コアコンセプトの構成要素の2つ目である「何を」ですが、
換言すると、商品です。
では、商品とは、いったい何でしょうか?
ここでは、「お客様にとって、あなたの商品とは?」という意味で
お考え下さい。
お客様にとって、
あなたの商品は、手段です。
では、何の手段でしょうか?
それは、
「理想と現実のギャップを埋めるため」の手段です。
コアコンセプトの構成要素の1つ目である「誰に」の部分で
ご紹介しましたが、
お客様は、ニーズを持たれております。
そのニーズこそが、
「理想と現実のギャップを埋めたい」という感情です。
そして、その目的を遂げるための手段が、
あなたの商品なのです。
その意味でも、
「誰に」「何を」に整合性がなければ、
お客様は、あなたの商品に興味を示さないのが、
おわかりになると思います。
コアコンセプトは、各要素を明確化するだけでなく、
それぞれに整合性を持たせることが必要です。
そうやって、仮説を作り上げ、
実際にテスト的にマーケティングを重ねながら、
磨きあがったコアコンセプトこそが、
お客様にとりわけ喜ばれる
あなたのヒット商品を生み出します。
===============================
今日のまとめ
・お客様にとって、
あなたの商品は、手段です。
何の手段かというと、
「理想と現実のギャップを埋めたい」という目的を
果たすための手段です。
===============================