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【サークル1】あなたのビジネスにブレない軸をつくる~その1~

 2017/01/18 ビジネス成功の5サークル
この記事は約 14 分で読めます。 1,102 Views

ここから、いよいよあなたの夢を叶えるビジネス成功への
5(ファイブ)サークルの話をしていきたいと思います。

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まずはあらためて、確認しておきたいと思います。
サークル1がミッションです。
あなたのビジネスのぶれない軸を作るというところです。

サークル2が自分の強みです。
ここは、自身の強みとあと弱みを徹底的に活用して
ビジネスを作るというところです。

サークル3が商品、サービスです。
ミッションから売れる商品を、
自分のミッションに沿った商品を作るということです。

サークル4が戦略、戦術。
たとえばミッションを広めるための戦術、戦略を
身につけるということです。

サークル5は効率性、収益性で、ミッションを実現させることです。

ミッションはただ描いているだけでは意味がありません。
夢を紙に書いても叶いません。この5つをやっていきます。

3−1 サークル1【ミッション】あなたのビジネスにブレない軸をつくる

サークル1はあなたのビジネスにぶれない軸を作るというところで、
コアの部分です。

ミッション=「人生の目的」からビジネスを考える

そもそもミッションとは何でしょうか。
人によって言い方は違います。

理念、経営理念、会社だと社是とか社訓、志と言ったりします。
ミッションステートメントとも言います。
とにかく自分の中心になるものです。

一番大切にしたい価値観のことですね。

これがミッションというものです。

ビジネスで変わっていいものと、変わってはいけないもの

ビジネスを行っていく上で大事なのが、
変わっていいものと変わってはいけないものがあるということです。

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ビジネスは、時代の変化もありますし、移ろいがありますから、
変わっていく部分もありますが、
その中でも変わってはいけない部分があります。

ミッションは基本的には変わってはいけない部分です。
変わっていけないというよりも、変わらない部分です。

変わるのはビジネスモデルです。
この区別が大事です。みんな全部ひっくり返そうとします。
特にスタートアップの段階ではそうです。

たとえばダイエットのビジネスを立ち上げようとして、
うまくいかなかったら、今度は投資系の何かをやろうとか、
まったく違うことをやろうとします。

それがその人の価値観の中でつながっていれば、
ミッションが軸につながっているならいいのですが、
こっちがだめだったら、あっちが儲かりそうだからあっち行こうという
考え方だと問題になります。

何か儲かっていないか、といろいろなビジネスモデルを探して、
放浪し続けることになるからです。

変わらないのは常にミッションであり、
それがあった上で、ビジネスモデルは自由でいいのだという
考え方が非常に大事です。

 

 

孫さんのビジネスの作り方を見てみましょう。
孫さんは、新30年ビジョンでも言っていますが、
基本的にはミッション、ビジョン、ビジネスモデルというこの3つです。

ミッションからまず作ります。
次にビジョン、どういう未来に行きたいかということですね。
そしてビジネスモデルがあります。

孫さんも新30年ビジョンの中で、
はっきりと「ビジネスモデルは分からない」と言っています。
ソフトバンクもビジネスモデルはどんどん変わってきています。

30年前、何をしていたか知っていますか?

はじめはソフトの卸会社からスタートしたのです。
パソコンソフトなどの卸です。

90年代に入ってネット回線の会社になりました。
インターネット会社、ヤフーBBとかやりましたね。
今はモバイル、携帯の会社です。
やっていることは変わってきています。

でも、孫さんは理念、志は一緒だと言っています。

孫さん、ソフトバンクの志は何かと言うと、
「情報革命で人々を幸せに」です。

30年前は、情報革命で人を幸せにするのがパソコンのソフトでした。
90年代はインターネットを普及させる、
回線を普及させることが情報革命で人を幸せにすること。
2000年代に入ってからは携帯です。

情報革命で人々を幸せにという理念は
30年間ずっと変わっていません。

理念、志が変わらないということは、
孫さんはこの先もずっと変わらないということです。
ただ、時代時代によって何が情報革命の中心になるかどうか分からないから、
ビジネスモデルは変わるかもしれません。

変わっていいものと変わってはいけないものが何なのか、
そこをしっかり理解すること。

何でも新しいことをやればいい最新のものがいいとやっていると、
新しいもの症候群みたいになって、
それに踊らされてしまいます。

ミッションとは自分の中の一番大切な、不変の価値観です。
最終的には変わらないものです。

ただ、これを作る段階で変化していくことはもちろんあります。

ミッションとか考えたことがない人は特に、
ぼやっとしてしまう。最初はそれでいいと思います。
とにかく気に入った言葉を書けばいいです。

最初からこうでなければならない、
絶対変わっちゃいけないと考えると行き詰ります。

最初は変わっていい。いろいろ試行錯誤しながらやって、
最後に落ち着くものが出てくるはずです。

言葉尻も変わっていいと思います。
でもコアの、魂の部分は多分変わりません。

その表現がちょっと変わるだけです。

私のミッションは「すべての人を真に導く」ということですが、
できたのが去年です。ミッションの大切さを聞いたのが10年ぐらい前ですが、
ようやくそこに行きつきました。
これはもう一生やっていくことを腹に決めていますが、
そのように、時間はかかります。

 

個人・家族・会社の3つのミッションを考える

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ミッションを考えるときに大事になのが、
ミッションは3つあるということです。

一番中心にあるのが個人のミッションです。

それがあって、次は家族のミッションです。
家族でどこに行きたいのかというところです。

三つ目が会社のミッションです。
創業者とか経営者の場合は、
個人のミッションと会社のミッションがイコールになることも多いと思いますから、
最初はイコールでもいいと思います。

あくまでも、個人の、
自分がどこに行きたいのかが先だということです。

すべての中心は個人のミッションから始まる

個人のミッションとは、
個人の一番大切な人生の目的、生きる意味です。

自分が何のためにこの世の中に生を受けたのか、
自分が一生涯かけて成し遂げたいことです。
よくミッションとして目標を掲げる人もいます。
年収3千万になりたいというようなことをミッションだと言うのですが、
それはミッションではありません。
生涯かけてやりたいことがミッションであり、
目標とは違うということだけ理解してください。
ミッションは目的です。

これからの人生、いろいろな家族の関係もあるかもしれないし、
会社、仕事での関係もあるかもしれない。
そのとき、意思決定の一番の中心になるものがミッションです。

ミッションは最終的には不変です。
途中段階で変わることはあります。
私も10年前に作ったものと今は違います。
でも最終的には変わらないのがミッションです。

会社の場合、まずは社長個人のミッションが大事です。
個人のミッションから会社のミッションに派生していきます。

 

人生を幸せにする家族のミッション

家族はあなたの人生で一番大切な存在です。
人によって価値観は違うかもしれませんが、
死んだときに周りにいるのはやはり、自分の家族だと思います。

もちろん友人知人がいてもうれしいですが、
やはり家族にいてもらうのが一番幸せを
感じるのではないでしょうか。

大事なのは、家族の目的はどこなのか、
家族が何をしたいのか話し合うことです。

家族だからこそ話していないことはたくさんあるでしょう。
逆に家族だからこそ話し合う時間を持つのが大事です。

私も正月、妻とどうしていくかをあらためて話しました。
そのようなときはあらたまって話す場を設けたほうがいいと思います。
会社の会議と一緒で、
「この日のこの時間、ここで話をするからこの時間は空けてね」と決めて、
家族の10年の計画を一緒に作る。でないと、
普段一緒にいるせいでかえって話しにくかったりします。

話をきちんとしていないと、
途中で別れがやってくる可能性があります。
一生懸命がんばってきたのにお互いに違う方向を向いていて、
熟年離婚の可能性もあるかもしれません。

大事な身の回りの人にこそ、きちんと話しておくのが大事です。

 

夢を叶えるための会社のミッション

会社のミッションは、最初は個人で作ってもいいのですが、
できれば経営幹部の方と一緒に作るのがおすすめです。

従業員が少なければ従業員全員でもいい。
作る人数は、5、6人くらいがマックスです。
人数が多いと、いろいろな価値観が出てまとまりがつかなくなるからです。
経営幹部とか主要な人を集めて作るのがよいでしょう。

ミッションを作ると、その作る過程に自分も関わっているということで、
一体感が出ますし、結束力が上がります。

作り方としては、自分たちが好きな言葉、大切にしたい価値観、
そういったものを自由に書き出して話し合うのがよいでしょう。
できれば一泊二日でいいので、
泊まりこみくらいでやったほうがいいですね。

言い方はミッションステートメント、
コアパーパス、コアバリュー、行動指針といろいろあります。

 

例で、説明したいと思います。まずはスターバックスの場合です。

 

スターバックスになぜ人が集まるのか?

なぜスターバックスに人が集まるのでしょうか。
先にも触れましたが、スターバックスの
ミッションステートメントは
「感動体験を提供して、人々の日常に潤いを与える」です。

これは初期のものです。
1000店舗あたりまではこのミッションでやっていました。

感動体験を提供して、
人々の日常に潤いを与えるのがスターバックスの使命ですから、
スターバックスのお店で感動をしてもらい、
人々の日常がちょっとでも楽しく、潤う環境を提供する。

単にコーヒーを売ることじゃない。
今はコーヒーを通じて、と入っているのですが、
感動体験を提供していくのがスターバックスの使命なのです。

 

行動指針でミッションを日常業務に落とし込む

ミッションをもうちょっと具体的にしたのが行動指針です。

スターバックスの行動指針。

1つ目が、お互いに尊敬と威厳をもって接し、働きやすい環境を作る。

2つ目が、ビジネス運営上での不可欠な要素として多様性を積極的に受け入れる。

3つ目が、コーヒーの調達や焙煎、新鮮やコーヒーの販売によって常に最高級のサービスを目指す。

4つ目が、お客様が心から満足するサービスを常に提供する。

5つ目が、地域社会や環境保護に積極的に貢献する。

6つ番目が、将来の繁栄には利益が不可欠であることを認識する。

これがスターバックスの行動指針です。

 

従業員に関する行動指針、商品、サービスに対する行動指針、
そういったことが定められています。

そして議論するときは、これを中心に全部考えていきます。
だから、お互いに尊敬と威厳を持って接し、
働きやすい環境を作ることに基づいて、
人事評価や、社内の環境整備を全部やっていくのです。

行動指針や理念を作ると、縛られるのは従業員ではなく、
一番は経営者です。経営者がまずやるかどうか。

経営者がやらなければ、理念はただの絵に描いた餅です。
これに沿って自分が行動できて、これに基づいて判断できるか。
できるようになってくると、従業員に、
これに基づいて判断してくださいと指示を出すことができます。

 

ミッションの使い方

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小さい会社などで初期に起こる問題は、
常に社長に聞かないと分からない、社長に意思決定してもらわないと分からない、
ということです。

すると、社長はどんどん仕事が増えます。
いつまでたっても人が育ちません。

一時的には自分がいないとだめだとそれが優越感になります。
ただ自分から仕事が離れていかない感じになってしまいます。

従業員は「勝手にやったら社長に怒られるから」
「社長に聞かないと」と悪循環になっていきます。

それを防ぐために、行動指針を基準に意思決定する形にしていきます。

お客様が心から満足するサービスを常に提供するというのがあるなら、
それができているかをみんなで考えます。

行動指針とマニュアルの違いが何かと言うと、マニュアルで全部縛ると、
マニュアル外のことができなくなってしまう、ということです。

冗談みたいな話ですが、あるチェーン店の店舗の前で人が急に
倒れて救急車を呼ばないといけなくなった。

まだ携帯電話がない時代の話です。

お店に、「人が倒れていて救急車を呼びたいから
電話を貸してくれませんか」と人が来たのですね。

すると、お店の人は、「うちは外部の人に電話を貸せないのでだめです」と
断ったらしいです。マニュアルにそう書いてあるからでした。

そういう事態が起こります。マニュアルには限界があります。

スターバックスは接客マニュアルが1行だそうです。

「あなたがしてほしいことをお客様にしてください。
それに基づいて全部考えてください」だけ。
それをもとに議論していきます。

こういう行動指針に基づいて判断ができる、
それをみんなで考えていくというチーム、
組織を作れるかどうかが会社を作っていく上で大事なところです。

ミッションを作ると、ミッションに沿った人事評価ができます。
たとえばスターバックスは、コミュニケーションの部分があります。
お互いに尊敬と威厳を持って接し、働きやすい環境を作るとか、
ビジネス上での不可欠な要素として多様性を積極的に受け入れるとか、
人事評価としても、コミュニケーションが
きちんととれているかをミッションに沿ってできるわけです。

新入社員とかアルバイトのコミュニケーションのレベルは、
元気よく挨拶するといった話になるのですが、
幹部クラス、経営幹部だと、異人種、宗教の異なる人同士での
コミュニケーションが円滑かというレベルになります。

マーケティングも同様です。ミッションに基づいているかどうかで
全部意思決定していきます。サービスとか商品も、
経営計画商品もそうです。すべてミッションから考えていきます。

すると理想の会社に、本当に人が自立してみんなが
自分たちで考えてよくしようという形の会社になってくるのです。

 

 

個人のミッションの見つけ方

最初はとにもかくにもまず自分の、
社長の、経営者としてのミッションを明確にしないといけません。

では、どのように見つければよいのでしょうか。
それは、ビジョンを明確にすることです。

なぜそのミッションを実現したいのか、諦めない理由を明確にします。
そしてミッションを見直して完成させます。

 

 

過去-現在-未来をつなぐ

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過去と現在と未来はつながっています。
皆さんがイメージしやすいのはまずビジョンからだと思います。

どういう未来を描きたいか、5年後や10年後、
こんなふうになったらいいな、こんな生活送りたいな、
こんな仕事したいな、そういう「なりたい未来」があると思います。

なんとなくでも、ぼやっとでもあるはずです。
なぜその未来を実現したいのかを考えます。
そのあたりがミッションになってきます。

その未来を実現したいという源泉ですね。
大元はどこになってくるか。それは過去につながります。

皆さんが描いている未来は、過去の経験があった上で描かれています。
たとえば、自由な生活を送りたいという未来があるとするならば、
それは多分過去に不自由をした経験があるからです。

束縛されて嫌だった、本当に苦しかったという経験が
あるから思っているわけですね。自分が未来を描いたら、
それをやりたい理由は過去にあります。

そこがつながってくると、ミッション、使命は明確になってくるのです。

 

あなたのビジョン(未来像)を明確にする

ビジョンを明確にするとは、理想の未来を明確にするということ、
どこに行きたいのかということです。

自分が旅に行くとして、沖縄に行きたいのか、
北海道に行きたいのかで方角は全然違います。

どこに行きたいか決めないと飛行機に乗れませんから、
まずはどこに行くのかを明確にしていきましょう、ということです。

 

今日は、「サークル1ミッションを明確にする」というところの
前半をお伝えしました。

 

明日以降、続きのワークがありますので、
あなたのために、本日のワークは、少し時間をとってみてくださいね。

 

 

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