本当の師匠(メンター)は自分自身の中にいる

~志から事業を作る~ ザ・ミッション チャンネル

「本当の師匠(メンター)は自分自身の中にいる」

「いろんな本で、「メンターが大事。人生の師匠を見つけよう」
という話は、よく聞きますよね。

それで、師匠(メンター)を探しているけど
なかなか探せられない方って、多いようです。

メンター探しに躍起になってしまうと、
本末転倒ですよね。

そんな方に向けて、坂本憲彦先生からの
お話があります。

メンター探しで迷っている場合は、
ぜひ、今日の動画を見てください。

●はじめに

こんにちは、坂本です。
今日は、『本当の師匠(メンター)は自分自身の中にいる』というお話です。

●師匠というものはなかなか出会えるものではない

今、自分の師匠と呼べる方をお持ちでしょうか。師匠を探している人は多いと思います。そして見つからないという人も多いと思います。
私は昔、ジャッキーチェンの映画が好きでよく見ていましたが、彼の映画には師匠がよく出てきます。そして師匠から特訓を受けて成功します。
それを見て、私は師匠探しが大事な要素だと思っていました。いろいろな成功哲学の本でも、師匠やメンターを見つけなさい、と書かれています。

見つかる人はよいのですが、師匠探しに躍起になっている人がいます。これはとてももったいないことです。実際に自分に親身になってくれる師匠がいるかというと、なかなか出会えることはありません。

●師匠に依存するのはよくない

既に師匠やメンターを見つけた人にも聞いてほしいのですが、師匠やメンターに依存してしまうことはよくないです。

その人の言うことを聞いていれば安心だ、と思っていると、これはまた成功から遠のいてしまいます。本当の師匠やメンターはどこにいるのかというと、自分の心の中にいます。

自分自身の本当の気持ちに尋ねる、ということが非常に大事です。師匠やメンターに、自分の進む方向を決めてもらって、そして進んでいく人がいますが、これは本来の師匠の役割ではありません。

あくまで意思決定をするのは自分です。師匠の役割は、手助けです。行き先は、自分自身の心の奥底にあります。そこから出てくる声に従って、行く方向を決めるのが、本来のあるべき姿です。

●大切なのは自分自身の心の声

師匠もその人の価値観で生きていますし、さらにその人自身も変化していきますので、常に自分の理想像であるかというと、また違ってきます。

ある瞬間においては、自分の師匠になる可能性はありますが、また時間がたつと合わなくなってくることがあります。常に人は移り変わるので、一番指針とすべきものは、自分の心の中です。常に自分に問い掛けながら、自分が何をやりたいのか、ということを感じることが大切です。

自分の心の声を素直に聞く、ということが大切です。ブルースリーは、「考えるんじゃない、感じるんだ」と言ってますが、まさにこれです。

●おわりに

自分の感性を取り戻すと、それが自分の師匠になり、行き先が分かるようになりますので、それに従って、進む方向を見つけてほしいと思います。

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