「いい言葉」はあなたをビジネスの成功に導く
こんにちは。立志財団の森川です。
今回も那覇市からお届けしております。
さて、あなたは、こんなこと(↓)、聞いたこと、ありませんか?
【いい言葉を知っていると、それがビジネスの質につながる】
僭越ではありますが、最近、私が出会った「ビジネスの質を高める(と思われる)いい言葉」をご紹介します。
【金を残して死ぬ者は下。
仕事を残して死ぬ者は中。
人を残して死ぬ者は上】
これは、明治から昭和にかけてご活躍された政治家、後藤新平さんの言葉と言われております。
かの松下幸之助さんは、これに近い言葉で、
【三流は金を残し、
二流は事業を残し、
一流は人を残す】
という言葉を遺しているそうです。
余談ですが・・・
凡人の私からしたら、
「お金を残すことができるだけでもすごいことなのにそれが【下】や【三流】なんだ・・・」
という気持ちなのですが。。。
閑話休題。
「金を残す」
「事業を残す」
というのは、なんとなく、わかりますよね。
「金を残す」は、財産を残すこと。
「事業を残す」というのは、後継者に事業継承をすることになるのでしょうか。
確かに、「金を残す」のも、「事業を残す」のも、残された人にとってはありがたいことですが、
それが必ずしも残された人を幸せにしてくれるかは分かりません。
いきなり予想外の莫大な遺産を相続した人は、もし経済感覚が未熟だったなら、破産するのは時間の問題です。
偉大な経営者を親に持つ子供が世襲制で二代目の経営者になって会社が傾いてしまう、そんなことも話もめずらしくありません。
そう考えると、「残してもらえると、うれしい」とは思うものの、幸せな結末を迎えることにつながるかどうかは、わかりません。
最後の、
「人を残す」
とは、どんなことなのでしょうか?
あなたは、どう思いますか?
直接的には、「優れた後継者」という意味のようですが、これを掘り下げると、その解釈は諸説あります。
ある説によると
「一人でできることは、決して大きくない。だから、ともに夢を目指すパートナーが必要」
という意味だそうです。
この「パートナー」があなたの理念を引き継ぐ「後継者候補」にもなるのでしょう。
あなたの企業理念がどんな内容であれ、実現のためには何が必要でしょうか?
豊富な資金があっても、残念ながら、稼ぎ続けることができなければ、栓の抜かれたお風呂のような状態になります。
たとえ、今はシェア率の高い事業があったとしても、変わり続ける世の中で、明日の安泰を保証してくれるものでは残念ながらありません。
結局、大切なのは、今の収益の源泉が、将来なくなったとしても、一緒に未来を切り開くパートナー達のようです。
そして、良きパートナーとは当然のことながら、「金の切れ目が縁の切れ目」ではないパートナーです。
ぜひ、あなたの志を理解し、共感してくれ、「1+1」が「10」にも「100」にもなるような、良きパートナーを見つけて、あなたの事業を拡大してください。
今回の内容が、あなたのビジネスの拡大のお役に立ちましたら幸いです。
立志財団では、あなたのビジネス拡大を応援しております。
最後に一つ、ご案内をさせてください。
あなたの志を理解し、ともに世界の明日を作るパートナーを見つけるには?
あなたの志からあなたのビジネスを創り上げることが、その答えになります。
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