ベールを脱いだ「有名マジシャンの人気の秘密」
こんにちは。立志財団の森川です。
今回も、那覇市からお届けしております。
あなたは
「サーストン」
という方のお名前を
聞かれたことは、ありますか?
ハワード・サーストン。
19世紀後半から20世紀にかけて活躍した、
アメリカを代表するマジシャンのお一人です。
そのサーストン氏が、
全米を代表するマジシャンになれたのは、
「ある理由」がありました。
それは、
天才的な技術でもなければ、
卓越したトークでもありません。
財力にものを言わせて
たくさんの最新の手品のネタを
仕入れたわけでもありません。
才能や財力ではなく、
誰もが気持ちさえあれば無料でできる、
「たった一つのあること」が、
サーストン氏をして、全米有数のマジシャンにしました。
その「あること」とは、いったい何だか、
あなたは、わかりますか?
他のマジシャンは、舞台に上がる前に、
客席を見て、こんな風に(↓)思っているようです。
「間抜けそうな顔ぶれがそろっているな。
こんな連中ならば、たぶらかすのは、朝飯前だ」
一方、サーストン氏は、そうではないようです。
「私の舞台を見に来てくれているすべてのお客様に感謝する。
そのおかげで、私は日々、暮らしている。
今日も最高のステージをお届けしたい」
同じマジシャンであっても、マインドセットが異なれば、
実績や人気に差が出るのは当然です。
これだけ見ると、
「そんなの、当たり前じゃないか!」
と感じる方も、いらっしゃると思います。
ただ、
月々のノルマに追われながら、
営業や販売のお仕事をされている方や、
起業家や経営者の方が、
このお話を、自分のこととして、
捉えた時、いかがでしょうか?
ある方が、こんなお話(↓)をしてくれました。
「サーストン氏のようなマインドセットで、
仕事をしていたかどうか、振り返ると、
正直反省させられる。
だからこそ、サーストン氏のように、
顧客に対して、どうあるべきか、
常々、自分で確認すべきだよね」
目の前のお客様は、
ノルマのための見込みでもなければ、
獲得すべきリードでもありません。
売り手の都合を押し付けて、
買わせる対象では、まったくありません。
サーストン氏のような気持ちで
お客様を見ることができるようになった時、
ビジネスがまた一つ、
次にステージに上がったそうです。
私自身、とても勉強になり、
とても反省もしたお話でした。
何かの参考になればと思いまして、
ご紹介をさせていただきました。
今回の内容が、
あなたのビジネスのお役に立ちましたら、
幸いです。
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【編集後記】
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「1on1」とは、
財団会員が1対1でお話をする機会です。
内容は何でもいいのですが、
お互いのビジネスの話や、
将来的にやりたいことなどが、
話題として多いです。
志を持ってビジネスに臨んでいる方に
お話を伺うと、
やる気や元気を頂けます。
どうしても、ビジネスのお話は、
「商談」という形が多いのですが、
「1on1」もまた、とても貴重な時間です。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
あなたのビジネスの成功を、
心から祈念しております。