坂本先生から聞いた「やりたいことがわからない理由」とは
こんにちは。
立志財団の森川応樹です。
沖縄にいても、
ZOOMなどでよく坂本憲彦先生と
お話をさせていただきます。
その中で、
坂本憲彦先生が語られたことの中で、
あなたのビジネスのヒントになりそうなことを
ご紹介したく、今回は書かせていただきました。
お役に立ちましたら、幸いです。
今回は、坂本先生が、
「やりたいことで成功するには、鎧を外すことが必要」
ということについて、お話されたことについてです。
どんなことかと申しますと・・・
坂本先生主催の『坂本立志塾』に興味を持ち、
個別面談を申し込むビジネスパーソンは、
多いのですが、
坂本先生が、
個別でお話を伺うときに
親身になればなるほど、
そう感じることがあるそうです。
「本当にやりたいことをビジネスにする」
というテーマで語ろうとしても、
相手の方は、
「人生かけて、本当にやりたいこと」
がなかなか思いつかず、
口から出てくるのは、
誰かへの不平だったり、不満だったり。
「本当にやりたいこと」
が、そんな程度の低いことであるはずは
もちろんないのですが、
「本当にやりたいこと」
を考えても、
視野が狭くなっていて、
思いつかないようなのです。
そのような会話を通して、
「身を守ることに必死になっている」
「その結果、がんじがらめになっている」
様子を感じ取って、
坂本先生は、
「鎧を着ているようだ」
と言われておりました。
いかがでしょうか?
何となくですが、想像できませんか?
特に、会社勤めの方は、
身近に感じる方も少なくないかもしれませんが、
会社で働く中で出てくる不平不満の
最たるものの一つは、
「人間関係」
です。
人を口撃する人は、
ほぼ必ず存在しますし、
そんな人の存在が、
自分の不平不満の元になります。
私たちの人生は、
そんな人に左右されるようなために
あるのではありませんが、
日ごろの積み重ねが、
いつしか、
そんな人への敵意に似た不平不満となり、
本当にやりたいことが
見えなくなり、結果、
語れなくなってしまいます。
「鎧を着こんでいる」
と思えるほど、
がんじがらめになっているのは、
その人が、
今まで一生懸命に生きてきた証でありますが、
逆に、
その鎧の重さがあだとなり
身を守ることと引き換えに
「本当にやりたいこと」が
見えなくなってしまっているのかもしれません。
ですから、
これからの人生を、
「本当にやりたいこと」
で、世のため人のためになるような時間に
したいのであれば、
一度、その鎧を脱ぐ必要があるのです。
坂本先生が、
相手の方と向き合ったときの気づきだそうです。
あなたのビジネスや成功の参考になれば、
幸いです。
今日も、ここまで読んでくれて
ありがとうございました。