会社を起業して成功した経営者に共通する6つの特徴を知って事業に生かす
~志から事業を作る~ THE MISSION CHANNEL
「ビジネスで本当の成功した人の考え方と
ビジネスで失敗する人の考え方の違いとは!?」
~志から事業を作る~ THE MISSION CHANNEL とは
長期的に発展し続けるビジネスをどのように作っていけばいいのか?自分も家族もお客様も幸せになるビジネスの作り方をお伝えします。
●はじめに
こんにちは、坂本です。
今日は、会社を起業して成功した経営者に共通する6つの特徴を知って事業に生かす、ということでお伝えしていきます。
●起業で成功する人の6つの特徴
起業で成功する人の6つの特徴についてお話します。
起業して成功するためには、いろんな要素が必要だと思います。その中でも厳選した6つの要素をお伝えしたいと思います。これは、私がこれまで2000名以上の方を指導させていただいて、成果が出る方、出ない方を見てきた中で、成功する人に共通する点です。
●志がある
短期的な成功であれば、志がなくても成果を出すことはできますが、5年、10年あるいは20年、30年に渡って成功し続ける人は、志を持っています。
志とは何かというと、ビジョン、未来像です。自分がどういう会社を創りたい、どういう社会を創りたい。どういう未来を歩んでいきたいのかが明確になっている人が、大成していきます。未来像をしっかり創るということは、非常に大事な要素です。
●自分の強みを理解している
多くの方が自分のことを分かっていると思っていますが、実は自分のことが一番分かりにくいです。私もずっと自分自身が見えませんでした。自分は何が得意なのか、何ができるのか、何が好きなのか、ということも10年近く悩みました。人に貢献できるところは何なのか、を正しく知るということが大事です。
強みを知るのと同時に、弱みをしっかり認識することも大事です。自分は何ができないのか、これも知っておかないといけません。全部ができるようになることが、起業して成功することだと思っている方がいますが、なんでもできることは不可能です。営業も管理も開発もできる、スーパーマンな人がいればいいですが、全部ができる人はほとんどいません。どこが得意で、どこが苦手か。苦手なところは人に任せていく、ということをやっていかないと、ビジネスは拡大していきませんし、成長もできません。
強みと弱みを正しく理解することがポイントになります。
●感性に沿って意思決定をしている
ロジカルシンキング、論理的に考えるということをよくいわれますが、一見大事そうなイメージがありますが、経営者にとっては実は諸刃の剣的なところがあります。経営者をやっていく上で、全てロジカルには答えは出ません。自分の感性、心の声をしっかり聞いて、どちらに進むか、ということを決めていかないと、良い結果は出せません。
経営者には追い込まれる局面がよくあります。A案、B案とふたつあったときに、A案の成功確率は80パーセント、B案は20パーセントとなったときに、あえてB案に突っ込まないといけないときがあります。これをロジカルだけでやると、一次的な成功はしたとしても、自分の心がしんどくなっていきます。
お金のためにやりたくないことをやらなくてはいけない、という状態になっていくので、最終的に自分の感性に従って意思決定をする、ということが大事です。
●顧客のことを理解している
顧客のことを理解していないと、成功はできません。自分の理解と、お客さんの理解、このふたつの理解が大事になってきます。現場でお客さんから意見を聞いたり、アンケートを取ったりして、お客さんがどういうことに悩んで、困っているのか。そのお客さんの背景はどういう状況なのか。お客さんのことを詳しく知っている方は、ビジネスで成功しています。
●戦略・戦術を持っている
ビジネスの戦略・戦術をしっかりと勉強して、新しいノウハウやビジネスモデルを自分に取り入れるということです。ただ、戦略・戦術だけ勉強していても、経営者としてはなかなか成功しない、ということもあります。芯になるのは志ですので、そこがなくて戦略だけ勉強していても、いい経営者になるのは難しいです。
●収益性をあげられる
ビジネスをやっていく上で、収益性は必ずおさえなくてはいけないところです。単にお金もうけだけでやっている方は一時的にはいいかもしれませんが、長期的なスパンで見るとしんどいです。お金のためだけにやり続けるというのは、人間なかなかできないものなので、収益性をあげることは必須ですが、それは志がある前提です。
以上、6つの特徴がありますが、これは全て大事です。どれか1つだけでも駄目です。最終的には全部あるのが理想ですが、一番大事なのは、志を持っていることだと思います。
自分自身をしっかり見直すところから、事業をスタートしてほしいと思います。
ありがとうございました。