「すぐにやることがたまってしまう」
「ついつい、やることを後回しにしてしまう」
誰もが一度は、
ぶちあたる悩みではないでしょうか?
それが改善できれば、
停滞しているビジネスが加速しますが、
その方法は、
「最適なタイミングを逃さない」
ことに、どうやら答えがあるようです。
例えば、こんな話があったのですが・・・
6月2日の「立志実践会」でのこと。
「立志実践会」とは、
立志財団で提供している場の一つです。
http://risshi.or.jp/news/seminer/580/
参加者がそれぞれ、自身のビジネスの現状を
棚卸します。
それを発表しあい、
よりよくするには、という観点で、
他の参加者がフィードバックします。
自分で棚卸をするのも大切ですが、
自分ではなかなか気づき得ない視点から、
アドバイスなどをいただくことができるので、
大きな気づきを得ることができます。
そんな「立志実践会」の場での一コマです。
そのきっかけは、ある一言でした。
「この立志実践会は、
とても有意義な時間だけど、
難点としては、時間が足りない」
という内容が挙がったときのこと。
参加者も少なくないし、
話し手も聞き手も、話したいことが
沢山あるので、
必然的に時間は足りなくなるのですが、
そうすると、
あることができないまま
終わりがちでした。
その、あることとは・・・
「何を」
「いつ」
「どうやって」
やるのか、
という行動計画をその場で作らないまま、
この会が終わってしまうのです。
この、
・「何を」やるのか、
・「いつ」やるのか、
・「どうやって」やるのか、
というスケジューリングをしないと、
ただ決めただけで、実行に移されないことが
少なからずあります
もちろん、「立志実践会」が終わった後、
自発的に時間を取って、
それを決めればいいのですが、
できれば、このようなことは、
「鉄は熱いうちに打て」が鉄則でして、
その場で決めることが望ましいのです。
ただ、この日の参加者数は多く、
時間も無限にあるわけではなく、
何より、それをルール化されていたわけでは
ありませんでした。
なので、
「何を」
「いつ」
「どうやって」
を、決める時間があったら・・・
という意見が出たら、
「じゃあ、そうしましょう」
と、その時その場でなりました。
食材には鮮度があるように、
ビジネスにも鮮度があります。
鮮度のあるうちに、着手できることが
物事を確実に進めるコツなのです。
あなたのビジネスが
テンポよく進むためのお役に立ちましたら、
幸いです。
最後にご案内です。
立志財団では、
月に2回、「立志実践会」を行っております。
あなたのビジネスに磨きをかける場として
ご利用下さいね。
今日もここまで読んでくれて、
ありがとうございました。