会社を経営する為、経営者が持つ大切な6つのこと
~志から事業を作る~ THE MISSION CHANNEL
【会社を経営する為、経営者が持つ大切な6つのこと】
はじめに
こんにちは、坂本です。
今日は、『会社を経営する為、経営者が持つ大切な6つのこと』についてお話します。
私自身、起業して10年、三つの会社を経営してきました。その中で、会社経営について大事なことをいろいろ体感してきました。従業員も多いときで30名ほどの人を使ってきました。
本当の理念を知る
1つ目。本当の理念を知る。会社経営で一番大事なのは経営理念です。うわっつらの標語ではなく、社長が命をかけて成し遂げたいという経営理念、これをつくることができるかどうかが、大事になってきます。ここがぶれて、今もうかりそうだからやっている、ということだけだと、だんだん人が離れていきますし、会社の成長は難しいです。社長が10年、20年、あるいは一生かけて成し遂げたい志、理念を見つけることが必要です。
論理よりも感性
2つ目。論理よりも感性。会社を経営する上で、ロジック・シンキングは大事ですが、ロジックは絶対ではありません。ロジックよりも大事になってくるのが感性です。自分の感性に基づいて、意思決定をしていきます。経営者はいろんな局面で追い込まれることがありますが、そのときに頼れるのは感性、直感です。最終的には、自分が信じる道を進むことが、正しい道になってきますので、自分の感性を信じられるかどうか、すなわち自分自身を信じられるかどうか。自分を信じられない経営者というのは、うまくいくことはないです。
自分の強みを知る
3つ目。自分の強みを知る。経営者自身の強みを正しく知ることが大事です。会社には、社長のカラーが出てきます。社長自身が、何が得意で、何が弱いのか。社長の強みが、会社の強みになります。新しい社長に変わったときには、その社長の強みを全面的に出していくことが、会社が成長していくことに直結します。
人の強みを活用する
4つ目。人の強みを活用する。社長は自分の強みを理解した上で、人の強みを生かしていきます。それぞれの強みをしっかり生かす組織づくりをして、それを組み合わせることによって、1+1が2ではなく、3や5になる経営ができます。人の弱点を責めるのではなく、一人一人が持っている強みを徹底的に伸ばしたほうが、会社は大きな成長をします。
ミッションから会社を創る
5つ目。ミッションから会社を創る。自分の経営理念に従属させて、組織をつくっていきます。軸になる方針が定まっていないと、会社はバラバラになってしまいます。「もうかる」という理念でも構いませんが、それであれば、徹底的にもうかることを追求してください。
顧客最優先
6つ目。顧客を最優先する。お客様がいて会社が成り立ちますので、常にお客様が最優先です。会社を続けていくためには、お客様が望んでいるものを提供していかなくてはなりません。
以上の6つのことを参考に、会社経営に活用していってください。
~志から事業を作る~ THE MISSION CHANNEL とは
長期的に発展し続けるビジネスをどのように作っていけばいいのか?自分も家族もお客様も幸せになるビジネスの作り方をお伝えします。