初心者必見!投資で失敗しない方法とは?

人生100年時代、お金にまつわる不安は多くの方が抱えていることだと思います。

将来の生活を安心して迎えるために、今からお金を増やしておこうと考え、投資に興味を持っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、投資というと詐欺のような怖いイメージを持っていたり、初心者には難しそうというイメージをお持ちの方も多いようです。

 

そのようなイメージは投資に対する正しい知識を持つことで解決することができます。

今回は、元銀行員で現在は100名を超える会員が所属する起業家コミュニティ立志財団を運営している坂本憲彦氏に投資で失敗しない方法について伺いました。

お金を得る目的を明確にする。

あなたが投資をする目的はなんですか?

「お金持ちになりたい」「月100万円欲しい」

よく聞く言葉ですが、なぜお金持ちになりたいのでしょうか?

本当にあなたの生活に月100万円も必要なのでしょうか?

 

なんとなく「たくさんのお金が欲しい」「お金を増やすために何かしなきゃ」と、儲かる話に乗っかると失敗してしまいます。大きな利益が得られる投資にはそれなりのリスクも伴うためです。そのリスクを負ってまで本当に自分の生活に必要なものなのかを考える必要があります。

 

目標の金額や目的によってとるべき投資の手段が変わってきます。

まずはなんのために投資するのか、いくら必要なのかを明確にすることが、投資をするうえでの大前提になります。

 

お金があるに越したことはありませんが、ほとんどの人は100万円までなくても生活に困ることはないでしょう。

そう考えると、お金の理想の状態とは、生活に困らないだけの必要最低限のお金が入り続ける状態です。そうすれば、ひとまずお金のことは考えずに生活ができるようになるからです。

 

まずはあなたの目標金額を設定してみましょう。

 

キャピタルゲインとインカムゲインを理解する

投資の利益の取り方には『キャピタルゲイン』『インカムゲイン』という2つの方法があります。キャピタルゲインとは、資産の売却によって得られる利益のことです。インカムゲインは、資産を保有していることで得られる利益です。様々な投資の種類がありますが、どの投資においてもこの2つに分類できます。

 

投資の目的によって、どちらの利益をとるのかが変わります。

先ほど、“最低限必要なお金を継続的に得る”ことが投資の目的になることをお話しました。

短期的にお金が必要な場合はキャピタルゲインですが、生活に必要なお金を考えるときには継続的な収入であるインカムゲインを作ることが最終的な目的になります。

 

このキャピタルゲイン(単発の収入)とインカムゲイン(継続的収入)の概念を知らずに投資を始めると、目的に合った収入が得られなくなります。

ぜひインカムゲインの概念を頭に置いて投資するものを選んでいただきたいと思います。

 

自分に合った投資を見つける

お金を増やす投資は3つに分類されます。

①電子の資産

株や投資信託、ファンド、仮想通貨、FXなど電子データ上でやりとりしているものです。

値動きするので、安く買って高く売るのがベースです。

保有している間の配当や利息がインカムゲイン、売却したら購入時との差額がキャピタルゲインになります。

特徴として、基本的に買うか売るかしかできないため、自分でできる行為は少ないです。買ったものの値段の上げ下げに関与できないため運任せなところがあり、リスクを買い手側でコントロールできません。逆に言えば、値動きを見るだけで特別何もしなくてよいという点はメリットでもあります。

 

②不動産

ここで言う不動産は投資用で、自分が住んでいる家とは別のものです。

人に貸して家賃収入を得ればインカムゲインになり、売却すれば購入費との差額がキャピタルゲインになります。

①に比べると自分が関わる余地があります。内装を綺麗にしたり、庭を綺麗にしたり、管理をするというところで手を入れて値段を上げることができます。

 

③ビジネス

雇われて働く仕事ではなく、自分が所有しているビジネスのことです。

キャピタルゲインとインカムゲインはビジネスモデルによって変わります。

他人から干渉されず、意思決定を自分でできるためリスクコントロールはできますが、リスクも全て自分が負うことになります。

 

毎月の生活費がインカムゲインで得られる状態を作るためにこの3つの手段を使います。

どの手段を使うかは、その人の性質や得意分野によって違います。3つ全てやっている人もいれば、得意な分野一つに集中してやっている人もいます。

一番大切なことは、その手段が好きかどうかということです。投資は勉強すればしただけ成果に繋がりますので、そこに苦なく力を注げるものである必要があります。私の知っている人は、サラリーマンをやりながら300件もの物件を見に行く人がいます。さらには、自分で内装をしてしまう人もいます。それだけ不動産が好きなんですね。

 

自分にどれが向いているかを見極めるためには、やってみないと分からないところがあります。まずは小さくそれぞれの投資を経験してみるといいでしょう。

 

知っておくべき投資にまつわるリスク

①人のリスク

投資で一番大きいのが、人のリスクです。

「○○さんが勧めてくれたから投資をしてみよう」

「信頼できる○○さんがやっているから大丈夫だろう」

投資を始めたり選択する時の基準として、人で選ぶ方がいます。ですが残念ながら、投資はいい人が勧めているからといって、利回りがいいとは限りません。

本当にいいものの場合もありますが、気を付けなければならないのが、紹介してくれた人自身も騙されている可能性があるということです。詐欺でよくある話は、「いい人だと思って投資をしたら騙されていました」ということです。

投資をする際は人で判断せず、自分で投資先を理解して判断をしましょう。

 

また、人のリスクとして手数料のことも考える必要があります。

投資には、ファンドマネージャーと呼ばれるプロの人に運用してもらう方法があります。素人がやるよりもプロに任せた方が安心、と思われるかもしれませんが、必ずしも運用成績がよくなるとは言い切れません。そして運用をお願いする代わりに手数料がかかります。たとえ成績が悪かったとしても、手数料は下げてもらえません。

高いところでは3%の手数料を取られるところがあります。100万円の運用を依頼したとして、そのままだと100万円が97万円になるということです。

実は、ファンドマネージャーに依頼しなくても、日経平均にそのまま連動するものを買う方法があります。東証で上場している銘柄の比率を機械的に出して、選び、運用するものです。この場合手数料は0.5%またはそれ以下です。人件費がかからないため安い手数料で済みます。

そもそも手数料は安いに越したことはありません。どんなに利益が上がっても、手数料が3%のものと0.5%のものでは勝負になりません。

投資をする際に手数料のことはあまりクローズアップされないことが多いですが、投資の原則として、間に人が入ると、手数料がどんどん抜かれてしまうということを覚えておいてください。

 

②知らないリスク

自分に知識がないもの、情報が得られにくいものに投資をすることはオススメできません。手を引くタイミングの判断がつかず、大損をする可能性があるためです。

投資は上手くいっている時はいいですが、景気には波があるため、必ず悪くなる時がきます。早く対応した方がリスクが少ないため、悪く成った時に時にすぐ判断ができるかどうかが大切になります。

例えば、アメリカのニュースは日常的に入ってくるため、運用しているものがアメリカの株であれば情勢が分かります。それが南アフリカの鉱山に投資をしているとしたら、ニュースが入ってこないため、事故で暴落していたとしても情報の取りようがなく、手を引くタイミングを逃してしまいます。

また、もし情報を取れるような状態にあったとしても、そもそもの知識がなければ引き上げ時を判断できません。

投資先は、情報を入手でき、自分自身がその情報を読み解いて判断できるものにしましょう。

 

③動かせないリスク

投資にも様々な種類があり、一度投資をすると一定期間そのお金を引き出せなくなるものがあります。

例えば、10年満期の投資に100万円を使っていたとします。その10年の間に急に大金が必要になったとしても、その100万円は使うことができません。自分のお金であるのに、自分の好きなタイミングで使えないのです。

動かせるお金を持っておくことは大切です。そこで対策は2つあります。

一つ目は、いつでも解約ができ、すぐに現金化できるものに投資をすることです。

2つ目は、当面必要になると予測できる分のお金を手元に残し、残りを投資に使う方法です。

お金に困らないための投資であるにもかかわらず、投資が原因でお金に困ってしまっては本末転倒です。全体の資金を把握し、どこにいくら使うのか配分を決めておくことは投資をするうえでの前提になります。

 

リスクを減らす投資の方法

①投資の基本

「そもそも投資についてよく分からないから、自分で判断するのが難しい」

そんな方にまず知っておいてほしい投資の基本は

“長期間になるほど運用ができるのでリターンが大きくなる”ということです。

つまり、“短期間で儲かる”という話には注意が必要です。

ウォーレンバフェットという世界一の投資家がいますが1年間の利回りが10~15%です。もしこれを上回るリターンをうたっている投資、例えば月5%や10%儲かるというものはやめておいた方が良いでしょう。

 

②リスクを減らす株の買い方

株には波があり、利益を得るためには売買のタイミングが大切です。

“安い時に買って高い時に売る”と言うのは簡単ですが、実際素人にはいつが安いタイミングなのか、いつが高くて売り時なのか判断ができません。

そこで、一番簡単にリスクを減らす方法は、『ドルコスト平均法』という買い方です。これは毎月同じ額の株を買いましょう、という考え方です。

先ほどもお伝えしたように株の金額は変動します。今月は1口2万円、来月は一口1万9千円、3カ月目は2万1千円・・・というように額が変わっていきます。そこで、毎月同じ金額の株を購入していくと、だいたい平均値になるということです。

この方法であれば、買い時を難しく考えなくても大きな損をすることなく株を購入することができます。

 

もう一つの方法として、景気が伸びている国の株を買う方法です。

今言われているのはアメリカの株を買うことです。

過去30~50年アメリカがずっと上昇しており、世界の時価総額の上位を占めています。

買い方としては、日経平均のアメリカ版であるSP500というものがあります。これはアメリカで上場している500の会社の平均値をとったもので、日経平均のように連動しており、人が間に入らないため手数料も安く済みます。

国内に限らず国単位で検討するのも良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お金のところは手を抜いて勉強をさぼっていると、気づくと手数料がたくさん抜かれてしまったり、不要なリスクを背負うことになります。

まずは投資の目的を明確にして、投資の基本を押さえ、自分で判断ができるようにしておきましょう。

投資は勉強すればするほど成果に繋がります。

学ぶ手段はいろいろありますが、まずは自分で調べて勉強することをおススメします。企業が開催している相談会や説明会もたくさんありますが、商品を売ることが目的のことが多く購入を勧められるためです。相談に行く場合は、その場で買わないと決めておく方が良いでしょう。

「チャンスは今しかない」と言われますが、実は10年に1回の投資のチャンスは毎週来ています。今すぐやらなければいけない理由はありません。

自分に必要な投資なのか、きちんと費用対効果を考えてから行うようにしましょう。

 

坂本憲彦氏が運営している立志財団は、起業家や経営者の様々なサポートをしています。お金にふりまわされない人生を送るための考え方が学べるセミナーやご相談も承っています。立志財団についてはコチラから

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