起業家が苦境に立たされた時の、対応策
立志財団の森川です。
梅雨明け近いと言われる那覇市から、お届けしております。
こんなこと、感じたこと、ありませんか?
「失敗した時に、くよくよしてしまう。
その時間がもったいないのは、わかっているが、
どうしても、くよくよしてしまう。」
「ものごとを、どうしても、ネガティブに考えがち。
そんな自分を変えたいけど、どうしたらいいか、
わからない」
同じ出来事に対しても、ネガティブよりも、
前向きに考えられる人の方が、いい結果に恵まれやすい。
そうわかっていても、なかなか前向きに考えられないことに、
お悩みの方は、少なくないようです。
実は私もその一人でして、先日、ある方にアドバイスを頂きました。
それを今回はご紹介いたします。
前向きに考えられるようにするために、使うものは、
「言葉のちから」
だそうです。
「言霊」という言葉も存在しているように、
私たちは、自覚している以上に、自分の言葉の通りになってしまうそうです。
一例挙げますと、
「最近、調子、どう?」
という質問に対して、
「いや~、全然、ダメ」
とか、
「不景気で、苦しいよ」
とか言っていると、
ますますその通りになってしまう。
逆に、
「最近、調子、どう?」
という同じ質問に対して、
「期待以上だよ」
とか、
「好調だよ」
とか、
「今はまだ、成果は出ていないけど、いい兆しが出てきているよう」
とか、
「まだまだ油断できないけど、継続して頑張れば、道が開けそう」
とか、
前向きな回答をすると、未来は、その通りになっていく。
そのようなお話は、あなたもご存じだと思います。
さて・・・・・
では、本当に苦境にあったときには、どのように考えるのが、
いいのでしょうか?
例えば、あなたに何の非もなく、車の事故に遭って、命の別状はなくても、ケガを負わされたとき。
ケガを負わせた相手に対する怒りもあると思います。
ケガのせいで、不自由な毎日を余儀なくさせられることを悩むかもしれません。
色々な不満や恨みはあると思いますが、そんな感情を抱えたままでも、
こう考えるのが、有効だそうです。
(一例として)
「この程度で済んでよかった」
気休めのように思えるかもしれませんが、
苦境にあって、苦境のデフレスパイラルに陥らないために、
自分の「言葉のちから」を利用するのは、
とても有効なようです。
この例で申しますと、
苦境のデフレスパイラルに陥ると、
「どうせオレなんて・・・」
という所まで最終的に陥ってしまいます。
それを食い止め、次からの改善に気持ちを切り替えられるのは、
やっぱり、「言葉のちから」です。
あなたがこれから起業した時に、残念ながら、思い通りには、
特に最初は、なかなかならないようです。
そんなときでも、あなたの未来に期待をして、「言葉のちから」を利用して、
その未来を手に入れてください。
立志財団では、あなたが期待以上の未来を実現させることを
応援しております。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。