元カノからの突然届いたLINE

こんにちは。立志財団の森川です。
今回も、那覇市からお届けしております。

 
先日、私の知っている独身男性の元に、
1本のLINEが届いたそうです。

送り主は、彼の元カノ。

一時は男女の仲だったそうですが、
いつとはなしに、彼がデートに誘っても、
彼女がスケジュールを合わせてくれないようになり、
いつの間にか、自然消滅のような形になってしまいました。

「今ごろ、何してるのかな?」
と、元カノのことを、ぼんやりと思い出していた矢先の、
その元カノからの連絡。

 
「また、会いませんか?」

そんな内容を期待して、
心ひそかに小躍りする胸の奥を抑えながら、
そのLINEを開いてみたところ、

 
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「こんにちは!
 OYOホテルから紹介キャンペーンのお知らせ!」

 
  ? ? ? 

 
「お友達を紹介して、無料ステイをゲットしましょう」

 
 
OYO Hotels Japanさんが、10月29日にリリースしたアプリの
拡販キャンペーンのご紹介のLINEでした

元カノがOYOホテルの無料ステイをゲットできるかもしれないので、
彼にLINEを送ってきたそうな。

 
久しぶりの元カノからのLINEに
胸のトキメキを感じた直後のガッカリ感。

「キャンペーンかい!!(;´Д`)」
「だいたい、このOYOって、何だよ~?!」
と自虐的に話す彼は気の毒でした。

少なくとも、無料ステイをゲットした元カノが、
彼とOYOを利用することはなさそうです。

 
そんな一部始終を聞かされた私には、
彼にかけてあげる言葉など、
あろうはずもありません。

ですので、話題を変えるためにも、
「OYOって、何だよ?!」と彼が言っていたので、
せめてもの慰めに、OYOについて、教えてあげました。

 

OYO、この名前をあなたは聞いたこと、ありますか?

 

読み方は、そのまま「オヨ」と読みます。

そう遠くない将来、
世界一のホテルグループとなると言われている会社です。

(余談ですけど、このメルマガ執筆している現在の
 世界一のホテルグループはマリオットさんです)

【OYO】
https://www.oyohotels.co.jp/

 
創業は、2013年で、当時19歳だったリテシュ・アガルワルさん。
インドの方です。

たったの6年で、
世界トップクラスのホテル王になったのは、
人類史上最速のようです。

 
そのビジネス拡大のスピードのコツは、
ビジネスモデルにあったそうです。

 
①個人経営などの既存ホテルをフランチャイズ化して
 経営ノウハウを提供。

②ホテルの収益拡大を図る見返りに、
 フランチャイズ料や収益分配を受け取る

という、モデルで急成長してきたそうです。

 
特徴的なのが、②です。

 
この方法は、最先端テクノロジーを使っています。

その最先端テクノロジーは「AI(人工知能)」です。

 
データからヒートマップ(需要予測)を作り、
競合との価格の比較をものすごいスピードで繰り返し、

なんと!!

 
一説によると、1日に4,300万回もの価格調整を
行っているようです。

(この価格調整を「ダイナミックプライシング」と言います)

 
この価格調整自体は、見慣れたものです。

例えば、
お盆や年末年始は、飛行機代が高くなったり、
閑散期は5,000円未満で、那覇⇒東京のフライトに
乗れたりします。

 
OYOのすごい所は、テクノロジーの力で、
4,300万回もの価格調整を行うことで、
競合との競争に高い勝率を挙げていることです。

 
従来のホテル業界は、競合との競争には、
「ホスピタリティ」
「口コミ」
「有名シェフの料理」
「近隣の観光」
「特典」
それでもダメなら最後は「金額」
という形で、お客様獲得を競ってきましたが、
その多くは、人の力によるものでした。

 
OYOは、そのAIの活用により、
ホテル業界の黒船的存在となり、
拡大してきました。

この日本でも、つい先日、
日本進出100施設突破を記念して、
日本語版のアプリをリリースしたのでした。

冒頭のLINEは、その登録を促す
キャンペーンの拡販施策だったみたいです。

 
余談ですけど、OYOは、
ホテル業界で成果を出したノウハウを活用して、
不動産(賃貸物件)にも進出してきて、
OYO LIFEを立ち上げました。

「敷金・礼金・仲介手数料がゼロ!!」
という衝撃的なビジネスモデルで、
話題になっています。

【OYO LIFE】
https://www.oyolife.co.jp/

 

さて・・・・・

 

ビジネスの成功は、
「自分軸と市場軸の交わるところ」
と言われます。

 
「自分軸」とは、
やりたいことや好きなこと、
使命や志や理念というものを指します。

不変的なものですね。

 
一方、
「市場軸」とは、
トレンド、流行、儲かりそうなことなどを指し、
時代とともに変わります。

特に、テクノロジーの進化に合わせて、
市場軸も変わることが多いです。

 
どれだけ、熱くて深い志(=自分軸)があっても、
それを生かすべき市場軸への理解がないと、
ビジネスの成功は、なかなか期待通りには、ならないようです。

 
あなたもこれから、
ご自分のビジネスを大きくされるために、
ぜひ、市場軸へのご理解を深めてください。

もちろん、前提として、自分軸が確立されている必要があるのは、
言うまでもありませんが。

 

と、いうような話を、

元カノに肩透かしを食らった彼にしたところ、
こんな一言(↓)が。
  
「オマエ(=森川)、よくそんな話、知ってるよな」

 
当然です。

なぜなら、彼の元カノは、私の友人で、
お互いに、そうとは知らず、付き合っていたみたいです。

(二人が別れてから、それぞれから話を聞かされて、
 発覚しました)

そして、その元カノから、同じLINEを
私ももらっていたので、興味があって、
OYOについて、調べていただけのことでした。

 

 
最後に1つ、ご案内させてください。

 
市場軸に対しての理解がなければ、
ビジネスの成功は、なかなか難しいのですが、

自分軸がなければ、そもそも、ビジネスを創れません。

この車の両輪のような2つの軸について、
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心から応援しております。

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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