立志財団会員ロング・インタビューでは、会員のみなさまの志やビジネスのサクセスストーリーをご紹介していきます。
今回は 一般社団法人SIA、及びアクスビー株式会社 代表取締役の山田 俊明(やまだ としあき)さんです。真我(SHINGA)というカウンセリングメソッドを世界中に広げ、うつ病や自殺者を減らすためのプラットホームを作る志を語っていただきました。
うつ病寛解率90%の「真我カウンセリング」を世界に伝える
——本日はよろしくお願いします。まずは自己紹介と今されているビジネスについて教えて下さい。
山田俊明と申します。今は二つの会社を経営しております。一つはアクスビー株式会社で、こちらはAI、人工知能の翻訳システムの販売・法人営業をやっておりまして、主に上場企業さんのIR部署、つまり投資家向けの広報部門、財務部門がお客様です。IRというのは海外の株主さんが多いので、そこで海外の翻訳システムを使って、例えば日本の決算資料を英語の資料に訳してアウトプットするような提案をしています。これを10年くらいやっていまして、一つの事業の柱になっています。
二つ目が2年前から始めた一般社団法人SIA「心のゼロ経営」プロジェクトという法人です。これは言ってみれば企業向けのメンタルヘルスになるんですけども、「真我(SHINGA)」と言われる、心の法則をベースとしたカウンセリングを企業向け、経営者向けにスタートしました。
こちらの法人をちゃんと事業化していくために立志財団に入ったんです。坂本先生とは以前からのお知り合いなんですが、ちょうど真我の企業向けのサービスを始めようとしたときに再会しました。真我のカウンセリングメソッドなんでですが、うつとか心の病の方を寛解させるものです。私も実は14年くらい前にうつの経験があってですね、いろんなメンタルクリニックや心療内科に通ったんですけど、結局なかなか改善しない時に出会ったのが真我カウンセリングメソッドというもので、ズバリ私はこれで完全寛解したんです。しかも数日で寛解してしまったんです。
あまり知られていないんですけど、真我は30年以上前から使われているメソッドなんです。佐藤康行先生という方が真我の創始者で、「心の学校」というところがカウンセリングを行っているんですが、寛解率が90%以上という驚異的な実績を出しています。これを世界中に広めていこうというプロジェクトを私は考えているんです。うつ病の人はWHOがわかっているだけで世界中に3億2千万人以上いると言われているんですね。特にこのコロナ禍でどんどん増えておりまして、おそらく2030年にはうつ病が世界最大の疾病になると言われています。
これに対して今打つ手がない状態なんですね。薬では治らないので真我が必要なんです。ですが、真我は日本しかやっておらず、世界に広めていきたいとずっと思っていたんですが、言語の壁があったわけなんですよ。そこで出てきたのがロゼッタという上場企業、AI翻訳を10年以上やっている取引先です。この会社が、言語フリー、つまり母国語で会話ができるものを開発したんですね。私が日本語で話した相手には英語で伝わる、中国語で伝わる。相手が英語で話してきたものがこちらには日本語で伝わるというシステムができたんです。まだ改良点はあるんですがこれが5月に発表されまして、これを使えばこれまで一つの壁になっていた言語の問題を乗り越えて、真我を世界中の人々に届けられるんではないかというのがこのプロジェクトの変遷でして、これを私はプロジェクトとしてリリースしたというわけです。これを今私はライフワークとして取り組んでいます。
真我カウンセリングメソッドは52万人以上の人が受けていまして、私もその一人ですけども、そんなにいっぱい受けているのに、一般には知られていません。最近になって厚生省でお話が出たりと広まってはきているんですけど、まだマイナーなところは拭えません。ただこれは確実なメソッドなので世界中に広めれば確実にうつを減らせると確信しています。問題は言葉の壁だけだったんで、それをAIで解決しようということですね。いきなり世界といってもなかなか難しいので、まずは日本に約170万人いると言われている在日外国人の方におこなっていこうと思っています。この方々にまず真我カウンセリングメソッドお伝えして、外国の方で実際に通用することを証明した上で、全世界に広めていこうというのがステップですね。
真我とは潜在意識のさらに奥にある自分
——真我カウンセリングメソッドは従来の方法とはどのように違うのでしょうか?
人間の心って3層構造になっています。一般的には「顕在意識」と「潜在意識」、これはみなさんご承知の通りです。今までの心理学やカウンセリング、行動認知などは潜在意識に対してプラス思考にしていくということでした。ですが潜在意識の更に奥に本当の意識があるということがわかりまして、簡単に言えばそれが真我なんですね。あまり認知されていないことですが、心理学会でも認められているんです。これを真我という人もいれば、生命の源という人もいますし、サムシンググレート、宇宙の心とかいろんな言い方をする人がいます。呼び方は問題ではないんですが、本当の自分というのが潜在意識の更に下にあってこれを引き出す、アウトプットするというのが真我カウンセリングメソッドの大きな特徴です。
今までのカウンセリングというのはいろんな情報や知識をインプットしてこうすればいいんだよとか、こういう風に考え方を変えればいいんだよという形でうつを寛解させようとしてきました。しかしそれって一時的には気分が向上してよくなるんですけど、結局はもともとあるものが吹き出してきてしまいます。心の癖といっているんですけど、これはDNAに含まれている生まれながらに持っているものなので頭からのインプットでは消せないんです。ではどうするかというと、もともと持っている真我というものを引き出すんです。そのために、一回全部捨てるという作業をします。潜在意識のゴミ、心のゴミをですね。これを捨てて掘り出していくと吹き出してくるということです。
そうすると根本的に心の癖の部分も変わってくるので、いわゆるプラス思考といっても、頭からではなくて心の底から人を好きになったりとか心の底から自分を好きになったりとか、そういう状態に変わっていくんです。もちろん時間は個人差があります。数ヶ月の人もいれば、私みたいに数日の人もいれば、数時間で変わってしまう人もいます。これは人によって違うんですが確実に全世界の人が持っているので、これを引き出していくというのが真我カウンセリングメソッドなんです。
そもそも人はなぜうつ病になるのかということなんですが、大きく二つの原因があると言われていて、環境原因と根本原因の二つなんです。環境原因とは何かというと、仕事・会社の問題、経営者だったら倒産とかですね。次に人間関係、夫婦であれば離婚とか男女関係、裏切られたなどです。他にもお金の問題やあとは事故ですね。要するに何か外部のきっかけによって起こるとです。ここに皆さん手をつけようとします。
もちろんここも大事なんですけど、さっき言ったようにもう一つ根本原因というのがあります。過去の記憶から来る心の癖というものです。性格ですよね。これが実は1番のうつの原因と言われていて、これによって自己肯定感がどんどん低下していく。「私なんて」と。この根本原因に手をつけたのが真我という捉え方で、根本原因をゼロにするんです。過去の記憶、遺伝子から来る記憶をゼロにする。ゼロにするというと極端ですけど、中身を掘り出して捨てていくというイメージですね。それをやっていくと根本原因が解消されていくというロジックです。
簡単に申し上げるとこれが一つの真我メソッドの仕組みです。実はやり方は簡単で、紙に書き出すだけなんですね。修行したりとかではなく、瞑想はちょっとあるんですけど、紙にとにかく書き出すということですね。ジャーナリングと言って何回も手で紙に書き出すんです。本当にやり方もシンプルでお金もかからないんですけど、あまり知られていないんですね。
企業研修から世界のメンタルヘルスへと貢献する
——山田さんとしてはどのような立場で真我を広めていかれるのでしょうか。
まずは在日外国人の方にやっていこうということなんですけども、いきなり呼びかけても難しいので、雇用する企業向けに提案していくという形が一つです。なのでBtoBということになります。その中で、当然日本人もやってほしいとなると思うので、そちらも提案していきます。50名以上雇っている会社はストレスチェックが厚生省から義務付けられていまして、これを対象とする企業を入り口に、メンタル不調未然防止研修で真我のメソッドを使っていただきます。
これは30年の一つのテーマなんですけど、いきなり真我と言われてもなんのこっちゃとなるので、どうやったら伝わるのかという問題です。ですが厚生省がメンタルヘルスの分野で動き出したのはいい流れでして、そこは「メンタル不調未然防止研修」という名前でいいのでやっていきます。こういった研修に助成金も出るようになりました。これを使った企業向けの研修ですので、人事や総務、会社によっては経営者が対象になります。
あとは並行して動くイメージですけど、海外向けの研修も考えています。これはBtoB、BtoC関係なく、他言語のプラットフォームを作って世界中からアクセスして真我のメソッドを受講していただきます。オンラインが中心になると思いますけど、バーチャルリアリティの真我メソッド講座も作っていく予定ですので、世界中の人にVRを使ったカウンセリングや研修をしていきます。そして世界中のうつの方をサポートしたいというのが流れになります。
私自身は医療行為はできませんので、役割としてはメンタルヘルス対策という形ですね。既ににうつの方にはYS心のクリニックという心の学校の医療機関があるのでそちらを紹介する形になります。海外向けになると、また医療機関を作ることも必要になります。私の立場としてはメンタルヘルス対策として結果的にうつを防ぐという形でサポートしていきたいと考えています。
倒産とうつの経験、そして新たな原点となった真我との出会い
——どうして独立されようと思ったのですか?
私は39歳まで普通の会社員をしていました。最後に転職した会社がベンチャー企業なんですけども、それが倒産してしまいまして。それと当時付き合っていた女性にも振られてしまい、いろんなことが重なって初めてうつ病になったんですね。それでなかなか寛解しない中で、真我に出会って寛解しました。それで、私は起業でもう一回やってみようと思い、今のアクスビーという会社を40歳で立ち上げました。
起業した当時は真我がどうではなく稼がないといけないと必死になってやってきたんですけど、10年くらい経ってですかね、おかげさまでお客様ができて経営が安定するようになって振り返ったら、経営のベースにしてたのが真我だと気づいたんです。営業とか取引先とか社員とか全てに対することに何をベースにしていたかと考えたら真我だったんです。私は真我というものに出会ってなかったらこんなにうまくいってないと思って、これは何かのご縁だと感じました。
私、一冊本を出してまして、そちらの本に全部書かしてもらったんですけど、真我というものを活用して経営的にもプラスになった経験を伝えたいと思ったのが50歳の時ですね。ですから、私はAI自動翻訳システムの代理店として営業やってきたんですけども、50歳になって経営が安定してきてこれから残りの人生何やろうかと振り返った時に、この真我というものが私の人生の中の、仕事の中の核になっていたので、これを世の中に伝えていきたいと思ったのがきっかけです。それで佐藤康行先生に相談して監修という形で携わってもらい「人生を変える本当の感謝」という本を出させていただきました。
元々は経営者向けに書いた本だったんですけど、出版社の方からコロナ禍なんでもっと一般向けに、しかも女性が読みやすいようにしようということで、表紙もピンクでポップな感じに仕上がりました。優しい感じでなかなか評判が良かったみたいです。それを去年出させてもらって、これをじゃあビジネスにもしていきたいということで立志財団にも入ってどういう形がいいか検討した先に出てきたのが先ほどのプログラムなんです。
真我の観点で人間関係は変わる
——真我がベースになっていたとのことですが、どのように接し方が変わったのですか?
真我のメソッドの中に「満月の法則」というものがあります。三日月ってありますけど、それは満ち欠けの見え方であって三日月という月はこの世に存在しないわけです。これは人間関係と全く同じことが言えるんです。ある人の特定の言動だけを見て、この人はこういう人だと捉えてしまう。これを三日月の捉え方だと言って、どうしてもそう思ってしまうのは仕方ないんですけど、満月の法則はどんな人にも満月=真我、本当の自分というものがあるんだという考え方です。そう捉えると、人間の見方、物事の捉え方って変わってきます。
例えば理不尽なクレームが来たときも以前なら「なんだこのやろう」と感情的になっていたのが「ちょっと待てよ」と、ちゃんと相手の話を聞くと相手の言い分も理解できるようになります。意識的にというよりは自然に変わってくる方が大きいんです。私も若い時はレッテル貼りが酷くて、こいつは使えないとか、こいつは優秀だとか、怒りっぽいとか、怠け者だとか、そういう風に見ていました。たまたまある瞬間しか見てないのにそういうレッテル貼りをしてしまって人間関係が疎遠になったりするわけじゃないですか。そうじゃなくて、満月の法則は確実な真理なので、それをもっていろんな人を見ていくと人間関係がよくなっていきます。私の場合は両親ですね。特に父親との関係が良くなったのが最初のきっかけで、他の人間関係も良くなったんです。
この本にも書かれているんですけど、人間関係の原点は何かというと、自分を産んでくれた両親な訳ですよ。私も父親とそんなに仲良くはなかったんですけど、真我を通して父に対する本当の感謝というのが芽生えてきて、そこから当然母親にもそうですし、周囲の人間関係、例えば妻に対しても変わっていったので、それが仕事にも影響していきました。全てに対して敵がいなくなるようなイメージですね。自分のことを敵と思っている人はいるかもしれないんですけど、自分の心の中では敵がいないと思っているので、毎日が楽しいという状態で、これは大きいですね。会社の経営はそう言ったことから好転していくと身を持って知りました。もちろん今でも色々あります、イラっとすることもあります。でも、そう言った考えで事業に取り組んでいっただけで特別なことは何もしていないんですよ。
転職も考えましたけど、ベンチャーまでやって社員としてはなかなか難しいのであればもう会社を作ってやろうと思いました。ラッキーだったのは、それまで取引があった会社が一社だけ継続してくれたんですよ。だから創業時も売り上げがゼロじゃなかったんです。何十万かはあってそれは大きかったですね。それは一つの運が良かったところですね。
AI翻訳営業の苦節を越え真我カウンセリングと繋がる
——独立されてから現在に至るまでの苦労やエピソードを教えていただけますか?
最初は実はいろんなことをやってたんです。最初はBtoBのWEBのプロモーションをやったり。元々勤めていた前のベンチャー企業はそういう会社で、そこでコンサルタントをやっていたんで独立してもやってたんですけど、なかなか差別化が難しいなと感じていたんです。そんな中で出てきたのがビジネス英語の研修プログラムだったんですけど、その時に坂本先生に出会ったんです。BCUっていうビジネススクールの講師をされていて、その受講者として入っていてビジネス英語の教育プログラムを初めて、その後に出てきたのがAIの翻訳システムですね。先程のロゼッタという会社に出会って、代理店募集していたのでなりました。
でも当時、自動翻訳ってほとんど売れなかったんです。今みたいに精度が全然良くないですから、営業行っても「これは使えないね…」みたいな感じでした。ただAI自体は珍しかったので話は聞いてくれるんですけど、いざプレゼンして見ると10社中7社くらいは「これじゃあ…」というような反応で。でも不思議なことに2、3社は「面白いね」、「まだイマイチだけどちゃんと手直しすれば使えるね」と言ってくれるました。それで営業しまくったのが創業して4、5年くらいですね。その3年後に急遽AI翻訳の精度がぐんと上がったんですね。これは技術進化なんですけども、そこからですね、今まで提案していたところにもう一回行って、「今度は絶対失望させません」という言い方ですね。「これは使える!」と言っていただいたのが7、8年目くらいで、そこからお客様も増え業績も伸びまして、ようやく食べられるようになったというか、軌道に乗ったのはその辺りからですかね。
あとはオフィス掃除とかもやりましたね。その営業の時のベースになったのも今思えば真我でした。売り上げを上げることよりもとにかくお客さんに喜んでもらうこと。とにかくそこにフォーカスする。売りたい願望もあったんですけど、それよりもそのシステムを使ってお客さんに喜んでもらう、そう実践するようになってから営業成績も上がりました。売り込みじゃない営業ですね。
そこが繋がって今のビジネスをスタートさせているわけなんです。たまたま2021年の4月に、ロゼッタが言語フリーのシステムを出すと言って、これはもうピンときました。これしかない、真我を世界に広めたいということです。私としては繋いでるだけなんです。一から作ったものは何もないんです。真我も佐藤先生が30年かけて作り上げてきたものですし、AI翻訳もロゼッタが何十年かけて作り上げてきたシステムですし、私はその一代理店であって、つなぎ役でしかないんですけど、力になれるならいいかなと。恩返しの意味も含めてですね。
「本当の自分」を引き出すためのプラットホームとして
——最後に、今後の展望について教えて下さい。
私もうつ経験者ですし、世界中に3億人いて、WHOも大きな問題として捉えている、それを解消していくことが私のミッションだと思っています。ビジョンとしては、世界から精神疾患者をなくし、結果的に自殺者をなくす。私が直接ゼロにするわけではないんですけど、その世界を作るためのサポートをしていきたいです。そのための真我という概念、これがどういう言葉で広がるかはわからないです。あくまで日本語ですしね。ただこの概念は世界共通のものだと思っています。特に経営、私は経営から入っています、あと医療、そして教育ですね、この3つで真我が広がっていけば世界は変わると思います。
既に動き出してはいるんですけど、まだまだ点と点の動きなんですね。いろんなしがらみもありますし、医療界の場合は科学的な実証がないといけません。寛解率90%と言ってもすぐにOKとはなりませんから、地道な活動が必要ですけどね。ただ、医療関係者も佐藤先生のところにいろんな問い合わせが来てるみたいなんです。要は心理カウンセラーの人たちが、明日自殺しようとしている人たちを救えないわけなんですよ。どうするかというと、佐藤先生のところに電話して、なんとかしてくださいと。そして佐藤先生のところ行ってくると翌日ケロッとして帰ってくるわけですよ。そういうのも実証としてあるんで、それをやって広めてくというのもありますね。そういう世界を描いています。
それを佐藤先生を中心にとなってくるわけなんですけど。もちろんゼロにすることは難しいと思います。まずは増加傾向にある部分は減らすことはできるんじゃないかと思います。ということで、少なくとも統計上は3億人いる人たちの10%を減らす。これの基準は、どうやって計測していくのかというと、寛解となると医療行為になるのでその統計はこちらで取るのは難しいので、受講者数という観点になってくると思います。これを経営者層、医療関係者にやっていく、それがこれから10年間の大きなビジョンですね。私の役割は経営者、企業に対してですね。医療関係者や教育関係はパートナーさんと一緒にやっていこうと思います。まずは伝える人たちが真我に目覚めることが重要ですね。
私の真志命は『世界の多くの人から「本当の自分」を引き出すサポートをする』ことです。引き出し役というのは、講師の方、佐藤先生がいらっしゃいます。私はあくまで仕組みを作ったり、プラット的な役割を担っていきます。私も一応講師の資格は持っているんですけど、私がメインプレーヤーになるというよりは仕組みを作っていく、そういう役割としてやっていきたいです。そのためにAI、新いテクノロジーを活用していくというイメージです。
コロナ禍でなかなか人との接触が減っている今、自分の心の扱いというのは非常に重要になってきます。そこに目を向けるというのがなかなかないので、どうしても外に行っちゃうんです。そうすると、例えば家族内ですと喧嘩になったりするケースがあるわけですね。ただ心の扱い方を少し変えるだけですね、満月の法則もそうです。人間は業の塊ですけど、悪さもしてきましたし、でも過去は過去でそれでいいんです。捉え方をちょっと変えるだけで楽になりますし、それで人に接するといろんな意味で人間関係がよくなってきますので、ぜひそれを多くの人に伝えていきたいです。
一般社団法人 SIA「心のゼロ経営」プロジェクト http://www.sia-business.co.jp
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