お客様像(誰に)を明確にするということは、
どのようなことかと申しますと、
結局は、お客様像を絞ることになります。
いわゆるニッチ、と呼ばれるものですね。
「ニッチ イズ リッチ」
という言葉もあるくらいですが、
お客様像は、絞り込む(=明確化する=具体化する)方が、
「誰でも歓迎します」
というよりも、結局は、ビジネスは発展します。
これは、異性を考えても同じで、
「女性なら誰でもいい」
という男性と、
「あなただけ」
という男性と、
どちらを選ぶのか、ということを考えても、
「誰でも歓迎します」
というのは、実は、
「誰からも相手にされない」
結果を招くのです。
起業したての時は、特に、
「誰に」を絞ることに対して、
不安を感じる方は多いです。
それは、
絞った分だけ、そこから漏れたお客様分の売り上げが
減ってしまうかも知れないという恐れだったり、
絞った結果、対象としているお客様が来なかったら、
いきなりゼロだ、という恐れだったりします。
ですから、
「誰でも」
というお気持ちはわかりますが、
その不安を解消する一番の方法は、
実は、お客様像(誰に)を絞ることなのです。
ただし、やみくもに絞ればいいのではなく、
適切に絞ることが必要です。
それが、コアコンセプトの構成要素である「誰に」の明確化なのです。
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今日のまとめ
・あなたのビジネスを大きくするためには、
お客様像を絞ることが大切です。
それが、コアコンセプトの「誰に」を
明確にすること。
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