ビジネスが頭打ちになった時の打開策のヒント

立志財団の森川です。

あなたのビジネスが、ひょっとしたら、
今、頭打ちになっているかもしれません。

また、今は好調でも、いつ、停滞するかもわかりません。

そんなとき、打開策があれば、あなたのビジネスは停滞時にも
成長し続けることができます。

今回は、その打開策を見つけるヒントの一つを
ご紹介します。

 

概要を先にご紹介しますと、
沖縄県のブライダル市場が、目をつけているのが、
実は、国内だけではなく、インドなのですが、

その理由は・・・・・

 

「リゾート婚」
という言葉があります。

沖縄に代表されるリゾート地で、
キレイな海をバックに、結婚式を挙げるのが、
「リゾート婚」です。

最近、沖縄県では、
この「リゾート婚」需要を増やそうとしています。

 

これは、沖縄だけに限らず、
ブライダル業界全体の傾向のようです。

もともと、冠婚葬祭市場は、
リピートもアップセルもクロスセルも
ないのが前提のビジネスです。

だから、ご新規のお客様に選んでいただき続ける必要があります。

そのうえ、
日本の人口は少子化であり、どうしても、
上限が限られてしまいます。

日本各地のブライダルビジネス企業は、
生き残りと、限られた国内シェアを巡り、
激しいお客様獲得をを繰り広げているそうです。

 

沖縄は、その意味では、「リゾ婚」で推していけるので、
立地的な優位があるようです。

 
が。。。

 
沖縄が、働きかけているのは、国内市場だけではないのです。

それが、冒頭にご紹介したインドです。

 

なぜ、インドに注目しているのか、
あなたは、わかりますか?

 

結論から申しますと、
インドの方の「リゾ婚」における「平均消費額」は、

 
なんとッ!!!

 
平均3,500万円だそうです!!!

 

日本の平均が、400万円弱と言われますから、
そのスケールたるや!!
というところですよね。

 

なぜ、日本の平均の8倍以上の金額になるのかというと、

・もともと、今のインドでは、リゾ婚への憧れが強いカップルが多い
(実際、東南アジアで、リゾ婚を行うインドの方は多いそうです)

・世界2位の人口で、経済成長が著しい

・インドの方のリゾ婚は、1日で終わらず、平均2~3日かけて盛大に行う

などなどの理由があるそうです。

 

さて、あなたは、不思議に思いませんか?

 

そんなに「リゾ婚」に憧れ、経済的ゆとりもあるのなら、
今まで、どうして、インドの方の沖縄利用が少なかったのか?

 

この理由は、ものすごくカンタンです。

 

プロモーション不足。

 
ただそれだけです。

 

ですから、今、遅ればせながら、インドの方へのプロモーションに
沖縄県が一生懸命になっています。

どれだけ、優れた商品やサービスがあっても、
それを求めているお客様がどれだけ多くいらしても、
認知されていなければ、存在しないのと同じです。

 

あなたのビジネスが、これから、
頭打ちを迎える現実に直面するかもしれません。

そんなときの打開策の一つとして、
今、未着手の市場に、そのヒントがあるかもしれません。

ちょうど、国内市場の獲得合戦ではなく、
インド誘致を目指した沖縄のように。

 

今回の内容が、あなたのビジネスの永遠の発展のヒントになれば、幸いです。

立志財団では、あなたのビジネスが長くお客様に貢献することを祈念しております。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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