好評のお店の人気を一瞬で失墜させた原因は?
こんにちは。立志財団の森川です。
今回も、那覇市からお届けしております。
ローカルネタではありますが、最近、
ある「近所で評判のおいしい飲食店」に、クレームが寄せられました。
それは、
「虫が入ってた」というものでもなければ、
「高すぎる」というものでもありません。
おいしくで評判のお店に突如と発生した、
人気店失墜の原因となったそのクレームとは!?
今回は、そんな内容をご紹介いたします。
おいしくで評判のお店に突如と発生した、
人気店失墜の原因となったそのクレームとは!?
その答えは・・・・・
「暑い日の真昼間、子供連れの家族を炎天下に並ばせていた」
というものです。
ご時世的に、熱中症対策が叫ばれている中で、
それは、無配慮でしょう!!
というのが、批判の趣旨です。
誤解のないように申しますと、正解はありません。
並ぶかどうかは、お客様の自由意志であり、
「暑いのが嫌だから並ばない」とか、
「日傘を用意しておく」とか、
対策は、色々あるわけです。
では、なぜ、このような批判が沸き上がったのか、わかりますか?
「近所の別のお店は、並んでいるお客様に、
日傘の貸し出しと、冷たいお茶のサービスをしていた」
からです。
味や金額で互角であっても、ほんのちょっとした気遣い一つで、
天と地ほどの違いが現れます。
その差は、繁盛店の人気が、一瞬で失墜するほどです。
競合との差別化、それができないと、
ビジネスは苦しい状況から抜け出せないと言われます。
しかし、その差別化とは、別に大げさなものではなく、
上記の例のように、ちょっとした気遣いでも、できたりするようです。
その「ちょっとした気遣い」というのも、
お客様に喜んでもらいたいという、気持ちの表れです。
そう考えると、思っているよりは、難しいものでもないかもしれません。
今回の内容が、あなたのビジネスに役立ちましたら、幸いです。
立志財団では、あなたのビジネスの発展を応援しております。