こんにちは。
立志財団の坂本憲彦です。
6年前の今日、2017年9月21日は、
一般財財団法人 立志財団の設立記念日です。
当初はたった7人のメンバーからスタートしました。
それまで私が8年間、運営していたビジネススクールが終了しました。
当時の私は経営者として、全然、未熟で人をまとめていくことができませんでした。
また、教育者としても全然、未熟でした。
受講生の人には「とにかくやればいい」と行動の押し付けしかできていませんでした。
その結果、以前のビジネススクールを継続することができませんでした。
ただ、その大きな失敗のおかげで、自分自身の行動を振り返ることができました。
同郷の大先輩の経営者である松下幸之助さんの教えを学び、経営に必要なものは何か?を学ばせていただき、その真髄にあるものが、「立志」だと気付かされました。
当時、売上・利益を上げることしか興味のなかった私にとって、大きな衝撃でした。
「自分には、志なんてまったくなかった、、、」
そう思いました。
でも、そこで志の大切さに気づいて、自分自身の志を見つけることができました。
「私の人生の目的は、すべての人を真に導くことである」
この志は亡くなった両親の法名からいだいたものです。
人が、本当の自分に気づき、
本当の人生を歩んでいく。
そして、その人の人生の目的を成就できるようにサポートしていく。
それが私の人生の目的だと分かりました。
そして、それを形にするために「坂本立志塾」を2016年にスタートしました。
志から事業を創る経営塾です。
利益から考えるのではなく、
世のため、人のために何ができるのかから考えていく経営塾です。
そして、その1年後の2017年9月21日に発足したのが、一般財団法人 立志財団です。
当初は「起業家教育で人々を幸せに」という理念でしたが、
今年の初めに「立志教育で人々を幸せに」という理念に変わりまいた。
今の日本の学校教育や社員教育では、完全に失われた「志を立てる教育」を通じて、より良い世の中を作っていく団体です。
起業家・経営者・ビジネスリーダーの方々に、改めて志から自分の仕事や人生を見直していく方法をお伝えしています。
おかげさまで、6年間で累計282名の方が、立志財団で学び成長していただきました。
ただ、世の中にインパクトを与えられたかというと、まだまだだと思います。
コロナ、ウクライナ戦争、物価高の進行など、世の中は激変の方向に向かっています。
志ある本物のリーダーがこれからの時代もっと必要になってくると思います。
明治維新という世界でも類を見ない革命を起こした日本人にながれている魂を呼び起こすのが「立志」の役割だと思います。
次の世代の若い志あるリーダーも育ってきてくれています。
さらに多くの志ある起業家・経営者・リーダーを輩出すべく、7年目も迎えていきたいと思います。
みなさま、ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願いいたします。
長文、お読みいただき、誠にありがとうございました。
P.S
これからも多くの志ある方々と関わっていきたいと思います。
ぜひ、気軽に1on1や飲みに行こうなど誘ってもらえると嬉しいです^^
今後も何卒よろしくお願いいたします。