あなたのビジネスの価値を証明する方法とは
こんにちは。
沖縄在住のライターの森川です。
「パラダイス文書が告発された」
というニュースが、
世界中を走りました。
昨年、世界中を騒がせた
「パナマ文書」に勝ると劣らない内容
と言われております。
この「パナマ文書」や「パラダイス文書」について、
色々な識者の方々が
報道の中で、
それぞれに勉強になるコメントを
寄せておられます。
このメルマガの読者の方の中にも、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
念のため、カンタンに、
その内容について触れますと・・・
一言でいうと、
資産家が行う節税対策についてのニュースです。
「タックスヘイブン」
と言われる
税率の安い国々に、資産を移すことで、
日本に支払う税金よりも、
安い税金で済ませることができる
というものです。
「租税回避」とも、言われます。
これが、違法なのかというと、
厳密には違法ではない場合が
少なからずあるそうです。
しかし、それでも、
なぜこれが問題になっているのかというと・・・
「モラルの問題」
として、挙げられています。
本来、日本に納められるはずの
高額の税金が、
海外の国に納められているわけです。
その金額たるや、
日本に納税されたら
ひょっとしたら、
消費税率を上げずに済んだ(かもしれない)
くらいの金額だそうです。
節税を理由に
(換言すれば、納税ではなく個人で利用したいがゆえに)
日本に納税されない
という現実に対して、
非難の声が寄せられています。
特に、非難の声が大きいのは、
「政治家」の立場の方々が、
この「タックスヘイブン」を利用して
節税をしていることです。
これについて、
あるコメンテーターが
秀逸と思えるコメントを
寄せられていました。
これは、
「政治家 ⇒ 会社経営者」
「税金 ⇒ 投資されるお金」
と置き換えるとわかりやすい。
自分の会社を
「投資先として、
リターンが見込めない企業だ」
と、他ならぬ経営者が思っている企業。
そんな株式会社を
あなたは投資先に選ぼうと思うか?
同じように、
日本の政治家が、
日本に納税しないのは、
自分のお金を日本のために使っても
少なくとも自分にとっては
いいことがないと思っている証拠。
そんな人間が政治を行っても、
日本がいい国になるわけがない。
選挙の時は
「いい国を創ります」
というくせに。
多くの方が
「なるほど!」
と感じたのではないと思っております。
さて、ここで、想像してみてください。
あなたの会社を、
もう一人のあなたがご覧になって、
投資先として考えたら、
いかがですか?
(会社が、株式会社でないとしても)
上記の政治家のような感じではないとしても、
ひょっとしたら、
今一つ自信を持てずに、
投資先としては、
本音の部分で疑問を持ってしまうかもしれません。
ただ、私たち立志財団から拝見すると、
すでに、世の中に欠くべからざる存在なんです。
それを証明する方法があるのですが、
ご存知ですか?
「顧客の声を集める」
このことを、あなたも、
学ばれたことがあると思います。
インターネットビジネスでは
もはや当たり前のこの手法ですが、
もしあなたが、
オフラインのBtoBのビジネスをされているのであれば、
ぜひ、
この「顧客の声」集めを実践してみてください。
実は、
オフラインのBtoBのを行う人の中で、
これを実践できている企業は
非常に少ないです。
この「顧客の声」を集めることで、
オンラインでもオフラインでも、
あなたの存在が
世の中に欠くべからざるものであることを
お客様の多くが証明してくれます。
より望ましい「顧客の声」を集めるための
テクニック的なことをご紹介するなら、
次の手順(↓)が、
一つの参考になるかもしれません。
1:そもそも、
どんな悩みや課題を持っていましたか?
2:その解決のために、今まで試してきたことは?
(今まで試したけど、うまくいかなかったことは?)
3:なぜ、数ある選択肢の中から、
あなたの商品やサービスを選んだのか?
4:あなたの商品やサービスが、
どのような成果や結果を、お客様にもたらしたのか?
5:「Before/After」を振り返って、
お客様はどのような気持ち(感情)か?
6:お客様のご家族やご友人などで
過去のお客様と同じことに悩んでいる人に、
あなたをご紹介するなら、
どのように、あなたを紹介しますか?
これは、一例ですので、
聞きやすいようにインタビューするのが
ベストです。
「顧客の声」は
あなたの商品が、
お客様の人生を変えたことに
あなたご自身が、気付くはず。
お客様にとって、
あなたとの出会いは、
どのくらいの価値があるでしょうか?
節税に必死な政治家よりも
よほど、
明るい日本の未来創りに貢献している
と思いませんか?
もし、いま一つ、
ご自分のビジネスに自信を持つことが
できない日々が続いてしまうことがあれば、
ぜひ一度、
時間をとって、
あなたのお客様の声を集めてみると、
新しいあなたの一面に気が付くかもしれません。
よければ、お試しください。