「独自を売り(USP)」を創りたいけど、今の自分には、何にもない・・・
もし、あなたが、そう思っているのであれば、
今回のお話は、とてもお役に立ちます。
と言いますのも、
今回の内容は、
あなた自身ですら気づいていない、あなたの価値を、
ライバルを凌駕するほどの魅力として伝える方法だからです。
こういうと、少なくない方が、
反論します。
「そうはいっても、取り立てて、誇れるほどの成果を残せていないし」
「際立つほどの能力があるわけでもないし」
「自分は、本当に平凡な人間なんだし」
そのお気持ちは、重々承知しております。
その上で、一つ。
平凡で一体、何が、悪いのでしょうか?
平凡では、選ばれないのでしょうか?
平凡は、無価値なのでしょうか?
先に答えをお伝えしますと、
答えはNoです。
それは断言できます。
その理由に、一般的な企業でよくある事例をご紹介します。
ある営業部のやり手でベテランのAさんと、
新人で、やり方もおぼつかないけど一生懸命のBさん。
もちろん、Aさんの方が、
大きな売り上げを作ることができます。
ですが、Bさんはゼロでしょうか?
Aさんと比較したら、まるで平凡なBさんでも、
売上を作ることができます。
どんな時に、それが可能でしょうか?
「時の運」
「たまたま」
それもあるかもしれません。
ですが、これがあれば、きちんと、売り上げを作れます。
その「これ」とは、
「志」
です。
先のAさん、Bさんの例で言いますと、
力量では圧倒的にAさんに劣るBさんでも、
その想いに共感して応援したいと思う方が、
Bさんのお客様になります。
「志」という言葉が、ご自身にとって、
少しオーバーに感じられたら、
「やりたいこと」
「お客様によろこんでもらってうれしいと思う気持ち」
「貢献したい気持ち」
などと置き換えてください。
今までの人生を振り返ってみてください。
あなたが、今でも鮮明に覚えているほど印象的な
「他の誰かに喜んでもらって、自分もうれしかったこと」
「他の誰かに役立てて、自分が感動したこと」
ありませんでしたでしょうか?
それは、どんなことでも構いません。
「そんな小さなこと」とあなたが感じることでも、
構いません。
たまたま、道を歩いていたら、
知らない外国人旅行者の方に尋ねられた道を、
拙い英語を伝えたら、喜んでもらえた。
それを今でも覚えているなら、
その中に、あなたの志のヒントがあります。
困っている人に貢献したいという気持ちかもしれません。
海外との懸け橋になれてうれしいという気持ちかもしれません。
習った英語を、実社会で行かせた感動かもしれません。
勇気を出して挑戦したことができたことに対する喜びかもしれません。
そのどれが当てはまるか、わかりませんが、
あてはまったことが、あなたの志のヒントです。
あなたは、ビジネスを通して、
どんな人のお役に立ちたいですか?
どんな社会課題を解決したいですか?
どんな未来を創りたいですか?
今、あなたはまだ何物でもないのかもしれません。
平凡だと思ってしまうかもしれません。
ですが、平凡でもいいじゃないですか。
今のあなたでも持っているものは「志」です。
一度、あなたの「志」を文章化してみませんか?
あなたの想いを文章化することで、
伝えやすくなります。
それが、他の誰にもマネができない、
あなただけのオンリーワンの「USP」となります。
いわゆる、あなただけの持つ価値であり魅力です。
是非、ご参考にしてください。
最後にご紹介させてください。
立志財団では、
あなたの起業や副業、経営がうまく行くことを
応援しております。
立志財団 全国 オンラインでご参加可能なもの多数
立志財団 沖縄志部
今日も最後まで読んでくれて、
ありがとうございました。