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500年の老舗企業の中心軸は・・・

起業実践コラム
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500年続いた企業は
とても参考になりますね。

こんにちは、関範昭です。

和菓子といえば、「虎屋」

味もさることながら、
常にチャレンジする姿勢や
革新される試みなど

経営する者にとって
参考になることがたくさんあります。

その中で
虎屋にとって変わらない重要なものが
あります。

それは・・・

今回は
虎屋の中心となっている
大切なことについて考えてみたいと思います。

虎屋といえば
全国の百貨店から
パリにもお店を持つ、老舗和菓子屋ですね。

そして、お菓子以外でも
何かと話題になります。

例えば、
今年の1月末ぐらいには

あるビジネスマンが
取引先への謝罪のために
虎屋のようかんを購入した歳に、

店員さんに謝罪の際のポイント、
訪問時の時間まで沢山聞かせてもらったと
言う記事がでまわったり、

2015年には、
虎屋、赤坂本店の為に掲載された、
17代の休業あいさつ文への称賛が
相次いだりするなど、

顧客から上がった声や
インタビューなどの記事など

普段からのお店の態度や姿勢など
良い内容がほとんどです。

これだけ、
多くの人に愛される理由は
一体なぜなのでしょうか?

あるインタビューで
虎屋17代社長、黒川光博氏は

“振り返ってみると、
やはり人を大切にしてきたと思います。
もちろん、売り上げが上がらなくていいという
話ではありません。

しかし、売り上げ至上主義ではない。
企業は人で成り立っています。
人を大切にすることが基本です。」”(※)

そして、

“変えていいものは「味」、
変えていけないものは
「お客様に対する感謝の気持ち」、

「お客様」への「感謝」を優先すること”

だと述べています。

そのためにいまでこそ、
高級店では普通になった
お客様をお見送りにすること

とか

社員の労務環境の改善のために
百貨店協会や各社の社長に
問題提起書を発信したり・・・

人を大切にする心意気が
満ち溢れています。

そしてそれは、
創業当初から培われてきたものだと
いえるのです。

それは、1805年
九代目光利氏がまとめた
店員が守るべき基本的な考え方であり15条の
虎屋の「掟書」にも現れています。

「掟書」(※)の中には

一、御用のお客さまでも、町方のお客さまでも丁寧に接すること。
   道でお会いした場合は丁寧に挨拶すること。

一、お客さまが世間の噂話をしても、こちらからはしない。
  また、子供や女性のお使いであっても、丁寧に応対して冗談は言わぬこと。

一、仕事はそれぞれが得意なことを励み、上の者が徐々に下へ教えること。

一、上の者でも手落ちがあった場合は遠慮なく注意しあって
  常に「水魚の交わり」を心がけること。

一、仲間を組んで悪いことをした者がいる場合は届け出ること。
  もしその仲間であっても抜けた場合は許して褒美も出す

など、本当に
どのような人も大切にする
姿勢が書いてあります。

坂本先生も
立志塾がなど目指すべき
「立志起業家」は、

• 世のため、人のため
• 周りの人を幸せにして、自分も幸せになる

ということを大前提としています。

こういった姿勢こそが、
多くの人に愛され支えられるポイント
といっていいのではないでしょうか?

それでは、今日もありがとうございました!

あなたの志の実現を応援しています!

関範昭

※参照元:『虎屋 和菓子と共に歩んだ五百年』より(黒川光博著/新潮新書)

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