望むと望まざるとに関わらず命懸け

●はじめに

こんにちは、坂本です。
今日は、『望むと望まざるとに関わらず命懸け』というお話です。

●毎日命を懸けている

仕事をしているときに、命を懸けているという認識はあるでしょうか。日常生活では「命を懸ける」というと、だいそれたことだと思うかもしれませんが、実は自分では命を懸けようと思っていなくても、命を懸けています。
一日生きると、寿命は一日減っています。必ず今日生きたことで、一日減って、自分のできることが一日分減っています。命懸けでやろうと思っていなくても、一日分の命がなくなっているわけです。そのように考えると、日々生きていることが、命を懸けているということになります。
なかなか若いときはそのように思えないかもしれませんが、40代超えていくと亡くなって人が徐々に増えていきますし、そのときに自分自身の人生をどう考えるかが非常に大事です。

●自分の人生を浪費しないために

私は去年40代の知り合いが3人亡くなりました。そう思うと、自分たちの命がいつなくなるか、分かりません。なので元気な間に、残りの人生を考えて、いかに生きていくかということです。
どこに命を懸けたいか、ということを常日頃から意識しておくことが大事です。命を懸けるというと、おおげさに聞こえるかもしれませんが、分かりやすくいうと、時間を何に使うかということです。

自分の生きてる時間を、本当に自分のやりたいことに使っているのか。もしいやいややらなければならないことに使っているのであれば、それは時間の浪費です。

●おわりに

時間はどんどん消費され、望んでいなくても、人生は1年1年減っていきますので、後悔のない人生を生きるためにも、何に命を懸けるべきか、考えていただきたいと思います。人生の最後の満足度にも影響してくると思います。