沖縄で起業したい人を応援します!
桜坂市民大学様のご厚意で、今期56期も、
を設けさせて頂きました。
桜坂市民大学様、受講生の皆様、
ありがとうございました。
5回目の最後は、
コアコンセプトについての総論でした。
コアコンセプトとは、
売れるべくして売れるビジネス企画
です。
「誰に」(お客様、お客様のニーズ)
「何を」(あなたの商品やサービス、ベネフィット)
「USP」(独自の売り、選ばれる理由)
の3つの要素を明確にして、整合性と持たせ、
確立するまで修正し続けていくことで、
このコアコンセプトは磨かれ、
あなたのビジネスは売れるべくして売れるようになります。
上記の「明確に」
と言うことの一例をご紹介します。
例えば・・・
あなたが、エアコン掃除のビジネスで起業したとします。
集客が思うようにいかない場合、
このコアコンセプトを磨いて、
行列のできるエアコン掃除屋さんにするには、
どうしたらいいでしょうか?
ヒントは、
「誰に」「何を」「USP」
を明確にする(=具体的にする、絞る)ことです。
こんな感じだといかがでしょうか?
◆before
・誰に ⇒ 近隣のご家庭
・何を ⇒ エアコンの掃除
・USP ⇒ 熟練の腕
これ(↑)でも、いいと思いますが、
こんな感じ(↓)に、少しアレンジしては、
いかがでしょうか?
◆after
・誰に ⇒ 近隣のご家庭で、赤ちゃんや妊婦さんのいるご家庭
アレルギーに悩む方がいるご家庭
・何を ⇒ エアコンの掃除を通して作られるキレイな空気の空間
・USP ⇒ 熟練までの長い経験の中で、専門家だけが知りえる知識を提供
例:エアコンが汚れない使い方のアドバイス
例:赤ちゃんの部屋に置くべきエアコンについてのアドバイス
ポイントは、明確にする(=具体的にする、絞る)ことですが、
方向性としては、
「お金を出してでも、その商品やサービスを求める人は誰か」
を考えることです。
仮にこのコアコンセプトがいいものだとすると、
広がりを見せることができます。
つまり、
ご家庭だけでなく、
保育園、幼稚園、産婦人科、病院、小児歯科などでも、
需要がありそうな感じがしませんか?
上記はあくまで仮説なので、
実際にうまく行くかどうかは、やってみないとわかりません。
しかし、
売れるべくして売れるビジネス企画を仕立て上げてから、
ビジネスを発進した方が、
やみくもに発進するよりも、
勝率が高いような気がしませんか?
これがコアコンセプトです。
5回の講座でご紹介した内容です。
きっとあなたの起業や副業の成功のお役に立ちます。
ご縁をいただいた桜坂市民大学様と、
受講された皆様、
ありがとうございました。