大惨事の後に大ブレイク。元・三木道山を本気にさせた、ある感情とは??
「一生一緒にいてくれよ」という歌詞と、レゲエ独特のメロディー。
三木道山という名前で大ブレイクして、一躍時の人になった、DOZAN11が
レゲエミュージシャンとしてデビューする前の
大惨事について、最近TVで告白していました。
いつの間にか表舞台に姿を現さなくなったので
「一発屋」と言われることが多い彼なのですが
その大惨事の後遺症で、あまり無理が出来ないことから
現在は、プロデューサー業などで、影からミュージシャンを
支える役目を担って、活躍を続けています。
DOZAN11の、我々の想像を超える大惨事とは
なんだったのでしょうか。
先日、DOZAN11は、TVでこんな告白をしました。
「右ひざの皿が割れて、足の先が複雑骨折して、
足の裏もビリビリ破れてたのを縫って、
顔中血だらけで、
顔の骨が歯と一緒に飛んで行って。
医者が言うには『これ、8割死んでるよ、君』って」
(文章はオリコンニュースより引用:
http://www.oricon.co.jp/article/248166/)
「冬のサンフランシスコでの出来事だ。
友人と車を走らせていると、道にコヨーテが飛び出してくる。
それを避けようと友人がハンドルを切ると、車は横転。
DOZAN11は、フロントガラスを突き抜けて
30メートルほど吹っ飛ばされてしまう。
ボロボロのDOZAN11は身動きも取れず、声も出せない。
駆けつけたレスキュー隊にヘリコプターに乗せられた。
意識が朦朧とするDOZAN11が聞いた言葉はレスキュー隊員の言葉は
「かわいそうに、この日本人は助からないな」
だった。
(2017年6月8日深夜放送の
「じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~」テレビ東京系)
この大惨事は、彼の人生を大きく変えていきます。
それまで、煮え切らない思いで続けてきた音楽活動を
この大惨事をきっかけに、その道一本で成功しようと、
真剣で目志し始めます。
単身でジャマイカに音楽修行。
帰国後、三木道三として活動してメジャーデビューを果たし、
2001年に発売したシングル『Lifetime Respect』が
大ヒットして一躍時の人となりました。
「明日は生きて無いかも」という想いが、
人の人生を大きく変えたという事例でご紹介させて頂きました。
こんなことを書いている私こと~踊るカメラマンAKIRAですが
私も、3.11の地震を機にプロカメラマンを本気で目指しました。
私は、東京に住んでいるので、
東北の方ほど地震での恐怖はありませんでした。
しかし、この日、勤めていた会社から自宅まで歩く道で
タイルが剥がれ落ちて惨めな姿になっているビルや、
落ちた看板が散乱する道路、切れた電線を見て、心の中で、
こんな感情が強烈に芽生えたのです。
「いつ、この世が終わるかわからない。やりたいことは、今すぐやらないと、出来ないかもしれない」
時間は無限ではなく、必ず”終わり”が来ます。
「いつか、やりたいことがある」
「いつか、人の役に立つことがやりたい」
「いつか、学んでみたい」
そんな、「いつか」を口にしているあなた人生の「終わり」は
もしかしたら、明日かもしれません。
その時、「もっと早く、やっておけば良かった」と
後悔の言葉を言いたいですか??
後悔したくないあなた。
『いつか』ではなく、『今』行動してみませんか?