脱!時間貧乏!

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「やることが多くて・・・」

「時間が足りない・・・」

 

 

そんなことで、お困りではありませんか?

 

 

どんなお金持ちでも、

貧乏になりがちなのが時間貧乏ですね。

 

 

確かに時間は、年齢経験能力立場に問わず、

万人共通して、1日24時間です。

 

その限られた中で最大限の効果を出したい!!

 

そう思う方は多いのですが、

そのためには、工夫が必要です。

 

 

そんな工夫の一例を今回はご紹介いたします。

 

やることの優先順位をつけひと工夫があります。

 

【ABCDE】という5段階で、やることをわける方法です。

 

それぞれの定義は、以下の通りです。

 

【A】 must

・やらねばならない。

・できない場合は損すらある。

 

【B】 should

・すべき。

・ただし、できなくても、大きな損失はない。

 

【C】 nice

・した方がいい。

・しなくても、損失はない。

 

【D】 refer

・委任する。

・自分がするよりも他に適切な人がいる。

 

【E】 should not

・してはいけない。

・排除すべきムダに該当。

 

このうち【D】【E】は、わかりやすいですよね。

 

共通点は、

「自分の時間を使ってはいけない」

という点です。

 

また、【A】もわかりやすいと思います。

「自分の時間を使うべき」仕事です。

 

特に【D】は、冷静さが必要です。

責任感の強い方にありがちなことの一つに、

「すべてを自分でやらなければならない」

という傾向があります。

 

責任感は尊敬に値しますが、

適材適所の観点から、依頼すべき方に、

上手に依頼する方が、

最終的には、多くの方が幸せになれます。

 

ですから、【E】だけでなく、

【D】も積極的に区分けして、

上手に、他の方に委任してください。

 

 

では、【B】【C】は、いかがでしょうか?

 

 

共通点は、

「やらなくても、(大きな)損失はない」

という点です。

 

違いは何かというと、

【B】⇒自分の時間を使うべき

【C】⇒自分の時間を使ってはいけない

という違いです。

 

違いの判別は、難しいのですが、

一例として、

「今、自分が出すべき成果や結果に、

 どのくらいの影響力があるか」

といういうのが、判断基準の一つです。

 

例えば、営業活動を例に取ると・・・

 

1日に平均100件の新規アプローチの電話を

するとします。

 

これは、【A】にあたります。

 

加えて、

【ターゲット市場のことを知るために、

その業界の協会の主催イベントに顔を出す】

という仕事を、

【B】【C】のどちらに区分けするか考えてみましょう。

 

判断の仕方は、

「そこに行くことで、

・顧客が見つかる

・顧客を紹介してもらえる

・明日からの営業活動に直結するヒントがもらえる

のであれば、行く(【B】扱い)」

「そうでなければ、【C】扱い。

例えば、その業界に詳しくなるが、

その知識が営業の成果に大きくつながるわけではない」

という感じです。

 

上記の例は、営業活動を例に挙げましたが、

 

判断基準は、

「今、自分が出すべき結果や成果に直結しているか」

です。

 

【A】【B】だけに集中するだけでも、

時間はギリギリだったりします。

 

そのような観点から、もし、

あなたが時間不足に悩んでいるのでしたら、

ぜひ、【ABCDE】にランク分けをして、

【A】【B】だけに専念してみてください。

 

今回の内容が、

あなたの生産性向上のお役に立ちましたら幸いです。

 

今日も最後まで読んでくれて、

ありがとうございました。

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