ニッチ市場で一人勝ちする沖縄の起業テクニック

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沖縄県で起業し、成功するためには、

独自の売り(USP/差別化)が必要。

 

 

そのように言われます。

 

 

前回の桜坂市民大学様56期(第4回/全5回)で、

ご紹介した内容です。

 

差別化の仕方はいろいろありますが、

比較的カンタンで、

なのに効果が高い方法のいくつかを

ご紹介いたしました。

 

そのうちの一つが

「専門」

です。

 

例えば、こんなお話があります。

 

ある仕出し弁当屋さんが、

あることをしただけで、

繁盛店に生まれ変わりました。

 

お弁当の内容も、

味も金額も、

変えておりません。

 

さて、何を変えたでしょうか?

 

答えは・・・・・

 

専門化です。

何の専門になったかというと、

「葬儀専門の仕出し弁当屋さん」

です。

 

今でこそ、

葬儀専門も少し増えてきたそうですが、

 

このお店が葬儀専門になった時には、

まだ、葬儀専門がなかったそうです。

 

葬儀専門になりましたところ、

お客様が、

葬儀の時に仕出し弁当屋さんを探したら、

必ず、このお店が目に留まります。

 

〇〇専門としたら、

その瞬間から、ニッチビジネスになります。

 

ニッチビジネスとは、

狭い市場で一人勝ちする戦略です。

 

仕出し弁当屋ビジネスでいうと、

仕出し弁当市場のお客様は、

色々多岐に渡ります。

 

・社内のお昼ご飯

・家族のピクニック

・運動会

・葬儀

などなど。

 

葬儀専門とした瞬間に、

それ以外の市場を捨てる覚悟は必要ですが、

 

逆に言うと、

その市場で一人勝ちできる可能性が高くなります。

 

その市場規模が十分で、

他にその専門の競合がなければ、

十分な収入につながります。

 

今日は、USPの作り方の一つとして、

専門となる方法をご紹介しました。

 

今日も最後まで読んでくれて、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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