コアコンセプトの「誰に」についてですが、
あなたのビジネスが、個人向け(BtoC)か、法人向け(BtoB)かで、
難易度が変わる場合があります。
それは、
法人の場合、意思決定が、個人よりも複雑だからです。
例えば、
あなたのビジネスが、営業力を強化するビジネス教育事業だとします。
あなたが満たすことができるニーズを考えると、
営業力をもっとつけたいというニーズになります。
では、あなたは、そのビジネスで、法人契約をしたい場合、
法人の中の誰にアップローチしますか?
社長さん?
役員さん?
事業部長さん?
課長さん?
一般社員さん?
営業部?
経理部?
総務部?
管理部?
一般的に考えても、選択肢はたくさんあります。
この場合の正解は、一般的には、営業部の課長以上かと思われます。
いわゆるマネージメント層ですね。
ただし、課長さんが、営業力強化の役割を担っているのか、
それが事業部長さんが担っているのか、
それとも役員レベルなのかは、
企業によって異なるので、都度確認する必要があります。
しかし、さすがにその内容を、
経理部に訴求しようとは、ならないのではないでしょうか?
なぜなら、畑違いだからです。
つまり、同じ企業の中で働いていても、ニーズは部署や立場によって、
異なるのです。
個人相手のビジネスと、法人相手のビジネスの場合、
「誰に(ニーズ)」という観点で考えると、
共通点は、ニーズのある方にアプローチをすべきであるという点。
異なる点は、ニーズのある方へのアプローチの難易度であるという点です。
あなたのビジネスが、ニーズある方に届くことを祈念しております。
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今日のまとめ
・あなたのビジネスが、法人相手の場合は、
個人相手よりも難易度が変わる可能性があります。
それは立場と部署によって、
ニーズが異なるからです。
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