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コミュニティビジネス作り5つの必須ポイント

 2021/05/28 ビジネス 独立・起業 起業の成功法則
この記事は約 11 分で読めます。 157 Views

コミュニティビジネスを始めたいと思ったあなたはどんな不安を抱えているでしょうか?

・有名人でもないのに人が集まるのか?

・どうやって会員を集めたらいいの?

・合わない人に振り回されるかも…

・単なる流行り物のビジネスで長く続けられないのでは?

・多くの人をまとめるカリスマ性なんて自分にはない…

などなど。楽しそうな雰囲気の裏でこのような心配が想像できますね。

有名人のオンラインサロンが台頭していくと、華やかなイメージへの憧れが湧いてきますが、同時に一般人の自分にはできないビジネス形態なのではないかと思ってしまうかもしれません。

ですが、コミュニティビジネスは本来、自分の提供できる価値やサービスでファンを集め、互いに高め合いながらビジネスや生活を盛り上げていくためのものです。

今回は1万人以上の経営者を指導し、自身も100名を超える会員を持つコミュニティを運営している坂本憲彦氏にコミュニティビジネス作りのポイントをうかがいました。スタートアップから将来性まで、コミュニティビジネスの基本をわかりやすく解説していきます。

メリット・デメリットを知る

 

ファンを作ることによる安定感

まず、一般のサービスと比べた時のコミュニティビジネスのメリット・デメリットについてお話しします。これからコミュニティビジネスを立ち上げるにあたって、良い面も悪い面も理解した上でスタートしましょう。

コミュニティ会員になってくれるということは、それだけサービスへの期待や価値を感じていただいているからです。ファンとなってくれる人をたくさん集めることで活動を盛り上げて収益を得る安定感が最大のメリットではないでしょうか。

会員数が50人、100人と安定してくれば活動自体も幅広く活発化してきます。人との繋がりも似た価値観の方を紹介していただける可能性も上がるので、軌道に乗るほど安定も増してくるといえます。

会員となったお客様同士も楽しみながら学びを得られるので、その環境を提供できる喜びはコミュニティビジネスの醍醐味と言えるでしょう。

人が集まるまでの不安定感

反対に軌道に乗るまでが大変ともいえます。それはどんなビジネスでも同じですが、コミュニティビジネスの場合、スポットで何かを売るわけではありません。

活動自体に終わりや区切りがないため、収益が中途半端な状態でも何かしらのイベント開催や情報発信などを続けないといけません。活動するための資金やメンバーが十分ではない状態はそれだけ主催者に負担がかかるといえます。

コミュニティの機能が安定するまでの不安をもっても、所属してくれたお客様に還元したいものは何か、その想いはあるかをしっかりと定めていくことが大切です。では、そこを乗り越え安定したコミュニティを作るために必要なポイントをこれから考えていきましょう。

 

コミュニティを有料にした方が良い理由

価値を提供するためには有料にすべし

コミュニティを作る上で、会費は無料にすべきか、有料にすべきか。この記事を読まれているあなたもビジネスとして構想しているのなら当然、有料にしたいと考えるでしょう。コミュニティとしてしっかりと機能させたいのなら有料にした方が良いです。

無料で行われているコミュニティももちろん存在しますが、それは趣味のためのモノやボランティアで運営されているものです。コミュニティの先にあるバックエンドサービスのための入口として無料の形もありとはいえます。

ですが、ビジネスとしてコミュニティを運営するのであれば、早いうちに有料化することをオススメします。理由はひとえに、「お客様に価値あるサービスを提供するため」です。

お客様の所属意識を高める

お金を払ったモノと、お金を払わなかったモノ。あなたはどちらに価値は感じますか? もちろん、無料で手に入れられてラッキー、という気持ちもあるでしょう。

しかし身銭を切って手に入れたモノの方がそれを有効活用したいと思うはずです。コミュニティビジネスにおいてもそれは同じです。

会費を払って参加しているコミュニティの方が、積極的に活用しないと損だと思うでしょう。イベントへの参加、セミナーでの勉強などへの活動も増えるのです。

つまり、お客様にとっても有料の方が価値をしっかりと受け取る姿勢が生まれ、所属意識が高まるのです。

継続してサービスを提供できる

有料コミュニティとして運営することによって、運営側は安定してサービスを提供し続けることができます。運営メンバーの維持であったり提供するサービスの品質であったりと、活動資金は必要になります。

コミュニティは無料のまま、その後のサービスで収益を得るというスタイルもありますが、コミュニティビジネスとして考えているのであれば、お客様に良質なサービスを提供するためにも有料にしてサービスの向上を常に考えるべきでしょう。

さらに、有料化して所属意識の高いお客様が会員になってくれると運営にとってもメリットがあります。活動により共感しているお客様であれば、それなりの働きで運営側に回ってくれる可能性があります。

つまり、収益が生まれることで今度は雇用も発生するのです。運営側は良質なメンバーを増やすことができ、お客様は新たな収入源と経験を得られるため、どちらにとってもWinWinとなるのです。

 

価格は安ければ良いわけではない

有料になった時点で人はハードルを感じる

コミュニティビジネスは有料化した方が良いのとお伝えしました。そこで大きな悩みどころとなるのが会費の値段ですね。安い方がいいのか、高い方が良いのか。価格設定に迷う人は多くいらっしゃいます。

サービスの充実度によって程度は違いますが、妥協して安くしないほうがいいと言うことは押さえておきましょう。なぜなら、値段を安くしたからと言って集客が楽なわけではないからです。安ければすぐに人が集まると思っているのであれば、それは幻想といっても過言ではありません。

明確な線引きとなるのは、あくまで「無料」か「有料」かなんです。有料になった時点でお客様はそれなりのハードル感じます。高くても安くてもお金がかかっている認識は一緒ということです。

つまり、サービスの内容に値段相応の魅力を感じていれば1万円でも入りたいと思い、魅力を感じなければ100円でも入ろうとは思わないんです。

マッチした人に適正価格で提供する

そうであれば、値段に見合うだけの収益を得て、お客様に価値を還元できるように取り組んだ方が健全だと思いませんか? また、人数から見ても大人数の会員を維持するのも大変になってきます。

1万円で100人を維持するのと、1,000円で1,000人を維持するのでは、収益は一緒でも後者の方が大変です。入会の時と同じように、サービスに満足しなくなれば1,000円だとしても出費は抑えたいので辞める人はすぐに辞めてしまいます。

大切なのは、コミュニティが提供する価値を明確にして、それに合った人を集客することです。それは、一般のビジネスと何も変わりません。安易に安く設定するのではなく、提供できる価値と継続性を考えて価格を設定してみて下さい。

 

コミュニティビジネスの作り方

仕組み型かカリスマ型か

コミュニティビジネスの在り方は大きく分けて、

①カリスマ型

②仕組み型

の2つです。多くの人が抱いているコミュニティビジネスのイメージは恐らく①ではないでしょうか。トップの人が持つカリスマ性でメンバーを引っ張っていくスタイルです。例えば西野亮廣さんや堀江貴文さんがいらっしゃいますね。

「結局、知名度だけあればいいの?」というわけではありません。トップにカリスマ性や知名度があってもコミュニティとしてちゃんと機能していなければ会員数は維持できません。コミュティの入口としてトップを推していくのか、活動内容を推していくのかという違いなのです。

つまり、お客様の集客と維持をしていくしていく②仕組み型を考えていけば、有名人じゃないから出来ないわけではないのです。あなたが培ってきたスキルや実績、業界でのオリジナリティを洗い出してみましょう。コミュニティのコアコンセプト、つまり、

・誰に(ターゲット)

・何を(サービス内容)

・USP(独自性)

を考えるのが基本で、それは一般のビジネスと変わらないんです。西野亮廣さんも自身のオンラインサロンを「有料メルマガ」と定義されたそうです。情報を届けることを第一にフォーカスしているんです。

コアコンセプトを明確にすれば、あなたの提供価値を求めている人や方針に共感してくれる人は集めることができます。ではどのようなポイントに気をつけて仕組み作りや集客をしていけば良いのでしょう?

理念を伝え、人柄を見せる

あなたがコミュティを選ぶ側であれば、どんなところをポイントにするでしょうか? サービスの充実度はもちろん確認すると思いますが、主催者がどんな人で何を掲げているのか、これは非常に大切なポイントになってきます。

なぜなら、価値観の合わないコミュニティに対して所属意識は高まらないからです。いくらサービスの量や質が充実していても、コミュニティの雰囲気が合わなかったり方向性に疑問があれば長くは続かないでしょう。

お客様に長く会員でいていただくためには、提供する価値に違和感がなく、参加しやすい環境作りが必要になります。そのためには主催者自信がどういった理念で活動しているのかを語り、人柄を見せなければなりません。それによってコミュニティのサービスだけでなく雰囲気も作られ、安心感となるのです。

WEBマーケティングにおいても説明会においても、何を目的としているのか、どうして活動しているのかしっかり伝えていきましょう。通常の営業と同じように、単なるサービスの説明だけではなく、あなたの人柄や理念に魅力を感じてもらうことを忘れないでください。

スタートアップメンバーを早く集める

主催者だけでコミュニティを回していくのはかなり大変なことです。どんなコミュニティなのかによりますが、メルマガ、イベント企画、告知、集客セミナーなどなどのあらゆる運営活動。それらを一人で回すには無理があります。

まずは、活動理念に共感してくれるスタートアップのメンバーを見つけることが重要です。コアメンバーとして7〜8人ほどいると心強いでしょう。最低でも2〜3人で始めて役割分担をしていきます。

会員としてお客様を集めるのですが、「運営メンバー」と「参加メンバー」の線引きは分けて考えるようにしましょう。なるべく「運営メンバー」となってくれるようにアプローチをしていった方が良いです。

運営メンバーが増えるほど、駆動するエンジンが増えるイメージで参加メンバーへの貢献できる幅も広がりますし、何より運営に回ることで一層に所属意識も高くなります。ぜひ理念に共感してもらい、経理なのか、広報なのか、どんな分野で協力し会えるのかを見つけていきましょう。

お客様との接点を作る

良質なコミュニティを作るために大切なのは「お客様と接点を多く持つこと」です。数を増やすことだけに執着して、入っていただいたら放ったらかしでは当然上手くいきません。主催者や運営メンバーが断続的にお客様(参加メンバー)と接点を持てるイベントやグループを作ることで会員の所属意識は高くなり、有意義な時間を提供できるきっかけが増えます。

そのためにも先程お伝えしたように運営メンバーを早く充実させていきたいのです。今でこそ、リアルでのイベントは厳しい状況ではありますが、本来であればオンラインとリアルの両側から接点を作るのがベストです。

それも不定期ではなく、毎週メルマガで最新情報が得られるとか、毎月イベントを開催するという風にコンスタントにサービスが得られるようにして、接点を断続的にしてつながるようにしましょう。

お客様が継続して利用してもらえるかどうかは、主催者の意識次第ですので、積極的に参加していただける接点を作ってみて下さい。

 

単なる流行ではない、時代にマッチした将来性

サードプレスの価値が求められる時代

コミュニティビジネスの将来性はどうなのか? 流行っているだけではないのか? 見解としては、コミュニティビジネスは今後も続いていくでしょう。その背景にはインターネットがあります。

ネットの時代、SNSでの繋がり、仕事や家庭以外の「サードプレイス」が求められる時代になっています。昨今のコロナ禍でのリアルの分断もその理由となっているでしょう。

同じ価値観を持つ人同士の交流、その安心感が今の時代の大きな価値となっているのです。ですので、コミュニティビジネスは一過性の流行りというわけではなく、一つの大きなサービス形態、フロントエンドとしてもこれから機能していくと言えます。

人が集まる業種ならコミュニティになる

コミュニティビジネスは人が集まる業種であれば、コンサル業を始めとして幅広いサービスで成り立ちます。有名人の影響力もあり、コミュニティビジネス=オンラインサロンというイメージが強いかもしれませんが、決して有名でないからできないというわけではありません。そもそも会員を作るサービスはコミュニティビジネスと言えるのです。

例えば不動産業界でも会員制のサービスは作れますよね。アフターサービスやお客様同士の繋がりで安心感や有益な情報を提供することがコミュニティの役割と言えるでしょう。

自分のビジネスには関係ないと思っていた方も、こういった目線で考え直してみると選択肢の幅が広がるかもしれませんね。あなたのスキルや業種と、「人を集める」観点を掛け合わせて考えてみましょう。

まとめ

以上、コミュニティビジネスを運営していくのに必要なポイントを解説してきました。

大切な視点は、コミュニティビジネスとは有名人だけの特権ではなく、モノを売ったりサービスしたりといった一般のビジネスと変わらず、「何の目的で人を集める仕組み作りをするか」で出来る一つのあり方だということです。

裏を返すと「人気者になりたい」という華々しさだけに目を向けた動機では上手く行かないとも言えます。参加してくださるお客様に向けて、どうなって欲しいのか、何が提供できるのかをしっかり考えて仲間を集めていきましょう。

今回の記事が、あなたのコミュニティ作りの第一歩となれば幸いです。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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執筆者紹介 執筆者一覧

岡崎智紀

岡崎智紀

1992年生まれ。岐阜県美濃加茂市出身。2014年静岡大学卒業。

あらゆる人の感性を発揮させることを目指し、文章化が得意ではない起業家やフリーランスのために取材・執筆を行なっている。

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