あなたの商品は、手段です。
何の手段かと申しますと、
お客様の理想と現実のギャップを埋めるための手段です。
ここで注意が必要で、
お客様の理想と現実のギャップを埋めることができるものは、
決して、この世にあなたの商品一つだけ、
ということではないのです。
例えば、肩こりを例に取ります。
理想 ⇒ 肩こりに悩まない快適な毎日
現実 ⇒ 肩こりで悩む毎日
ニーズ ⇒ 肩こりを治したい(=目的)
手段 ⇒ 肩こりを治す商品
となります。
さて、では、
「肩こりを治す商品」
と言われて、あなたは、どんなものをイメージしますか?
・貼り薬
・塗り薬
・内服液
・マッサージ
などなど、
手段だけでも、いろいろと挙げることができます。
これらの手段すべてが、
あなたの競合となります。
他の手段と比べて、
なぜ、お客様は、肩こりを治すために
あなたの商品を手に取るのか?
それが、あなたの商品のウリであり、
お客様に選ばれる理由となります。
手段として効果があっても、
お客様に手に取っていただかなければ
ないのと同じです。
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今日のまとめ
・あなたの商品は、お客様のニーズを満たすための手段ですが、
手段だけなら、他にもたくさんあります。
その中から選ばれることで
あなたの商品ははじめてお客様のお役に立てます。
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