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元日立のプロジェクトマネージャーが考えた、新しいヒット商品の作り方

 2020/03/30 起業ストーリー
この記事は約 11 分で読めます。 72 Views

自分のアイディアでビジネスを立ち上げたい。
自分の個性を社会で発揮させたい。

しかし、どうやってそれを形にしたらいいのかわからない…
そんな思いを抱えている人は多いのではないでしょうか?

「あなた商品化プロデューサー」の亀田氏は新規事業が減少する現代社会で数々のヒット商品を自身のコミュニティで生み出してきました。

個性とコミュニティを掛け合わせ、誰もが個性を発揮できる「輪」の社会を作っていく想いのもと、「元日立のプロジェクトマネージャーが考えた、新しいヒット商品の作り方」と題してお話をして頂きます。

顧客ニーズの変化が目まぐるしい現代でヒット商品を生み出し続ける方法


今の日本では、創業・新規事業がどんどん減っています。
インターネットが爆発的に普及したのはWindows95が出た頃だと言われています。そこから数え早20年、我々ユーザーは色々な情報を手に入れ、欲しい物をより早く入手することが出来るようになっています。

その結果、顧客ニーズが目まぐるしく変化しています。そんな中で、企業側も提供する商品のライフサイクルもどんどん短くなっています。つまり、利益を稼ぎ続けられる期間、寿命がどんどん短くなっています。

なので、企業としてもどんどん新しい商品を生み出していかないといけない。それも利益を生むヒット商品を。

そういうサイクルが短期化している一方、同じ価値観に縛られた企業内の風土の中で新企業や新規商品を創出するのはなかなか難しい昨今ではないでしょうか。

かつては企業も10年20年単位での長期経営計画を立てていましたが、もはや今は通用せず、3年単位であるのがトレンドになっています。
ただ、長期計画に合わせて組織風土を作っていたところから、短期で変わっていくという柔軟性を身につけるところまでは追いついておらず、新しいヒット商品が生まれないというのが、今の日本を取り巻いている課題ではないかと私は考えています。

そんな、創業や新規事業がどんどん減っている昨今ですが、一方で、私が主催するコミュニティでは、新しいヒット商品がどんどん生まれています。

「個性とコミュニティの掛け算」こそ新しい時代の商品開発

一例を挙げますと、
・求職者の人生設計をアシストするポータルサイト
・セールス初心者向けの営業ロールプレイングのサービス
・デザイナーの独立支援
・ワークシェア型ギルド、組合の立ち上げ
・医療業界就職後のキャリアデザイン実践協会
・会員制コミュニティの設営、運営サポート
・ボードゲームを活用した経営力強化研修
・パデルというスポーツとバーベキューを組み合わせた会社員のサードプレイス事業

色々な商品、サービスが私のコミュニティから日夜生まれているという事で今日は、「なぜ新しいヒット商品がどんどん生まれるのか」その秘訣をお伝えしていきます。

解決策ですが、私が考えるのは「個性とコミュニティの掛け算」です。
一人一人が内に隠されている個性を前面に引き出し、コミュニティの中で他の個性と混ぜ合う。

それをする事こそが新しい時代の商品開発のやり方じゃないかと思っております。
そんな個性とコミュニティの力こそが新しい商品を作ると、私は真摯にこだわっています。

いじめの経験とその解放から学んだ「個性の尊重と有機結合」


ではなぜ、個性とコミュニティなのか。なぜ私はこの2つにこだわるのか。
これは、私の過去にルーツがあります。何かと言うと、中学校時代に受けたいじめの体験でした。

私は京都の生まれで、公立の小学校に6年間通いました。
一クラスしかない小学校でしたから、6年間本当に仲良く過ごしていました。今でも正月に帰るとお酒を飲んだり、遊びに行ったりする仲です。
ですが色々あり、中高一貫の私立中学に通う事になり地元を離れることになりました。

その新しい中学校で、1年生の2学期から受けたのがこのいじめです。

「亀田、パン買って来いよ。」

断れずにパンを買いに行って教室に戻ってくると、机が落書きで埋まっていたり。
下校時に帰ろうとしたら靴が無くて、上履きのまま家に帰るはめになったり。
中間テストや期末テストの時期になると、一生懸命授業で取ったノートが奪われたり破られたり。
そんなことが起きていました。

大人になった今から見ると、正直取るに足らないことかもしれません。
けれど当時、等身大の亀田少年にとっては生活の過半数を占める時間をこの中で過ごすというのは非常につらい時期でした。

本当に先が見えない中で学校にだけは行き続けていて、親にも言い出せないという状況だったのですが、3年生の1学期に教室のある女子生徒が先生にリークしてくれました。そのおかげで私はいじめから解放されることが出来たのです。

ある意味、中学の時代は個性を封じられていた時代だったと自分でも感じていまして、高校になってから、どんどん自分の意思を主張したいなと思うようになり、バンド活動に出会いました。

ちょうど何か表現したい時期でもありますが、わたしにとってこのバンド活動が一つの大きな要素でした。
色々な楽器を持ち寄って、それぞれの意見を出し合いながらライブを作り、イベントを立ち上げていくということをやる中で、どんどん自己主張できるようになっていったのです。

中学校の頃は目立ってはいけない、目立つと怖い目に合うと思っていたのが、だんだんと自己主張できるようになった。
そこが今でも救いになったなと思っていますし、大学でもその活動を続け、軽音楽サークルを立ち上げ、200人を超える規模になるまで成長させることが出来ました。

その経験を踏まえて、私はチームで仕事をしたいと思い、日立製作所のITの部門に入社しました。
そこで13年間システム開発のプロジェクトをマネジメントする仕事をしていました。

お客さんと日立の間だけでは仕事は完結しなくて、関連企業や個人の方と意見を混ぜ合い、利害を調整しながらやっていくということで、チームや物を作って行くには本当に色々なコミュニケーションがいるということを学ばせてもらった時期でした。

これらの経験から、私が得た大切にしたいこと、それは「すべての個性を尊重し、それらを有機結合する」ということです。
どの個性も殺されてはいけません。それぞれが活かし合いながらどうやってコラボレーションしていけるか。

そこにこだわる目的で、今、ヒット商品創出の起業家コミュニティを運営しています。

ビジネス作りに必要な3つの要素と成功事例


コミュニティで新しい商品を作るには、私は3つの要素がいると考えています。

一つは、アイディアのソースとなる源泉。個人の経験や原体験というものです。それらをどうやって商品化あるいはビジネスモデル化していくか。

そのために、関係者に誰が必要かということをコラボレーションしていく。一人で完結するのではなく、誰と誰を組み合わせてビジネスを作って行くかを考える。

そして、そのビジネスの貢献価値をセミナー等でプレゼンテーションしていく。
この3つをディスカッションで有機結合させる。
こういうことをコミュニティの中で繰り返してやっております。

「源泉」、「共同」、「表現」。この3つを組み合わせて、実際にビジネスを作った事例をいくつか紹介したいと思います。

1つ目の事例が、会員制コミュニティの設立と運営の事業を展開された事例です。

園芸団体の運営とプロジェクトマネジメントをしていたメンバーは、元々花や植物でビジネスをしたいと言っていたのですが、よりどこに惹かれるのかを分析していくと、どうもマネジメントだというところが見えてきました。

それをベースに、どんなプログラムを作れるかをコミュニティでディスカッションしていた結果、会員制のビジネスコミュニティを設立して運営するという所にコアがあるのではないかということで、そのサポート事業を展開しています。

そして2つ目に、人見知りの経験を、ボードゲームを通じて治したという経験を持つ若者がいます。

彼は、その人見知りを克服した経験を広めていきたい。しかしビジネスとしてやっていきたいが、どうやっていいかわからないという悩みがありました。

それをコミュニティの中で商品企画のメンバーや人事のメンバーを交えディスカッションしていくと、どうも研修プログラムに向いているらしいということが見えてきて、企業の強いチームを、ボードゲームを使って作るという研修を作り、彼は今その研修の講師をしております。

そして3つ目に、医療業界のキャリアデザインの事例です。

医療業界、一般的にも専門性が高い言われる分野ですが、一方で封建的なヒエラルキーが含まれるということがあり、就職した後のキャリアで悩んでいる方が多くいました。

彼のコアの強みがファシリテーションをやることだということを見つけ、その能力を活かしたキャリアの実践協会を作るということが実現しました。
これらを異業種のメンバーを含めたディスカッションで生み出しているという状況です。

個性とコミュニティの掛け算が新しい商品を生み出しています。

アイディア創出のプラットフォームで誰もが生きやすい社会をつくる


これらは私の人生の目的に繋がっていると考えています。
私の人生の目的は、「万人が真の輪を実現できる世の中を作ること」です。

「輪」という言葉の中には、多様性とか、違いや個性を認め合うという意味も込めさせて頂いております。
今の世の中、同じじゃないと炎上するという事がありますが、そうではなく、そもそも違っているんだからそれを認め合う事が大事なんです。

これが広まればみんな生きやすくなっていくんじゃないか、人生の選択肢を選びやすくなるんじゃないかと思い、そんな世の中を作るために私はコミュニティの仕事をしています。

個性とコミュニティの力で新しいヒット商品を生み出す。その先に見ているのが、アイディア創出のプラットフォームに進歩・発展させることです。

「社会人」、「企業」、「子供」。この3者をプラットフォームでサポートしていきたいと思っています。

「社会人」に対してはコミュニティ駆動型の創業支援です。
昨今、働き方改革の一環で、自分でビジネスを持つということが注目されています。

それを異業種のチームが交わり作っていくという活動を今東京でやっていますが、大阪、名古屋、福岡という都市部で、まず展開していきたいと考えております。

そして「子供」には子供向けの起業家教育です。小学校1年生から小学校4年生、中学校受験に入る前の子供たちに、生き方を選ぶ一つのやり方として、お金を稼ぐ、自分でビジネスを作るという体験をしてもらいたいと思っています。

そして「企業」です。私の個人的な夢もありますが、新規事業を創出する外部ブレーン、パートナーになりたいと思っています。

今、コミュニティでも一部、企業の企画の受託をやっていますが、これを正式に発展させていきたいのです。

両親から受け継いだものと個性を発揮させたい人を助けていく想い


なぜ企業で新しいヒット商品を生み出していきたいのか。
この根本なルーツには、父母から受け継いだものがあります。

もっとも重要な影響を与えているのが母です。
母は常々、私が小さい頃から「人は人、自分は自分」ということを言い聞かせていました。

あなたは自分が良いと信じること、自分がやりたいことを思うままにやりなさいと言われ続けてきました。
なぜ母がそこにこだわるのかは、母の生い立ちに秘密がありました。

母は、大谷家という家の養女でした。血のつながった家系ではなかったんです。
彼女の父が養女にしたということで、家族は反対したけれども養女にすることに踏み切ったという経緯がありました。
その関係で、お母さんやお兄さんにはある意味受け入れられなかった少女時代を過ごしていました。

私もいじめで個性を封じられた経験がありましたけれども、彼女の場合、より深刻だったのが、安心できる家庭で居場所が無かったということです。

そんな彼女が自分を守るために編み出した言葉が、「人は人、自分は自分」という言葉だったと思います。
そして今、子供や孫には自分を活かす武器としてこの言葉を使えというふうに受け継いでくれています。

そんな母を理解するために父はこんな言葉を残してくれています。

「やりがいを持ちなさい。やりがいとは思いやりを持って違いを認め合うことです」

「槍と害の造語がやりがいです」

私の結婚式で父が手向けの言葉としてくれた言葉です。

父は、京都で理容室を数店舗経営していました。趣味では山登りのサークルをやっていました。
仕事では各店の店長と色々な意見を出させながら、より自分たちが納得して決めたんだという環境を作っていました。

また、山登りのサークルでも、仕事が終わった後、私の実家にメンバーが集まって、今度はどこの山に登ろうか、どんな装備で行こうかと色々な話し合いをしながら、喧々諤々やっているんですけれども、最後は父の鶴の一声で決まるなんてことが起きていました。
そんな父は、居場所を作っていた人だったんだなと思います。

それぞれの個性を活かし、居場所を作る。そして個性を発揮したい人たちを助けていく…
私の根本は、母を助けたい、そしてそんな助けられる父のような存在になりたいという想いにあります。
だからこそ今、コミュニティで新しい物を作り出すということをやっていきたいと思っています。

こんな流れでモノ作りの新しいやり方を提示したわけですが、もし今、皆様が立てた志を形にする所で何か模索されているようであれば、ぜひ我々のコミュニティを体験していただきたいなと思っています。

光り輝く未来を。そして、幸せな未来をあなたに。

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執筆者紹介 執筆者一覧

岡崎智紀

岡崎智紀

1992年生まれ。岐阜県美濃加茂市出身。2014年静岡大学卒業。
中学1年のころよりB'zにハマり、その魅力に溺れること16年。
以来、松本氏のギターと稲葉氏のシャウトを聴かない日はいまだにない。
特定の「好き」を貫く偏愛の精神で、あらゆる人の感性を発揮させることを目指し、文章化が得意ではない起業家やフリーランスのためにブログやプロフィールを代筆する偏愛ゴーストライターとして活動。

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