あなたの世界がビジネスを変える?

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あなたのビジネスは、

世の中を変えるだけの可能性は

十分に秘めている

 

 

いかがでしょう?

 

 

大げさに聞こえるかもしれませんし、

一部のすごい人のことだけに聞こえるかもしれません。

 

少なくとも、

ご自分とは関係のないことと感じるかもしれません。

 

ところが実際は、

わりと身近に、そんな例があるようでして。

 

 

 

ある学校で、こんな議論があったそうです。

 

 

 

その学校は、

海外からの転校生を受け入れていたのですが、

その生徒がピアスをしておりました。

 

 

日本では、校則で禁じられている学校が多いのですが、

その転校生の母国では、

当たり前のようにつけています。

 

 

想像して見て下さい。

 

 

あなたがもし、この学校の教師だったら、

どうしますか?

 

校則で禁止されているから、

 海外からの転校生でも、禁止?

 

・民族性を考慮して、

 その生徒だけ、例外的に認める?

 

・例外を認めるわけにもいかないが、

 ピアスを外せとも言えず、

 これを機にピアス解禁にする?

 

 

教科書通りの正解は、もちろんないのですが、

この学校では、この対応がまずかったようです。

 

 

「とにかく、校則で決まっているから、ダメ」

 

 

なぜ、これがまずかったのかというと、

生徒を納得させることができなかったからです。

 

 

「じゃあ、その校則を変えればいいんだよね?」

という感じで炎上のきっかけを作ってしまいました。

 

炎上気味のその場を大岡裁きで沈めたのは、

ある生徒の冷静な熱弁でした。

 

 

「そもそも論から、考えてみませんか?」

 

 

件の生徒曰く、

 

「そもそも論 

  = 

 この学校で学ぶということは、どのようなことか」

 

を改めて考えることで、

その学校で生活するためのルールである校則も、

必然的に決まるのでは、という提案です。

 

 

民族性よりも、現行の校則を重視するのであれば、

それは、この学校を「郷に入れば郷に従う」ことを

学ぶ場にする

という意思表示になります。

 

 

学校生活の中で、

既存のルールにいかに自分が適応していくかを学ぶ場が、

この学校であるということを改めて再確認することになります

 

 

逆に、

 

 

その海外からの転校生だけ、ピアスを認めるのであれば、

その学校は、多様性を認める習慣を学ぶ道を

選んだことになります。

 

 

文化だけでなく、LGBTなど、

多様性を認めながら、

すべての人がもれなく幸せになれる社会が、

これから求められます。

 

 

更に、

 

 

これを機会に、

全生徒ピアスOKにする選択肢を選ぶとすると、

それは、温故知新の習慣を生徒に与える場だ

ということを選ぶことになります。

 

 

既存のルールを常に見直し、

残すものと改めるものを冷静に考えることは、

古いものにしがみついているだけでは、

進歩がないことを、

学校生活を通して生徒に教える場になる

ということになります。

 

 

どの選択肢を選ぶにしても、

「そもそも、どんな学校であるべきか」

「そもそも、どんな学校にしたいか」

から考えるべきだと、

件の生徒は、問いかけたのです。

 

 

それを

「ルールだから」

という一言で、片づけてしまうのは、

これほどカッコ悪い大人はいない。

 

 

ぜひ、先生方には、

生徒すべてが、憧れるような大人であることを

言動をもって示してほしい。

 

そんなことまで示唆した件の生徒の技ありの発言でした。

 

 

その生徒が変えたかったのは、

校則ではなく

「校則だから、ですべてを済ませる悪しき習慣」

だったのです。

 

 

生徒のひと言が、学校という世界を変えたのです。

 

大人や子供、

教師や生徒、

というよりも、

 

どれだけ自分軸をしっかり持っているか、

それが、周囲の人を動かす原動力となります。

 

 

あなたのビジネスが、

どれだけ多くの方の人生に貢献できるか、

 

それを決めるのもまた、件の生徒と同じように、

あなたの自分軸がものを言うようです。

 

 

あなたのビジネスが多くの方に

貢献できるように発展することを

応援しております。

 

 

 

今日も最後まで読んでくれて、

ありがとうございました。

 

 

 

 

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