2019年4月19日 2022年3月23日

起業の成功の為には知っておくべき、今の時代の流れ

こんにちは。立志財団の森川です。

私は今、沖縄に住んでおりますが、ここ沖縄の弱点の一つとして、
「図書館の充実度」
が挙げられます。

古かったり、案内がわかりにくかったり、貸出や返却のために、
カウンターに長蛇の列ができていたり。

無料で使えるので、文句を言うな、とも言えますが、

実は少し前に、図書館を愛するユーザーからは、「革新的！！」とも
思えるような、図書館が沖縄にできまして。

それは、知っておくと、起業の成功率が高まる時代の流れを
反映しているものでして。

今日は、そんなお話をご紹介させてください。

今回のテーマは、「無人化」です。

件の図書館は、昨年末にできた「沖縄県立図書館」です。

こちらのページの「本をかりる」の欄に、サラッと
「カウンターかセルフ貸出機を使って本をかりてください」
と記載があります。

実際、私も使いましたが、従来のカウンターで、順番待ちをするよりも
早く、手続きを済ませることができました。

ついに、図書館も、ここまで来たか、という感じでした。

実は、この図書館のセルフ貸出機は、日本中で、
近年、少しずつではありますが、普及しつつあるようです。

大学付属図書館や、中央図書館的な位置づけの図書館に、優先的に
導入されつつあるようです。

この「無人化」というのは、図書館だけでなく、色々なところで、
静なブームのようになっている世の中の流れのようです。

お店でも、無人店舗や、無人レジ化が進んでおります。

例えば、コチラ。

コチラは、セルフレジを手掛けたサインポスト社さんが手掛ける
「Super Wonder Register」を紹介したものです。

動画はコンセプトビデオ（将来の実現モデル）だと思いますが、
カメラにより顧客が商品を取るところを監視し、購入リストを作成し、
最後に決済するまで、無人でできる仕組みとなっております。

他にも、赤羽駅のキオスクで無人店舗の実証実験が行われたりします。

無人化のメリットとして、

・ヒューマンエラーがなくなる。

・場合によっては、人よりも早く処理がなされる。

・人件費というランニングコストがなくなる。

・スタッフによる悪質なツイッターの投稿がなくなる。

ということがあります。

AIという言葉は、すでに浸透していて、市民権を得ていますが、
それはもはやSF映画の中だけの話ではなく、
私たちのビジネスで活用されている時代になっています。

あとは、私たちがそれをどう生かすか。
そして、私たちが、空いた時間と手間を、何に生かすのか。

少なくとも、労働力がそのまま価値を生むことは、従来よりも
少なくなりつつあります。

この時代の流れを踏まえて、あなたのビジネスを考えると、
あなたの起業の成功率は高くなります。

あなたのやりたいことを、ぜひ、今の時代に適した方法で、
世の為にお役立てください。

立志財団では、あなたの起業が、成功することを、祈念しております。

今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。