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【第2回】坂本憲彦のラジオ起業塾「起業するために必要な”4つのこと”とは?」

 2019/04/13 FM那覇 Radio
この記事は約 14 分で読めます。 412 Views

毎週日曜朝9時半から、FM那覇で放送中の『坂本憲彦のラジオ起業塾』。起業家の専門家、坂本憲彦がはじめての起業で成功するために大切なポイントをお届け。沖縄で起業したい人を応援するラジオ番組です。

第2回目のテーマは、リスナーからの質問コーナー。
誰もが一度は考えたことのある起業に関する悩み2つを坂本憲彦氏に答えて頂きました。
起業する為にはまず何をしたらいいのか?起業を成功させるために必要な4つのこととは何か?坂本氏が未来の起業家たちへメッセージを送ります。

▼こちらの音声は、下記の「FM那覇」のサイトよりお聴きいただけます(※2019年1月12日放送)▼

沖縄で起業したい人を応援します「坂本憲彦のラジオ起業塾」

坂本立志塾のカリキュラム

森川 リスナーの皆さんおはようございます。立志財団の森川です。坂本先生、今回もよろしくお願いいたします。

坂本 はい。よろしくお願いします。

森川 最近坂本先生は東京で主に活動されているとお伺いしたのですが、どのようなことをされているのでしょうか?

坂本 東京では主に坂本立志塾という起業塾の運営をさせて頂いております。おかげ様で立志塾の受講生の皆さんが成果を出せるようになってきたのでとても嬉しく思いますね。

森川 坂本立志塾はどのようなカリキュラムになっているのですか?

坂本 約6か月間、全部で13回の講義を行います。講義というよりも生徒の皆さんに実際にプレゼンを作ってもらったり、事業計画書を作ってもらったりすることが多いですね。皆さんの本当にやりたい志を見つけるところから始めて事業を一緒にやっていくというような内容になっています。

森川 坂本立志塾に実際に参加されている方は、既に起業されている方が多いんですか?それともこれから起業するという方もいるのでしょうか?

坂本 両方の方がいらっしゃいます。現在個人事業やフリーランスで働いている方が50%、これから起業したいという方が50%くらいの割合ですね。

森川 そうなんですね。さきほど先生が授業内容で実際に生徒の皆さんに事業計画書を作ってもらうとおっしゃってたんですが、それはまだ起業したことのない方でも作ることができるのでしょうか?

坂本 もちろんです。事業計画書の作り方のノウハウや考え方、どうビジネスモデルを組んでいけばいいのかなど細かなところまで指導させて頂いております。さらにどういうことをやりたいのか、何を事業としてやっていくのかという起業の一番最初の段階も一緒に考え形にしていくので、これまで起業したことのない方でも大丈夫なカリキュラムになっています。

森川 なるほど。例えばビジネスとして何をやりたいのかを考えたとき、そのやりたいことで起業して本当に成功するのか、お金になるのかと考える方が多いと思うんですけど、生徒さんの中にもそのように考える方はいるのでしょうか?

坂本 皆さん最初はそのような不安を抱えていますよ。自分の考えていることがビジネスになるのか、お金になるのかと。その前に起業はしたいけどやりたいことが分からないという方も結構いらっしゃいます。立志塾ではそういう方でも起業できるようにする為に、まず自分の人生の目的を考えてもらうことから始めるんですよね。

起業する前に”人生の目的”を考えよう

森川 人生の目的ですか。結構壮大なテーマですよね。

坂本 確かに壮大です。でもそこからやらないと結局起業できないんですよ。このビジネスモデルでやったら儲かるよとか、こうやったらいいよとか、色々教えてもみんなやらないので。

森川 それはやりたいことじゃないからやらないということですか?

坂本 そうですね。これをやったら儲かりますよと教えても、なんでそれをやらないといけないのか分からないんですよ。例えばブログで情報発信しましょう、商品紹介しましょう、100記事書きましょうって言っても、実際やってくる人は5%もいないでしょうね。

森川 5%ですか!

坂本 うん。だってみんなブログとか書きたくないもん(笑)。

森川 まぁそうですね(笑)めんどくさいし・・・。

坂本 文章を書くのが好きな人はそのやり方が合うんですけど、そうじゃない人は合わないですよね。じゃあ飛び込み営業やってきましょうと言っても、そんなのほとんど皆やりたくないですから(笑)

森川 そうですね(笑)

坂本 だから本当にやりたいことをまず探すということからやらないと。本当にやりたい、広めたいことだったら飛び込み営業でもみんな喜んでやってくるんですよ。頑張れるんですよ。でもそんなにやりたいことじゃなければ頑張れないですし、起業しても結局うまくいきません。だから究極形にはなるんですが、人生の目的から考えてビジネスを創っていくということが大事なんだということを指導しています。

森川 なるほど。やりたいことをまず見つけて、それが半年後のカリキュラム後半ではちゃんと事業内容に落とし込めるくらいにはなっているということですね?

坂本 そうです。何からスタートさせるのか、どういうビジネスモデルにするのか、収益モデルとしてはどう作っていくかなど、最後は具体的に形にしていくという感じですね。

森川 分かりました。ちなみに現在第何期ですか?

坂本 坂本立志塾は2期ごとにやってて、この間5期が終わりました。現在6期と7期がやっていて、今度8期を募集する予定です。

森川 そうなると大分お忙しいですね。

坂本 とくに週末は立志塾の講義を主に行っているので忙しいですね。他にも財団の活動で色んな立志実践会や交流会も企画してやっているので、忙しいというか楽しくやっています。仕事が何よりも楽しいですね。

森川 色々お話して頂いてありがとうございます。では今日は坂本先生に「起業」についての質問がいくつかと届いておりますので、お答えできる範囲でお答えして頂ければと思います。よろしくお願いいたします。

質問①『起業するためには何から始めるべきか?』

森川 まず1つ目ですが、『起業したいんですけどどんなことから始めればいいですか?』という質問です。私もよくこの質問をされるんですけど、坂本先生はどのようにお考えでしょうか?

坂本 そうですね。例えば森川さんの場合、起業するとしたらどのようなことから始めようと思いますか?

森川 過去に実際したことなんですが、起業するには何をしたらいいのか分からないので、何をしたらいいのか教えてくれるというところから始めました。

坂本 確かにそれもすごく大事ですね。あとは本を読んだり勉強して情報を仕入れるという方も多いです。始め方は人それぞれなのでこれが正解ということはないんですけれども、僕が最初おすすめしたいのは、まずは1000円を貰うということ。自分がやることに対して1000円を対価として貰うということです。何をやったらお金を貰えるのかと考えてみるのが大事なんですよね。ちなみに森川さんは人から1000円貰うことにプレッシャーは感じますか?

森川 奢ってもらうとかじゃなく、自分が何かビジネスとしてやって、見ず知らずの人から1000円頂くということですよね。何も経験がないとどうやって貰えばいいのか分からないと思います。

坂本 そうなんです。1000円貰うって結構ハードル高いんですよ。でも僕は起業するために、1000円貰うということから始めることにしたんです。ちなみに僕は何をしたのかというと、ゲーム会というものを開いて参加費を貰いました。昔僕は会計、金融、投資を楽しく学べる「キャッシュフローゲーム」というロバートキヨサキさんが作ったボードゲームにとてもハマっていました。その当時福岡に住んでいたんですけど東京へ上京することが決まり、東京でもそのゲームをやりたいと思っていたんですね。なので上京後そのゲーム会を開催している人を探して参加してみたんですけど、恐ろしくレベルが低くて(笑)。とにかくつまらなかったんですよ。なのにお金をとっていることにびっくりしちゃって。

森川 そのゲーム会は無料ではなく参加費をとられていたんですか?

坂本 無料で参加できるものもあるんですけど、私が参加したゲーム会は有料でしたね。でも本当びっくりするくらい面白くなくて。これだったら自分でやろう思って、友達を集めてキャッシュフローゲーム会というのを開催してみました。その時に初めて参加費として1000円貰ったんですけど、これが一番最初に人様からお金を頂いた経験なんですね。自分が提供するサービスでお金を貰うという初めての経験でした。でも僕は、参加者の方から1000円を受け取るときに足が震えたんですよ。

森川 それは緊張というかプレッシャーを感じたんですか?

坂本 プレッシャーと緊張の両方ですね。僕は上京するまで銀行員として働いていたので、何千万、何億のお金は融資などで動かしていました。でもいざ自分が提供するのものでお金を現金で貰うとなると、すごく緊張するんですよ。なので起業する前にまず人様から1000円貰うという経験をして欲しいなと思います。

森川 人様から1000円を貰うということは、すごい価値のある経験になるということでしょうか?

坂本 そうですね。別に肩たたき券を1000円で売ってもいいんですよ。とにかく1000円で何か売ってちゃんとその分のサービスを提供するっていうのが、起業の第一歩だと思うんですよね。

森川 なるほど。その1000円貰うという行為は金額の大小は関係なく、ビジネスの本質をリアルに経験できるということですね。1000円っていってもされど1000円。その金額に見合うものを自分で提供し、同時に責任も背負いこむということは普通に会社員として働いていればなかなかできない経験ですよね。

坂本 確かにそうですね。僕も会社員として働いていた時は何千万というお金を動かしていましたけど、自分が提供するものでお金を貰うということとは全然質が違います。分かりやすい例があるんですけど、これまで起業をしたことのない方に、「お金を貰ってきてください」と言うと、お金を貰うことが怖いという方が結構多いんですよ。月100万円稼ぎたいっていうわりには、お金を人からもらっていいのか分からないみたいな方が多いんです。自分はそんなもらえないって言うんですよ。じゃあどうやって月収100万稼ぐようになれるのって思うんですけど、やっぱりお金を貰うということは同時に責任も発生するので恐怖を感じてしまうんですよね。だからまずは1000円を貰う。どうやったら1000円貰えるのか考えていくことが大事なんです。それでも大変だと思うなら別に500円でもいいんですよ。何なら100円でも10円でもいいんです。ようは金額に関わらず、人様からお金をもらうというという経験をして欲しいんですよね。

森川 自分が提供できるものが何もなく、どうやってお金を貰えばいいのか分からないという方はどうしたらいいでしょうか?

坂本 別に何かサービスを提供しなければいけないということではありません。自分の家にある不良品をメルカリやヤフオクで売ることでもいいんですよ最初は。小さな金額でもいいので、こうしたらお金が生まれるんだなっていうその感覚を掴んでほしいんです。それが起業への第一歩に繋がると思うので。例えば私の知り合いの起業家の方は小学生の頃から起業していたそうで、その方は当時カブトムシを売っていたそうです。

森川 カブトムシ?自分で捕まえてきたものを?

坂本 そうです。だから何かがないとビジネスができないってみんな思いがちなんですけど、何もなくても誰でも始めることができるんですよ。勉強をたくさんして知識を身に付けてからじゃないとできないと考えている方にぜひ聞いて頂きたいんですが、ビジネスって実はやったもんがちなんですよね。

森川 さきほどの小学生の話を聞くと本当そうですよね。

坂本 ビジネスは知識がなくても、経験がなくてもできます。やるって決めた人だけがスタートできるんです。だから逆にいくら知識があってもやるって決めていない人はスタートさせることができません。

森川 なるほど。ビジネスを始めるには決断力も大事なんですね。坂本先生のお話をまとめると、『起業するためには何から始めるべきか?』という質問への回答は『まずは1000円をもらう。その為に何をすればいいのか考えることから始める』ということになりますね。

坂本 そうですね。あとは自分が好きなこととか楽しいなと思えることをやってみてください。それで対価としてお金を貰えるようにしていくなど、方法は色々あります。私が紹介した方法はひとつの案としてぜひ参考にして頂ければと思います。

森川 無理なく気持ちひとつですぐ出来そうなので、なんとなく起業したいけど何をしたらいいか分からないという方にとってとてもおすすめな方法ですね。

坂本 ありがとうございます。ぜひやって頂ければと思います。

質問②『起業するためには何が必要か?』

森川 坂本先生にもうひとつ答えて頂きたい質問があります。『起業する為には何が必要ですか?』という質問をされるんですけど、坂本先生はなにが必要だと思いますか?

坂本 何が必要か・・・ちなみに森川さんは何が必要だと思いますか?

森川 えーと、そうですね。僕の場合さっきと一緒で、何が必要か分からないので、何が必要か分かっている方を探します(笑)。

坂本 素晴らしいです。それもひとつの方法だと思います。起業に必要なことは色々あると思うんですけど、知識として必要なのは前回も言ったので復習にはなるんですが”マーケティング”。どうやったら商品が売れるのかっていう知識ですよね。あとは”お金”。お金の知識がないと資金ショートしてしまうので、その2つの知識は必要になってきますね。あともうひとつは”マネジメント”。人をどう活かしていくかということです。自分一人で事業は絶対できません。誰か雇わなくても外注さんを使ったり、ジョイントを組んだり、人との関わりは絶対にあります。なのでどうやったら人が動いてくれるのかということをちゃんと知っておくというのがすごく大事かなと思いますね。そして自分が何を本当にやりたいのかという志と信念。それがモチベーションの原点になって仕事を続けていくことができます。まとめると必要なのは「マーケティングの知識」「お金の知識」「マネジメント」「志や信念」この4つになります。

森川 今お話伺ってて分かったことがあるんですけど、下町で美味しい料理を出す飲食店や、すごい精密機械を作る工場が潰れてしまうのは、なぜなんだろうと疑問に思ってたんですよね。その理由は志や信念だけだと現実は厳しく、マネジメントやお金の管理などトータルで考えて事業を行わないと続けていくのは難しいということですよね。

坂本 そうですね。必ずしも最初から全ての知識を持って起業しなければならないということではないんですけど、ある程度の知識はあった方が成功する確率は上がるので、色々勉強しておいて損はありません。ただ気をつけたいのは、勉強しなければ起業できないと思ってしまうこと。これが一番厄介です。まずは実践して、色々やりながら知識を身につけていくことが大事です。なので小さなものでもいいから売って、やりながら学んでいくのが一番いいかなって思います。

森川 さきほど坂本先生は昔勢いで仕事を辞めて上京されたとお話していましたが、それはあまりお勧めしない方法ということでしょうか?まずは起業をしても大きな失敗、ケガにならないよう小さなことから始め、やりながら勉強していく方法が一番望ましいのかなと思いました。

坂本 それがベストです。私のようにいきなり会社を辞める必要はありません。生活していく為には収入も当然大事ですので、最初は週末起業とかで少しづつ始めてもいいと思います。それかボランティア。いきなりお金をとるのではなく、まずは色んな活動をして人脈を作り、自分のお客さんになりそうな人を探したり作ったりします。そうすれば独立した後収益を確保するのが簡単になるので、資金面での起業のリスクはだいぶ減りますね。

森川 坂本先生のお話をまとめると、とにかくなんでもいいから実際に行動してみるということと、リスクを最小限に抑えることが大事ということですね。

坂本 そうですね。リスク管理をちゃんとできるようにすることが大事です。

森川 分かりました。ありがとうございます。今回は2つの質問に答えて頂きましたが、これからも起業のお役にたてるような内容をお届けしていきたいと思います。坂本先生、ありがとうございました。

坂本 ありがとうございました。

次回:【第3回】坂本憲彦のラジオ起業塾「ビジネスを長く続けるための秘訣」

 

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番組概要

番組タイトル

沖縄で起業したい人を応援します「坂本憲彦のラジオ起業塾」

ナビゲーター 坂本憲彦
オンエア 毎週日曜 09:30~09:56
コンセプト 起業家育成の専門家、坂本憲彦がはじめての起業で成功する為に大切なポイントをお届けします。
関連サイト ■ポッドキャスティングでいつでも聞ける!
http://www.fmnaha.jp/podcasting/85.xml
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http://risshi.or.jp/

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