました。

そして自然に結果につながっていきました。私にとってウェブの運営管理の仕事は、この三つのポイントが重なる仕事でした。自分が自然に楽しくできること、周りの人から求められること、今一番結果の出ていること。この三つの輪の中心にあるもの、それが自分の本当の価値になります。

私は自分の本当の価値に気づいたときに、ウェブの運営管理という一見裏方の仕事も自信が持てるようになりました。当初、ずっと自信がなくて「どうしたらいいんだろう」「何をすればうまくいくんだろう」と思っていた自分が、初めて自分自身を認められるようになりました。

その結果、大きな結果を出せるようになりました。さらに、自分の目指す方向が明確になりました。自分の価値を集中したビジネス、自分の強みが生かせるビジネスとは何だろう、というふうにアンテナが向くようになりました。そうすることで、自分のビジネスを創ることができるようになりました。

そしてウェブの運営という得意な価値を生かして、ネットショップをスタートしました。現在は1,300人の会員さんをサポートできるようになっています。そして私は、自分の本当の価値を発揮できるようになりました。今では毎日が楽しくて、もっともっと力を出していきたいと思えるようになりました。自分らしさ、自分の強みを生かした自由なビジネススタイルに生まれ変わりました。

「すべての人を自由に導くこと」というミッション

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私のミッションは、「すべての人を自由に導くこと」です。

当時迷っていて、悩んでいました。なかなかうまくいかなかった自分が、このことに気づき今は解放されています。

同じように苦しんでいる人を助けたい、自由に導きたい、これが自分のミッションになっています。自分自身の価値を見出して、得意分野を持ち寄って、人々が自由に自分らしく夢を実現する場所を創りたいと思っています。

なぜ私が、自由に自分らしく夢を実現できる場所を創りたいと思ったのか。それにはもう一つのあきらめられない理由があります。

自由にしてあげられなかった同僚

自由にしてあげたいと思った人を、自由にすることができなかったからです。

私はOLの頃、40代の同僚がいました。彼女はとても仕事で苦しんでいました。「私はこの仕事、向いていない。早く転職したい」と言ってました。ただ年代が年代なだけに、「なかなかすぐに転職することもできない」と言ってました。当時20代だった私は、いつか起業したいという思いがあり、その同僚に「起業したい」という夢を語っていました。

彼女は「将来、ちかちゃんが起業して私を雇ってね」と応援してくれました。いつか必ず私が起業して、お金を稼げるようになって、苦しんでいる人、同僚の彼女のような人を助けられる起業家になりたい。そして絶対に助けられるはず、と思っていました。

そんなある日のこと、突然彼女が亡くなったことを知らされました。私はそのとき30代でした。当時成功者の真似をして、自分が見えなくて悩んでいた時期でした。突然の知らせに衝撃を受けました。葬儀に参列して、私は彼女に何もできなかったことを、自由にさせてあげられなかったことを悔やみました。時間は十分にあった、今まで一体何をしていたのだろう、本当に悔やみました。

なぜ、不自由な彼女を自由にさせてあげられなくて悔しかったのか。そこにはもう一つの思いの原点があります。