なぜ、豚肉タブーの国で豚骨ラーメンを売れたのか?

こんにちは。立志財団の森川です。

今回も、那覇市からお届けしております。

 

コロナが変わらず猛威を振るっております。

仕事や日常には、少なからず
影響が出ておりますが、

それでも、健康だけは維持してくださいますよう、
心からお祈り申し上げます。

 

さて、今回は、

「一見、制約だらけのことでも、
 事実を正しく認識することで、
 活路が見いだせる」

という内容で、お届けいたします。

 

唐突ですが、
マレーシアで、日本のラーメン屋さん、
それも豚骨ラーメンが、
根強い人気があるそうです。

 
学生時代、
地理や宗教学などを学んだ方は、
「???」
と感じるかもしれません。

 
と言いますのも、

マレーシアは、
イスラム教の国と言われておりまして、

イスラム教では、
豚肉を食べるのが、タブーの国だからです。

 
そんな国で、豚骨?
豚はダメでも、豚骨ならOKなの?

いえいえ、そんなことは、ありません。
豚に関する一切は、食事として
摂ることはできません。

 

あなたは、
なぜ、そんなマレーシアで、豚骨ラーメンが
人気なのか、
お分かりになりますでしょうか?

その答えが、実は、
私たちのビジネスの
これからのヒントを与えてくれたりします。

 

外務省さんのデータによりますと・・・

 
マレーシアは、多くは
イスラム教徒のマレー系の方々が占めていますが、
シェア率は、60~70%だそうです。

ということは、言葉を換えたら、
残り30~40%には、
豚を使った料理を提供することは可能です。

 
そして、
人口分布でいえば、
30%程度を占める中国系、インド系は、
やはりビジネスが上手で、
それに比例して、
自由にできるお金もお持ちだそうです。

 

「マレーシアという国は、
 イスラム教徒が多いから、
 豚関係の料理は勝負できない」

と考えるのも、間違いではないかもしれませんが、

「マレーシアという国は、
 イスラム教徒が多いけど、
 人口の事実をよくよく調べたら、
 豚骨ラーメンでも、勝負できる方法がある!」

と、発想を変えることは、
ビジネスの成功に近づくコツかもしれません。

 

今、世の中的に、
コロナ対策のために、テレワークを推奨されています。

それ以外にも、
コロナ以前との変化を求められている昨今です。

 
「商談は、直接会いに行って、
 面と向かって行うものだから、
 テレワークになったら、
 契約をいただくことができない」

「コロナのせいで在宅勤務だから、
 従来のビジネスができなくなった」

という嘆きの声を、伺うことがあります。

 

もちろん、お気持ちはわかります。

 

ただ、
上記のマレーシアの豚骨ラーメン屋さんのように、

一見、制約だらけで、
まったく活路が見いだせなさそうな時でも、

冷静になって、
事実を正しくとらえた上で、
今の条件でできることを考えた時に、
活路が見いだせるのかもしれません。

 

今回の内容が、
あなたのビジネスが、
コロナに負けず発展・進歩することの
お役に立ちましたら、幸いです。

 

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【編集後記】

コロナに感染した方の為、
医療従事者の方々が、
日々、ご尽力くださっています。

 
ご自身のことや、
ご自身のご家族のことも
大切に思いながら、

目の前の患者さんのため、
日夜、働いてくださっています。

 
医療従事者ではない私たちが
直接できることの大半は、
コロナ鎮静に直接関与しないかもしれません。

 
ただ、それでも、
感染の拡大を防ぐことのために
できることや、やるべきことは、
決して少なくありません。

 
コロナ鎮静化に向けて、
その後の明るい未来に向けて、
私たちにできることを、
やっていきたいですね。

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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