あなたの人生を変える真志命とは? 真志命の本当のパワーを徹底解説します!

立志財団会員ロング・インタビューでは、会員の志やビジネスのストーリーをご紹介していきます。
今回のロングインタビューは、前回に引き続き、立志財団理事長の坂本憲彦(さかもとのりひこ)先生です。
立志財団の強みである【真志命】について、お話を伺いました。そもそも真志命とは何か、どのように見つけ、持っていることでどのような変化があるのかなど詳しく伺っています。

真志命とは揺るがない軸

−まず、真志命について教えていただけますか?
坂本:真志命は自分の変わらない軸の部分です。北極星のような、どこにいても変わらないものですね。
人の心は不安定で変化するんです。特に、今はコロナや戦争、物価など変化の時代ですよね。外的な変化の要素が大きいと、人の不安は大きくなります。その時に自分の揺らがない一点をちゃんと持っておくことで生きやすさが変わります。
ですが、多くの人が真志命に沿った生き方をしていません。“自分の一番大事なものを最優先する”という生き方ですが、みんな一番大事にしないといけないものを大事にしていないわけです。
“会社が”“お金が”“周りの人が”といった世間体のために生きている人がほとんどです。自分以外の誰かために生きていると、苦しくなってしまいます。

正しい生き方とは、自分の本心に耳を傾けること

−“真志命に沿った生き方”について詳しく教えてください。
坂本:自分の大事にしたいものを最優先にするとお伝えしましたが、これは自分だけが幸せになるという自己中心的な生き方ではありません。
“誰のためにどうしたいか”という外に向けられたものが真志命です。
先ほどの世間体にとらわれた“誰かのため”との違いは、自分が本心として思っているものか、外部からの刺激によるものかの違いです。真志命は自分の内側から出てくるものなんですよね。でも、今は多くの人が外部の声に洗脳されているんですよ。“周りのみんながこうだから”とか“社会のルールがこうだから”とか。こういった外部の影響を受けている生き方は、本来の正しい生き方ではありません。
例えば、タワーマンションに住みたいと言う人がいるけれど、本当に住みたいの?ということなんです。
それというのは、業者の宣伝に洗脳されて“タワーマンションが成功者のステータスで幸せだ”みたいに思い込まされているんです。今はマーケティングがすごいから、幸せの価値観を自分から出てくるものではなくて、外から教えられているんです。
今の教育は“公務員になって一生給料を保証してもらうのが幸せな人生ですよ、適度に休みもあげますよ、でもその代わり好きなことをやったり、自己主張はだめですよ”という、悪く言うと奴隷教育をされているんです。もちろん、そういった生き方がいいという人は選んでもいいんです。ただ、何かおかしいと思いながらも、そのままずっと過ごしていると、心と身体が壊れてしまうんです。鬱や癌とかになっちゃうわけです。それを僕は減らしたいんです。

真志命は頭でなく身体で知る

―外部の声にとらわれていると、真志命、本当の生き方が見えなくなってしまうんですね。
坂本:洗脳されていること自体に気付いていないから、本当の真志命を自分一人で見つけることは難しいんですよね。そこで、『真志命発見セッション』や『立志塾』があるんです。
真志命発見セッションは入り口で、“頭で真志命を考える”段階です。最初は頭で考えないと、そもそも真志命って何かが出てこないので。
でも、頭の中で考えるだけでは意味がないので、 “身体で真志命を知る”という次の段階が立志塾です。基本的には全部体感なんですよね。『真志命の解放』で頭で考えてきた言葉を身体で知る。そして次の『立志プレゼン』も、最後の『百年大計』も、プレゼンの内容というよりは、自分の真志命を語るということの体感なんです。
自分で真志命を語っていくことによってそれが自分にも落ちてくるし、現実にも落ちてくるんです。 ただこの過程は結構きついんですよ。でも、最後までやり遂げると自分の本当の姿と出会えます。
一度習得していても、油断をしていると外部の声にまどわされて戻ってしまうので、それをまた見直すために帰ってくる場所がこの立志財団という場所です。

日本を支えるのは一人一人の主体性

−真志命を自分のものにするためには身体で知ることがポイントなんですね。
坂本:最終的に身体で知らないと、頭で真志命知ってますとか、真志命持ってますよ、くらいでは、はっきり言って意味がありません。これを実践できているかどうかが一番大事なことです。
僕が感じているのは、真志命と違う生き方をしている人が多いということです。
そもそも本当にやりたいことが分かっていない人も多いのですが、やりたいことを持っていても、“夢と仕事は別ですよね”とあきらめている人が多いんです。
でも、あなたの夢ややりたいことをやるのが今世に生まれている意味でしょ、今命をもらっている意味ですよね、って思うんです。それをやらないんだったら、誰かの奴隷になってずっと働くだけですか、って。
組織で働くことがダメではないんですよ。あくまで自分の真志命を実現する手段として、この組織にいた方が自分のやりたいことができるという自分の意志で入っているのならいいんです。ただ、この会社にいないと自分は生きていけないとか、この会社が世界のすべて、になっていたらそれは違うよねという話です。大切なのは主体性です。
真志命っていう究極の主体性ですね。
主体性がないから、今の日本はどんどん景気が悪くなり、競争力が落ちているんです。人口が減っているし、これからは一人一人が強くなるしかないわけですよ。その強くなるという意味は、今より頑張って働くのではなく、一人一人が意識をちゃんと持つことだと僕は思うんですよね。何を本当にしたいのかというところです。
戦後負けてすぐは、焼け野原になった日本をみんなで復活させるぞという分かりやすい目標がありました。けれど、今は明確な目標がないわけです。だから、今の時代に合わせてやるのであれば、一人一人本当したいことができているかどうかが国力を上げるポイントだと思います。みんなが世界と仕事をしなければいけないということではなくて、目の前の人を助けるといったことでいいんです。大切なのは自分の意志でやっているかというところです。
そういう意味で、真志命をもってもらうことが、今日本を復活させるキーになると思っていて、真志命を広げたいと思っています。これが立志1万に繋がるというところですね。

立志教育で生き方を伝える

―立志財団は一般的な起業塾のように、ただ起業の方法を教える場ではなく、本当の生き方を伝えるところですね。
坂本:立志財団って何をやっているところですか、と聞かれたら、この『立志教育』です。
そして、立志教育って何ですかと聞かれたら、自分の真志命、本当の人生の目的をちゃんと見つけて、それに従って生きていく団体なんですよということです。それが会社でもいいし、手に職でもいいし、起業でもいいし、会社でやっていく、チームでやっていくでもいいんですよ。立志の教育を一人でも多くの人に知ってもらいたい。財団に入る入らないは関係なく、こういう生き方があるんだということに、まずは多くの人に気付いてほしいと思っています。

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