起業する方法が知りたい!~成功の秘訣教えます~

起業するには?

起業すると聞くとなんとなくすごいことのように感じませんか?

ですがその方法自体は実は難しくはないのです。

なろうと思えば誰でも社長になることはできるのです。

ではどのような起業方法があるでしょうか。

事前準備に必要なことや、気になる資金調達の方法等をご紹介します。

起業=会社を立ち上げるということです。

これに特別な資格や経験は必ずしも必要ではないですし、

勉強ができる人でなければいけないなんていうこともありません。

個人事業主として起業する場合は

開業届を提出するだけです。

株式・合同会社などの法人設立は

多少の資金は必要でも、書類を作成して出すだけです。

起業だけなら

会社という外枠を作るだけなので簡単ですが、

難しいのは継続です。

実に起業した人の8割は5年以内に休廃業すると言われています。

それだけ継続していくことは難しいのです。

それだけ大変であっても起業することにもメリットはあります。

自分の好きなことを仕事にできますし、働く時間も自分で調整できます。

今は会社の在り方も様々です。

ネットが普及している昨今はネット上でお店を構えることもできます。

ホームページを無料で作成できるサービスも多いので、

そういったものを利用すれば

物販でも店舗を持たずに出店することができます。

また物に限らず、

業務や家事の代行といったサービスを売るということも可能です。

物やサービスを売るだけでなく、

アフェリエイトのような広告収入・FXのような投資関連で稼ぐこともできます。

ハンドメイドやネイル、美容室、ビューティーサロンのように

手を使うお仕事は、ご自宅の一室を使って始める人もいます。

業種によって資格が必要なものもありますが、

自分の得意なことを自宅でできるというのも起業のメリットではないでしょうか。

起業に興味はあるけど

経営については自信がない・全くの未経験だけど

挑戦したいことがあるという人には

フランチャイズという方法もあります。

これは会社の展開する

お店の名前と経営に必要な物やマニュアル一式を買って営業していく方法です。

店舗を構える場所は自分で調達する必要がありますが、

ネームバリューのあるところが

この方法をとっている場合がほとんどなので、

集客しやすいことがメリットです。

ただし、売上の何%かを大本の会社に入れる必要はあります。

このように起業するには様々な方法があります。

しかし必要なのはどれだけ事前に準備ができるかです。

事前準備には資金調達や事業計画以前に、

自分がいったいどんな人間であるのかを知る事が大切です。

長所や短所、趣味趣向、考え方などを

主観的・客観的に把握することで

これから経営にあたり何が足りないのか、

どこを伸ばせばさらに良いのかを知ることができます。

特にサラリーマン経験者が起業して経営するにあたって、

雇用されている時の考えだけではやっていけません。

なぜなら社長は雇用された従業員ではないからです。

考え方について視野を広げるなら

知識習得だけではなく、

経営が上手く行っている社長と交流を持ち、

経営にあたっての考え方などを事前に聞いておくだけでも違います。

成功者と同じ方法を必ずしもとらなければいけないわけではありません。

成功者の考えや行動について知っていれば、

後々自分の判断材料として役に立つ日が来るかもしれません。

そのためにまず自分がどんな人物であるかを知ることはとても大切なのです。

起業の動機・理由を決める

起業したいと思って実際に行動している人は多くはないです。

恐らく起業に至らない人は

「会社でこのまま勤めていても給料が変わらなさそうだ」

「上司に支持されるのが嫌だ」

「残業したくない」

などのマイナス理由が多いのかもしれません。

それは起業する理由ではなく現在の仕事が嫌な理由です。

このように起業する動機・理由が不透明だと

ただ足踏みを繰り返してしまい、

結局動かずじまいで終わるか、仮に起業したとしても継続できない人が多いです。

ビジネス書を読んだり起業セミナーに参加して知識を深める人もいますが、

知れば知るほど怖くなってやめる人もいます。

本気で起業したいのならまず

「なぜ自ら会社を立ち上げたいのか」

動機・理由を決めていきましょう。

起業するための動機や理由というのに決まり事はありません。

なんでも良いのです。

何でも良いのですが、

「お金持ちになりたい」

「好きなように仕事がしたい」

といった理由は要注意です。

なぜなら起業してお金持ちになったり、

自分の時間をコントロールして仕事ができるようになるまではそれ相当の苦労が必要だからです。

誰にでもすぐに理想に到達できるわけではありませんので、

それまでの過程を歩む上で挫折しそうな理由はおすすめできません。

起業するに限らず人間仕事をしていて挫けそうになることはあります。

起業した人は挫けたら自分との闘いです。

メンタル面が強くないとなりません。

起業当初の意気込みや起業した理由を思い出した時に

「まだまだ、頑張ろう」と自分で思い直せる理由であると良いでしょう。

ざっとした理由が決まったら中身をより具体的にすることも大事です。

自分が主に自分軸なのか相手軸なのか、それによっても違います。

自分軸なら自分主体の夢を具体的に掲げることが良いでしょう。

何年後にはいくら稼いでいるようになっている、

こんな家で場所はどこでこんな生活を送っている等。

相手軸なら、仕事で相手を何人笑顔にする、相手のためになるこんな活動をする等。

後で思い返した時に

当時のわくわくした気持ちを思い出せると良いかもしれません。

アイデアを決める

手軽に、色々な情報を知り得れる今の時代。

起業しようと考えてる人も少なくないのではないでしょうか?

とはいえ、

一体何から始めればいいか

どんな準備をすればいいのか

具体的なことがわからなく一歩が踏み出せないという人もいるでしょう?

そんな方々に、

起業する方法、心構えをご紹介したいと思います。

アイデアやネタはどうするの?

まず起業するにあたって、

必ず考えないといけないのが

どのような業種で起業するかというアイデアが大切になります。

ではどのようにアイデアを決めればいいのかご紹介していきます。

もっとも多いパターンとして

自分の得意分野を転用するというパターンです。

例えば、

ネイリストや美容師など

ある程度経験を積んで独立するというケースがそのパターンです。

次に、週末起業としておススメのアイデアですが

今、本業としている仕事とは別に

自分のやりたいことを、転用するパターンです。

例えば飲食店やハンドメイドの物などを売る

ネット販売なども、気軽に始められる起業のパターンです。

先ほど紹介した

ネットビジネスは起業家として第一歩を踏み出しやすい

おススメのアイデアです。
利益率が高い、

在庫をもたない、

定期的に収入が入る、

小資本で始められる、

の4箇条はネットビジネスをするに当たって

守った方がよい大事なものになります。

かなり成功率もあがるとされています。

また、周りの人に意見を求めるのも起業するアイデアの一つでもあります。

自分も含め、周りの人達は

何に悩みどんなサービスを欲しいと思っているのか、

どのようなサービスがあれば便利か観察することで、

隙間産業などのアイデアのヒントが生まれるかも知れません。

意見を中々聞きにくいという場合は、

実際の成功事例を参考に、アイデアを考えてみるのもよいパターンです。

例えば

海外には

まだまだ日本にはない、起業事例がたくさんあります。

そちらを参考に、日本で起業し成功した例もあります。

ただそっくりそのまま真似をしても、失敗する恐れがあります。

日本に持ち込む場合、

日本人のニーズに合っているものか

どのようにすれば受け入れられるかなど

よく考える必要があります。

起業をするに当たり第一段階でやってくる、起業のアイデア。

色々なパターンがあり、

色々な方法があります。

起業することが目標になり、

その後が燃え尽きてしまった。

続かないということにならないよう、

きっちりアイデアを考えておきましょう。

そのことが、起業した後もモチベーションを保てよい会社を産み、

運営がうまく回る秘訣でもあります。

ビジネスモデルを決める

ネットがあたり前の今の時代。

私たちの生活にはなくてはならないものになっています。

またネットビジネスも増えつつあります。

それによって起業をする人たちも増えています。

では、

もし起業を考えたとき

どのような方法で、何から始めたらいいのでしょうか?

まずは、自分がなぜ起業したいのか

目的は何か考えてみましょう。

そして、

具体的にどのようビジネスがよいか

アイデアやネタを見つけ、突き詰めて考えましょう。

具体的なビジョンが決まったら次に、

ビジネスモデルに落とし込んでいきましょう。

ビジネスモデルとは、

利益を生むための仕組みのことを言います。

一番身近で私たちが知っているところだと物販がその例です。

物をお客様に売って、その対価としてお金がもらえるという

シンプルでわかりやすい例になります。

このようにビジネスモデルは、

必ずきちんと明確にしておかないといけません。

そうしておかないと、

事業が継続することが困難になってしまいます。

ではビジネスモデルを効率よく、

失敗しない方法にするには

どのようにすればいいのでしょうか?

おすすめは、

「ビジネスモデルキャンバス」

というフレームワークを用いることです。

これらは、

ビジネスモデルを9つの要素に分解して考えることで、

様々な角度からビジネスを見つめることができます。
また、少しでもリスクを少なくするため

以下の5点の点も抑えるといいでしょう。

 

少ない資本金で始められる。
在庫を抱えない。
利益率が高い。
外注しなくても成り立つ。
単発ではなく一定期間以上収入の見込みがある。

 

以上の点を抑えることで、

事業の継続がしやすくなります。

誰に売るか?

具体的なアイデアが決まり、

何を起業するかビジョンが見えてくると

いよいよ実践になります。

その前に、もう一度確認をしておきたいのが

自分がやろうとしていることは、

誰に向けているもので誰が需要としているか、

もう一度考えてほしいと思います。

というのも、

自分の勝負したいと思っていることが

世間の人に伝わらないと、

お客様が存在しません。

お客様がいないと商売は成り立ちません。

物販だと、あえてターゲットを絞ったほうがよいでしょう。

例えば、

「子供服」などに絞る

ママたちも見やすく、探しやすいと思います。

他にティーン向けや、OL向け、

大きいサイズや小さいサイズ

メンズファッションなど絞ることで、

見やすく探しやすいという点で

既存のビジネスに差をつけられます。

起業するにあたって、色々準備が必要となります。

ただ、一番重要なことは

自分の好きなこと、素直に楽しめるものを起業すること

ずっと継続できる、ポイントではないでしょうか。

準備する

いざ起業するとなれば、

手続きや備品の準備などの費用が必要になってきます。

起業してからスムーズに経営に注力することができるよう、

金銭面の準備も念入りにしておきましょう。

起業にかかる費用

個人事業主として起業するのと、

会社を設立して起業するのでは、

手続きに必要な費用が変わってきます。

個人事業主として起業する場合、

開業届を税務署に提出するだけで、簡単に始められます。

一方、会社を設立して事業を始める場合には、

定款を作成し、法務局に申請します。

この手続きにかかる費用として、

 

定款に貼付する収入印紙(4万円)、

定款の認証手数料(5万円)、

定款の謄本手数料(約2000円)に加え、

登録免許税(15万円)

 

が必要となります。

ちなみに、

設立代行会社にこの手続きを代行してもらうと、

電子認証により4万円の印紙代が不要になるため、

少しでも費用と抑えたい方や手間を省きたい方にはおすすめです。

手続きの他に、

オフィスの賃貸料や事務用品関連、広告費用が必要になります。

事業内容や従業員の人数にもよりますが、

だいたい200万円程度必要になり、

約3か月の運転資金を加味すると、

起業までに500万円ほど準備する必要があります。

総務省の開業資金統計データもこれとほぼ等しいです。

 

資金調達方法

店舗の必要性、

工事や設備投資の程度や従業員の人数、

業種や事業の規模などによって

初期費用は大幅に違ってきます。

もちろん自らの貯蓄や家族・友人の借り入れで賄える場合もありますが、

店舗を建てたり、

大掛かりな設備投資が必要になる事業を始める場合は、

資金を調達しなくてはなりません。

資金調達の手段として、金融機関の融資が挙げられます。

民間の金融機関としては、

銀行が有名ですが、

設立して間もない会社への融資は

審査が非常に通りにくいのが現状です。

大手メガバンクより地方銀行、信用金庫、信用組合のほうが

地方密着型で中小企業への融資を行いやすい傾向にあります。

政府系金融機関としては、

日本政策金融公庫が代表的です。

創業間もない会社が

資金調達を行うのに最も可能性が高いと言えます。

というのも、

事業実績がなくても

無担保保証で最大1500万円の融資を受けられるのです。

日本政策金融公庫と並んで調達しやすいのが、

制度融資(信用保証協会)です。

制度融資とは、

地方自治体が中小企業を支援する目的で行っていて、

他の金融機関と比べてかなりいい条件で融資を受けられます。

審査期間は少し長く約2か月かかりますが、

起業する前でも融資を受けることができます。

その他に、

ベンチャーキャピタルからの出資を受けるという方法があります。

経営陣、商品やサービス、

市場、株式公開の予定など

必要な条件があるほか、

事業計画書や売上計画の内容を

精査することが求められます。

融資を受ける以外で資金を増やす方法として、

国や地方自治体の助成金や補助金を利用する方法があります。

これらは返済する必要がないものもあり、

資金的な負担と軽くしてくれます。

創業時期や申請期間が決められていて、

これらの受給を受けられないこともあるので注意が必要です。

起業方法を決め手続きをする

起業するにはいくつか手段がある、とお伝えしました。

具体的に、

ここでは4つの起業方法とその手続きについて簡単にお伝えしていきます。

個人事業主で起業する

個人事業主の登録を行う場合は、税務署にて行います。

「個人事業主開業届」という届を提出します。

登録自体にお金はかからず、

税務署の方が記載方法について教えてくださいます。

「え、それだけで個人事業主としてスタートできるの?」

と拍子抜けする方もいらっしゃるかもしれませんが、

手続き自体はとてもシンプルです。

会社を設立する

会社を設立するうえで必要な手続きについては、

おひとりで行うことは大変かもしれません。

税金面でのメリットが発生するタイミングや、

その人にあった融資(どこから助成金を借りるか)など、

売上や時期を考慮しての判断が必要になってくるため、

立ち上げに強い行政書士、司法書士といった士業の方々の力をお借りしながら

進めていくと良いでしょう

フランチャイズで起業する

フランチャイズで設立していくと決めた方は、

そのフランチャイズの親会社が行っている

オーナー向けの説明会に参加をしましょう。

フランチャイズの立ち上げに必要な手続きや資本金、

条件など詳細にわたって聞くことが出来ます。

M&Aで起業する

M&A、

いわゆる買収を通じて起業する場合は、ある程度の知識と情報が必要です。

仲介会社や金融機関等を利用して

M&A先を発見するのが一般的ですが、

小規模事業者等においては

既に信頼関係のある知人などの譲受けが多いため、

そういった繋がりから情報を得ることもあります。

ただ、知人からの譲り受けの場合は注意が必要です。

当初は良好に交渉をしたことであっても、

途中で条件や金額の面で折り合わなくなるなどの

問題が発生し、手続きが破断することがあるからです。

そのため、

文書に残してやりとりを誠実に進めていくなど

お互いが納得のうえ、

手続きを進めていくことが重要です。

よって、望ましいのは、

M&Aの経験がある専門家に依頼して手続きをしていくことが安心といえるでしょう。

いかがでしたか。

それぞれの手段によって手続きが全く異なりますので、

まずは手段を決め、その手段にあった手続きや情報収集をしていきましょう。

起業に向く人向かない人

「起業」と聞くとどんなイメージを持ちますか。

「起業を通じて一度の人生、自分の可能性を試してみたい!」

「チャレンジしてみたい」

と思う方もいれば、

「失敗したらどうしよう」

「不安」「怖い」

といったイメージを持たれる方もいらっしゃるでしょう。

どちらも正解、不正解ではなく、

まずは自分がどのように捉えるかだったり、

捉え方のクセを把握することが大切です。

起業は人によって向き、不向きがあり、

挑戦することが好きで

何事も物おじせずに取り組む人が向いているのでは、

と考える方も多いかもしれませんが、

向き、不向きで決めるのは勿体ないことです。

起業はあくまで手段であって、

ご自身が今後どういった生き方をしていきたいか

収入やライフスタイルを望むかで決めることが大事です。

唯一大事なことといえば、

主体的に動くことと、メンタルの強さです。

常に指示を待っていては何もチャンスはつかめません。

そのため、

自分でどんどんと動き

新しいチャンスや仕事をつくりだしていくことが大切です。

また、起業をすると、

すべての責任が自分に向けられることになり、

だからこそ自由でもあるのですが、

事業をする、ということは

常に変化に柔軟に対応することが求められるので、

一喜一憂していては身がもちません。

そして、世の中で成功している起業家の方々は誰もが失敗ばかりで、

ユニクロの箭内さんも

ご自身の著書で『一勝九敗』と書かれてらっしゃるように失敗続きなのです。

失敗から学び、そこから立ち上げるメンタルの強さと柔軟さが求められます。

起業して10年後に残っている会社は3%といわれており、

10年以内に多くの人が挫折していることがわかります。

そのため、

失敗から

「次はこうしていこう!」

と解決策を考え、

行動し続けることと

成功するまでやりとげる

メンタルの強さや忍耐強さが重要です。

よって、

起業に向き不向きは関係なく、

メンタルの強さは、経験を通じて鍛えられるので、

主体的に動くことや

経験を通じて力をつけていくぞと心構えをしていること、

誰も助けてくれなくとも

1人でも成し遂げるのだという

信念を持っているかどうかが

起業をしていくうえで大切なことです。

まとめ

いかがでしたか?

実際に起業しようと思った時にまず何をしたらよいか、

起業をする前の準備や心構え、必要な手続きなど、

すぐに活用して頂けるように順序立ててご紹介致しました。

起業に興味がある人や起業を志す人なら、

まず、漠然と理想を思い描くのではなく、

ひとつひとつ未来予想図を立てて実践してみてはどうでしょうか?

文章でまとめておくと、

具体的なイメージが現実味を帯び、

本当にやりたい事や夢が明確になるのでおすすめします。

一度だけの人生、

どうせなら自分が本当にやりたい事を

本気で打ち込んで生涯を過ごせたらとても素敵な事ですね。

起業する方法を知るとは、

自分という人間がどういう人間でどう生きたいかを知るよい機会でもあります。

是非、この機会に自分探しをして頂き起業家への第一歩を踏み出してください。

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