あなたの提供する商品は、
お客様の理想と現実のギャップを埋めるものです。
それに対して、お金を支払うというのは、
価値を感じているからです。
ここでは、その価値について、
一緒に学びましょう。
価値には、作り方によって、
2通りに分かれます。
1:実質価値
2:感情価値
「1:実質価値」とは、
量や質、そのものが価値を持つものです。
例えば、
原価の安い食材を使ったレストランと、
原価の高い食材を使ったレストラン、
その2つのレストランの単価が変わるのは、食材の金額の差です。
このように、質量が、そのまま価値を作り出す種類の価値を、
実質価値と言います。
「2:感情価値」とは、
上記の実質価値とは異なる作り方で、
「ありがたみ」という感情がわかりやすい例です。
例えば、
原価は同じお菓子なのに、
「ご当地限定」と表記されていると、金額が高くなる。
これは、そこでしか買えないという希少価値が
ありがたみを作り出して、
金額が高くなっております。
結婚式のオプションが、
安くはない金額がするにも関わらず、
「せっかくだから」とつけてしまうのは、
感情価値を感じているからです。
あなたは、お客様に商品を通して、
価値を提供します。
実質価値と感情価値は、合わせて提供できるものです。
その時に、この2種類の価値を、
どのように提供できるかを考えてみると、
お客様の満足度は高まります。
商品が提供する価値を考えたときに、
この2点から、改めて見直してみると、
より価値を提供できる方法が見えてくることがあります。
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今日のまとめ
・あなたが提供する価値には2種類あります。
「実質価値」「感情価値」の2つです。
この2つを上手に提供することで、
顧客満足度は高まります。
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