起業は「やりたいこと」でスタートすべき3つの理由

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あなたが、はじめて起業をするのなら、

成功のために、

気を付けていただいた方がいいことは、

いくつかあるのですが、

 

その中の一つに、

「自分が本当にやりたいことで

 起業するのが望ましい」

ということがあります。

 

 

本記事では、

『6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する』

から、

その3つの理由を、ご紹介します。

 

(本書をお持ちの方は、P.32~詳細が書かれておりますので

合わせてご覧ください)

 

 

1:「商いは飽きない」

 

自分の好きなことは、いつまでやっていても飽きが来ない。

誰にでも、そのようなものの1つや2つは、あるものです。

 

「はじめての起業」の場合は特に、

「気が乗らないけど、儲かりそうだから」

という選択をした場合、

 

お金は、ある程度、稼ぐことができるかもしれませんが、

増えるのは通帳残高だけではなく、

あなたのストレス指数も比例関数的に増えていきます。

 

決して健全とは言い難い精神状態で

どれだけのいい仕事ができるでしょうか?

 

それよりも、

あなたがやっていて楽しく、

それでいてお客様にも貢献できていること。

 

それがビジネスになれば、

他ならぬあなた自身が気持ちよく、

いい仕事ができるようになります。

 

結果、末永く愛され続ける

ビジネスを継続することができるのです。

 

 

2:成長が必然的に早くなる

 

やりたいことですから、

当然、知識の吸収にも貪欲になれます。

 

また、お客様の気持ちも

すぐに十分に理解ができるのではないでしょうか?

 

逆のケースを想像してみてください。

 

好きになれないビジネスを、儲かるために仕方なく

続けているとしたら。

 

知識の吸収は、睡魔を呼ぶ大学講義のように

ある意味苦行のようであり、

 

また、お客様の気持ちを知ろうとしても

「なんでこんなことにお金を払うの?」

とすら感じてしまうのではないでしょうか?

 

どちらの選択肢が、

ビジネスパーソンとして

成長が早いか、

一目瞭然ですよね。

 

 

3:勝つコツは、コツコツと

 

一夜漬けで試験を乗り切れたのは、

学生の時のテストまでで、

受験勉強になると、

コツコツと勉強してきた毎日の努力が

合格の唯一の方法です。

 

仕事も全く同じで、

仮に、大きな成果に恵まれても、

一発屋で終わる起業フレッシャーズは

少なくないようです。

 

ちょうど、宝くじで億万長者になった人が、

その数年後、破産してしまっているのに

似ているかもしれません。

 

一攫千金的な儲け方も、

間違いではかもしれませんが、

「はじめての起業」で

「楽しく幸せに成功したい」のであれば、

コツコツと積み重ねた、あなたの種まきの一切は、

宮大工の丁寧な基礎工事のように、

長くあなたのビジネスを成功に導いてくれます。

 

コツコツやることは、いいことだ

と頭でわかってはいても、

それが苦になることだと、心が拒絶します。

 

「言われなくても、気が付いたらやっていた」

「継続することが苦ではない」

というものが、コツコツ勝つコツのようです。

 

是非、あなたの起業は

「あなたがやりたいこと」

からスタートしてください。

 

 

あなたの成功を応援しております。

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「儲かりそう」という動機からの脱却

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「起業したい!!」

 

そう思ってはみたものの、

いざ、最初の一歩を踏み出そうにも、

何をしていいか、わからない。。。。。

 

そんなこと、ありませんか?

 

これは、いわゆる

「アイディアは何もないけど起業はしたい。

ビジネスアイディアはどうやったら見つかるのか?」

という状態です。

 

ビジネスアイディアの見つけ方のアドバイスを

教えられることはありますが、

逆に、「こんな選び方は要注意」というアドバイスは、

ありそうで、なかなかありません。

 

 

「こんな選び方は要注意」とは、どんな選び方かと申しますと・・・

 

 

『6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する』

では、次のように書かれております。

 

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(P.30)

自分がやりたいものではないものを、

単にブームだからといって、

自分のビジネスの主軸にする。

 

ついついやりがちですが、

これはまったくお勧めできないビジネススタイルとなります。

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その理由は、

(仮に儲かっていたとしても)やっている本人が

気持ちの上で、苦しくなってくるからです。

 

 

中学校や高校の時、同じ学年に、

こんな感じの人(↓)いませんでしたか?

 

「仲のいい友人が入るから」

という理由で一緒に入った部活が、

やっていて、その友人ほど楽しめず、

いつの間にか辞めてしまっている。。。

 

 

なんとなく気持ちはわかりますし、

部活であれば、

別の部に入り直して、

打ち込めば、最初の選択は帳消しになります。

 

 

ただ、これが、

「起業」となると、話は大きく変わります。

 

 

「つまらないから辞める」

「しんどいから辞める」

というのは、なかなか難しいのが実情です。

 

 

「本当は、たいして気乗りしないけど、

儲かるから、仕方なしにやっています」

となると、

お金のために苦しい時間を切り売りしているような、

「起業」の醍醐味を大きく損なっている起業家ライフになってしまします。

 

 

「儲かる」というのは、

ビジネスでは大切です。

 

 

しかし、

「儲かれば何でもいい」

というよりも、

「自分が好きなことで、なおかつ儲かること」

が、最も望ましい起業の形です。

 

 

あなたがこれから起業を志しているのであれば、

是非

「儲かりそう」という視点に加えて、

「自分が好きなこと」「得意なこと」という視点もまた、

併せ持ってくださいね。

 

 

この記事も最後までご覧いただき、

ありがとうございました。

 

お役に立ちましたら幸いです。

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