【読書会報告4月14日(5)】ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (著:大鐘良一さん、小原健右さん)

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起業、副業だけにとどまらず、

人生の中で、

あなたの人生を期待以上なものにするために、

必要なものは?

 

そう聞かれて、

あなたは、どのように答えますか?

 

夢?

志?

仲間?

日々の鍛錬?

チャンス?

お金?

時間?

 

どれも大切ですが、これ(↓)も忘れてはいけません。

 

諦めない心

 

 

それを、「そうだよね」

と強い共感を持てる一冊が、

ドキュメント  宇宙飛行士選抜試験 』

 

宇宙という未知の空間の中で、

生きていくのは、

地上で生きていく以上に、

困難なもののようです。

 

次から次へとやってくる

予測不能な事態に対処していくには、

技術や、経験則、仲間の数も大切ですが、

何より、諦めない心がなければ、

やっぱり先には進めません。

 

特に宇宙空間では、

それは生死を決めるほどの影響力です。

 

また、それは、

宇宙以外の人生すべてでも、

必要になります。

 

起業や副業を志す上で、

マインドセットを学ぶことができる

名著の一冊です。

 

『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 』

著:大鐘良一さん、小原健右さん

 

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起業の目的の大きさが、得られるものの大きさも決める

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起業の目的は?

もちろん、生活費を稼げればそれでいい
という方もいると思います。

それはそれで、
大切なことです。

ですが、
生活費だけというのであれば、
起業をするよりも、
会社員である方が、楽に得ることができたりします。

せっかく、起業をするのであれば、
最初は副業レベル、
次に生活費を稼ぐレベルでもいいのですが、

最終的な目的を生活費にするのではなく、
ビジネスを通して、
どれだけ多くの方に貢献できるか、
感謝を得ることができるか、
そこにこだわってみませんか?

ちなみに、
貢献と感謝の質と量が、
あなたの得られる利益を決めます。

ですから、
生活費を目的にするのではなく、
貢献と感謝の質と量を
どれだけ高められるかに
挑戦してみましょう。

きっと、
お金だけでなく、
色々なものがあなたは
手に入れることができます。

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今日のまとめ
・起業したからには、
生活費を目的にするのではなく、
貢献と感謝の質と量を目的にしましょう。

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起業家をも悩ませる「私、疲れた」症候群

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沖縄県では離島の活性化が
進められています。

例えば、県民限定で、
旅費の7割を県が負担する
モニターツアーが
たくさん企画されているのが、
その一例です。

そんな
「観光による経済効果」
を目指す一方、

観光の現場スタッフを
悩ませている問題があるようでして・・・

観光で離島の経済が潤うことは、
誰も反対はしないのですが、

程度については、
かなり意見が分かれるようです。

代表例を挙げると、

抜本的に変えていくべきだと
主張する方もいれば、
保守的な考え方の方もいます。

これは、どちらが正しいかは、
島民の皆さんの今の生活も
あったりしますので、

カンタンには、
結論が出しにくいようです。

しかし、

結論が出しにくいからと言って、
結論を決めないと、
話は前進しません。

そこをまとめ上げて、
「こうやっていく」
という結論がなかなか出せずに、
場当たり的なことしかできない

というのが悩みだと、
あるスタッフの方が話してくれました。

「私、疲れた・・・」
という一言が、印象的でした。

このような話は、
実は、
「あるのが、当たり前」
です。

・A側を立てれば、B側から不満を持つ
・B側に配慮したら、今度はA側が文句を言う

というように、
モグラたたきのように、
次から次へと、
問題は発生します。

坂本憲彦先生も以前、
同じようなことで、悩まれ、
ついには、
社長を退任されたことがありました。

では、坂本先生は、
それをどう解決されたのでしょうか?

ヒントとして、

『6つの不安がなくなれば、
あなたの起業は絶対成功する』
の中で、

次のように書かれています。

===============

(P.199)

あなたの思いが強ければ、
あなたの弱いところを助けてくれる人が
必ず現れます。

(中略)

あなたが
自分の弱さや足りなさを自覚した上で、
「それでも、これを実現したい」
「これを世に広めたい」
と歯を食いしばるのであれば、

その情熱に心を動かされる人は
必ず現れ、

互いの弱さを認め合いながら、
一緒に成長していけると思うのです。

==========

目の前に立ちふさがる
すべての問題を仮に
根こそぎ解決できたとしても、
また次から次へと、
新しい問題が出てきます。

それは、万人にとって
共通の宿命みたいなものです。

起業家として活躍していく
あなたにとっても、

まるで、あなたの決意を試すかのように、
次々と問題がやってくるのは、
残念ながら、避けられません。

トラブル処理をする力は
当然必要ですが、

それよりももっと大切なのは、
「本当にやりたい」
という軸を据えていることです。

結局は、自分の想いが
大切だというお話でした。

今回の内容が、
起業したあなたが
課題にぶち当たった時の
お役に立ちましたら、幸いです。

今日も、最後まで読んでくれて、
ありがとうございました。

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あったらいいな、をビジネスにするために

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そのアイディア、実は、
すでに他の誰かが考えている場合が、
とても多いです。

 

それどころか、
形にするために動き出していることも
多々あります。

 

例えば・・・・

人出不足が深刻な業界の一つである
介護福祉業界。

 

高齢社会のこれからは、
特に需要が高まることは、
明らかです。

働く人が増えない悩みを抱えているのですが、

 

一方で、

機械やAIを活用することで、
働く人が増やせなくても、
仕事の質を落とさないようにすることが
進められています。

 

参入してきているのは、
警備会社さんも、あるようです。

それらの会社は、
もともとが、
介護福祉業界向けに
設立されたわけではありませんが、

セキュリティを提供してきた経験や商材が
介護福祉の現場にも活用できるということで、
参入をしてきております。

 

実はその商品やサービスは、
介護福祉の現場で以前から
「あったらいいな」
と思われていたものです。

 

「あったらいいな」
というひらめきは、
とても大切なものですが、

残念ながら、
そのひらめきは、自分だけの専売特許では
ありません。

そのひらめきを
いかにスピーディーに形にできるかが、
大切なようです。

 

逆に、他社に先駆けて、
そのひらめきを形にできたら、

先行者利益という形で、
お客様からご褒美を頂くことができます。

 

日頃、あなたの中に訪れる
ひらめきの中で、
チャンスと思えるものは、
スピード感をもって、
形にしてみて下さい。

今回の内容が、
ビジネスのチャンスをつかむことの
お役に立ちましたら、幸いです。

今日も、最後まで読んでくれて、
ありがとうございました。

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理想の職場環境をつくり方

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あなたが会社員である場合、
【起業=勤め先を辞める】
ということは、避けて通れません。

 

今回ご紹介する内容は、
その時に思い出していただきたい内容です。

 

多くの企業にとって、
「従業員」とは、
その企業にとって有益な人財と成長してもらい、
その企業で勤め上げてもらうことを
期待しています。

 

ですから、
転職であっても、独立であっても、
退職することは、好ましく思いません。

 

ひどい企業になると、
「アイツは裏切り者だ」
「一切の連絡を取るな」
とか、
失敗することを期待したりします。

(まあ、気持ちはわからなくてもないのですが、
品のない話だと、個人的に思っております。。。)

 

 

一方で・・・・・

ある方が話してくれたことがあります。

 

 

その方は、ある企業の管理職であり、
何人も部下を持つ方です。

その方は、
「大きな声では言えないけど・・・」
と語ってくれました。

 

配下のスタッフさんが、
仮に退職するとしても、
それは、本人の人生だから、と
その決断を尊重されるそうです。

ここで働くことは、
「自社の為」ではなく、
「自分の為」であってほしいというのが、
その方の願いでした。

この職場で学んだことや、
経験した苦楽の一切が、
スタッフ一人一人の将来の糧になれば、
それがありがたい。

それが、その管理職さんの願いだそうです。

 

 

あなたが起業した後には、
いつかは、スタッフを雇い入れる日が来るかもしれません。

その大切なスタッフが
一身上の都合で辞めなければならない日が来るかもしれません。

その日まで、あなたは、
どのようにスタッフの皆さんと接しますか?

 

あなたが企業理念や行動指針を考えるのであれば、
この話が、何かのご参考になりましたら、
幸いです。

 

ここ沖縄でのあなたの起業の成功を祈念しております。

今日も最後まで読んでくれて、
ありがとうございました。

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地方都市のショップが、販売実績トップクラスになった秘密を公開

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沖縄の、ある携帯ショップの店長さんのお話。

 

3大キャリアの中の
1つのキャリアを扱っているのですが、
販売実績は、日本トップクラスだそうです。

 

人口140万人の沖縄県内でのビジネスにも関わらず、
他の大都市に引けを取らない売り上げを上げているのは、
店長さんのあるこだわりがあるそうですが・・・

 

その携帯ショップでは、
来店されたお客様に対して、
カウンターのスタッフさんが
接客されます。

店長さんのこだわりとして、
「お客様ファーストであるべき」
「お客様に対してはフェアであるべき」
というものがあるそうです。

 

一例を挙げると、
「携帯ショップの場合、
 スタッフがお客様を選ぶことはできるが、
 来店されたお客様は、
 スタッフを逆指名することはできない」
ということが挙げられます。

 

 

思い出してみて下さい。

あなたが今の携帯電話を買った時のことを。

 

入店したら、
受付をして、
順番待ちして、
呼ばれたらカウンターに行って、
要件を伝える。

そんな感じではなかったでしょうか?

 

少なくとも、
あなたが、スタッフの誰かを逆指名したということは
なかったと思います。

 

一方で、お店側の裏話として、
お店側は、
内容や要件に応じて、
対応するスタッフをコントロールすることが
できたりするそうです。

 

店長さん曰く、
この仕組みを変えることはできないが、
この仕組みでは、お客様にとっては
決してフェアではないというのです。

 

というのも、

どうしても、スタッフの方の力量や知識には
バラつきがあります。

同じお金と時間を使うなら、
お客様は、No.1スタッフに対応してもらいたいはずです。

 

ですが、そのNo.1は身が一つなので、
そのお客様のご要望にはお応えできません。

その意味で、
お客様に対してフェアではない
ということが、
その店長さんの悩みでした。

 

そこで、
その不公平さを解消するために、
以下の通りにしたそうです。

・知識も対応も優れているスタッフを
 ヘルプに入れる要員として、
 必ず待機させておく。

・カウンターで接客中のスタッフが、
 困ったときには、
 身振りなどでサインを出して、
 そのヘルプ要員を呼ぶ。

・そのヘルプ要員が対応すれば、
 ほぼ必ずお客様には及第点を
 もらえる対応をするが、

 ヘルプをするのは、
 あくまでピンポイントで、
 ヘルプ要件以外は、
 必ずカウンタースタッフが
 最後まで対応する。

・カウンターのスタッフには、
 わからなことがあっても
 それを評価の減点対象にはしない。

 

実は、この方法は、
携帯ショップに限らず、
他の店舗形態の企業でも行っています。

 

ただ、件の携帯ショップさんと、
大きな違いがあります。

 

他の店舗では、多くの場合、
ベテランスタッフがその場でクロージングして
売上チャンスを逃さないことを目的としています。

 

逆に、件の携帯ショップさんの場合、
「お客様ファースト」
「お客様に対してフェア」
ということを目的にしています。

 

一事が万事と言われますが、
そのスタンスは、お店の随所に形となって
現れています。

それが来店されたお客様に伝わるからこそ、
そのお店を信用して、
そのお店で買っているのです。

 

ですから、
その携帯ショップさんのやっていることをマネした
他の携帯ショップさんは、

同じことをやっても、
なかなかうまくいかないそうです。

 

スキルセットとマインドセットは、
一貫性がないと、効果が出ないのです。

あなたの沖縄での起業の成功のお役に立ちましたら
幸いです。

今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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物を使いこなす人、使われる人

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「なんで言うことを聞かないの!?」

 

と、その女性のヒステリックな声が
店内に響き渡りました。

ある沖縄のレストランでの話です。

 

周囲の人が、
思わずそちらを見るくらい、
大きな声でした。

そのお母さんと思しき女性が、
言うことを聞かないと、
娘さんに叱っていたのですが・・・

 

どうやら、
娘さんが、なかなか食べようとしないので、
叱っているようでした。

 

ただ・・・

 

娘さんが
お母さんの言うことを聞かない理由は、
傍から見ていて、明白でした。

お母さんが、
ご自身のスマホを
操作しっ放しだったのです。

 

言葉は娘に向かってますが、
顔はスマホの画面に向かってます。

 

だから

 

「なんで言うこと聞かないの!?」

とヒステリックな声がした方を

「ご自分のせいでしょ」

と言いたげな表情で、
少なからずの来店客の人が
見ていました。

 

 

青少年がゲームの依存症になることは
社会問題になっていますが、

スマホの依存症に
なってしまっているのは、
青少年に限らないようです。

スマホは、もはや、
生活必需品と言ってもいいくらい、
便利なものですが、

便利さの使い方を間違えると、芳しくないようです。

 

 

一方で・・・

 

 

あるいは家族では、
離れて暮らしていて、
お盆と正月しか会えないので、
LINEでグループを作り、
連絡を取り合っている例もあります。

年に2回しか会えないと、
仮に今後20年間、
会うことができたとしても、

単純計算で40回しか
会うことができません。

 

便りがないのが、よい便り

とも言われますが、

 

便りがあっても、嬉しいですよね。

 

それが
手元のスマホで手軽にできるのですから、
その家族は、重宝していました。

道具を活用している例ですね。

 

 

日増しに便利なものが出てきています。

それに使われてしまうか、
使いこなすかは、

持ち主の主体性によるようです。

どちらが幸せなのかは、
一目瞭然ですよね。

 

 

この主体性というのは
ご存知の通り、
ビジネスの上でも大切で、

景気や競合、社内外の人間関係など、

成果や結果を生み出す要因は
たくさんあります。

 

それらに支配されてしまうか、
上手にコントロールしようとするかで、

その人が得る結果は変わってきます。

 

今回の内容があなたのビジネスのお役に立ちましたら
幸いです。

今日も最後まで読んでくれて、
ありがとうございました。

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起業は幸せなビジネスパーソンライフを実現させる

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あなたとお客様が幸せになるためには、

3つが満たされている必要があると言われます。

 

 

その3つとは・・・

「商品」「お客様」「会社」

です。

 

 

では、今のあなたは、この3つに満足していますか?

 

 

「今の勤め先で販売しているものは、

どうしても会社の都合で販売していて、

本当にお客様のことを考えたら、

もっと別のものがあるのに・・・」

 

「同じものでも、

自分の勤め先から買うのではなく、

他社から買った方が本当はもっといいのに・・・・・」

 

「販売している商品は、

いいものだと自信があるけど、

どうしても、自分の勤め先のスタンスが、

お客様に向いていなくて・・・」

 

 

 

逆に、幸せなビジネスとは、どんなビジネスでしょうか?

 

 

「販売している商品の良さには、自信がある」

 

「購入して下さるお客様には、敬意を示すことができる」

 

「勤め先の会社が、とても好きだ」

 

 

「商品」「お客様」「会社」

この3つの良さがそろっているとそのビジネスに携わる人も、

お客様も、やっぱり幸せですね。

 

 

あなたがお勤め人であれば、

この3つの自己評価(自社評価)はいかがでしょうか?

 

これから会社に勤めるという方は、

入ろうとしている会社についてのこの3つの評価は、

いかがでしょうか?

 

勇退をされた方なら、

過去を振り返って、

この3つの評価はいかがでしたでしょうか?

 

 

現実的には、

「生まれ変わっても、同じ職場で同じ仕事をしたい」

と思う方は、

なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか?

 

 

では、この3つを満たすには、

どのようにしたらよいのでしょうか?

 

「起業」は、有効な手段の一つです。

 

 

自分が自信を持てる商品に限定して、

販売することが可能です。

逆に言うと、

気の進まないものをイヤイヤ販売する必要はありません。

 

自分がお付き合いをしたいお客様に限定して

お付き合いをすることが可能です。

逆に言うと、

「お客様>あなた」と勘違いした人と、

無理に付き合う必要はありません。

 

自分が、本当に納得できる、

いい職場を自分で創り上げることが可能です。

逆に言うと、

収入の為に、ろくでもない職場に

行かなければならいことはなくなります。

 

 

いかがでしょうか?

 

 

起業は、あなたのビジネスにとって、

非常に大きな幸せややりがい、

充実感をもたらしてくれます。

 

確かに、大変なこともありますが、

それを差し引いても、

あまりあるほどのものをあなたにもたらしてくれます。

 

そして更なる朗報ですが、

起業に伴うリスクは、あなたの工夫次第で、

かなり軽減できます。

 

起業に伴う資金は、かなり安上がりにできます。

 

一緒に、起業の夢を実現しませんか?

 

 

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今日のまとめ

・「商品」「お客様」「会社」すべてにおいて

自分が心底いいと思えるようにするためには

起業は、とても有効です。

===============================

 

ここ沖縄での

あなたの起業の成功を祈念しております。

 

 

今日も最後まで読んでくれて、

ありがとうございました。

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お客様に歓迎を伝えるには

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「いらっしゃいませ」

 

今の日本では、どこかのお店に入ったら、

ほぼ間違いなく店員さんから言われる一言です。

 

来店を歓迎する意思表示なのですが、

 

実際は、形骸化していて、

「来店に気が付いたら、とりあえず言う」

というルーチン化してしまっているケースも

あったりするようですし、

それを責めるわけでもありません。

 

 

ただ・・・

 

 

私事ではありますが、ある時

 

「しまったッ!!」

 

と思ったことがありまして・・・

 

 

沖縄県某所のカーディーラーさんに

車で、お伺いした時の話です。

 

駐車場にバックで入れようとしたその時、

少し離れた場所で作業をされていた

スタッフさんのお一人が、

駆け寄ってきて、

車の後ろを見てくれました。

 

少し穿った見方をすると、

「サービス業」を自負する

カーディーラーさんですから、

それは、当たり前になっていることで、

おそらく、マニュアルにも記載があることかも

しれません。

 

無事、車を入れた後、

「ありがとうございました」

と、そのスタッフさんに言った私は、

「しまったッ!!」

と、ものすごく後悔をしました。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

それは、

そのスタッフさんが、

丁寧にお辞儀をして、

「いらっしゃいませ」

と言って、

ニッコリしてから、

ご自分の仕事に駆けて戻ったからです。

 

 

なぜ、私が

「しまったッ!!」

と後悔したのかというと、

 

「ありがとうございました」

という一言を、

ルーチンワーク的に

言ってしまったのです。

 

そこには、感謝の意気持ちは

いかほどのものだったのか、

と反省させられました。

 

それくらい、

そのスタッフの方の一挙手一投足は、

私が

「歓迎されている」

と感じられるものでした。

 

 

その方の一連の対応を通して

私に伝わってきたのは、

「来店されるお客様は、もれなく大切」

「それを、形で示したい」

と言うものでした。

 

その想いを伝えることを

拘っていることが

とても伝わってきました。

 

 

今回のことで言えば、

・駐車場に入れる車があったら後ろを見る

・その時には駆け寄る

・お辞儀をする

・「いらっしゃいませ」と言う

と言う基本的なものですが、

 

それは、

基本的なプレーこそが、

見ている人を圧倒する程に

磨き込まれている

ワールドカップの一流選手のようでした。

 

 

「神は細部に宿る」

と言われますが、

 

一連の対応の細部に宿った神がもたらすものは、

相手の感情に訴える付加価値のようでした。

 

あなたが、

お客様を大切にしたいとお思いだと思いますが、

今回の内容が、その一助になりましたら、幸いです。

 

 

今日も最後まで読んでくれて、

ありがとうございました。

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細切れにする仕事術

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「やらなければならない仕事があるけど、

 どうしても、気が乗らない」

 

というとき、ありませんか?

 

そんなとき、
徒に時間が過ぎてしまうこと、
ありませんか?

 

後回しにし続けた結果、

より一層、やりたくなくなってきて

悪循環に陥ってしまう・・・

というようなこと、ありませんか?

 

 

逆に、

 

気乗りしない仕事を目の前にして、

それでも、速やかに着手できたら、いかがでしょうか?

 

 

今回の内容は、

「気乗りしない仕事を着手しやすくする方法」

について、ご紹介します。

 

「細切れにする」ということが、効果的と言われます

 

具体的に2例、ご紹介します。

 

 

【1:「5分しかやらない」と決める】

 

気乗りしない理由の一つに、挙げられるのが、

「全体像がわからない」から、

気が進まないという感情があります。

 

 

だから、

どこから着手していいかわからず、

足踏みしているうちに、

やりたくない気持ちが増長されてしまうのです。

 

 

そこで、

「とりあえず、わかるところをやる」

「しかも、5分だけ」

と決めて、着手します。

 

この時に大事なのは、

「何でもいいが、5分は仕事の手をとめない」

ということです。

 

 

逆に言うと、

 

5分経ったら、一度、手をとめてしまいます。

 

あとは、それを繰り返すだけです。

 

これを繰り返しているうちに、全体像が見えてきます。

 

そうすると、

気乗りしなかった感情は、なくなっています。

 

そうしたら、5分に拘らなくてもOKです。

 

仕事の限ったことではありませんが、

自分の感情は、自分で作ることができるのです。

 

 

 

【2:徹底的に、細分化】

 

上記に似ていますが、

上記が時間単位で細切れにするのに対して、

こちらは、仕事内容そのものを細切れにします。

 

 

換言すると、

 

仕事を「細分化する」となります。

 

 

「細分化」というのは、

目の前にあるタスクを、細分化することです。

 

 

例えば

 

「提案書を作る」のであれば、

この仕事の完成は、「提案書の作成終了」です。

 

仕事の完成を構成する要素を

あたかもパズルのピースのように、

細分化するのです。

 

 

例えば・・・

 

(敢えて、事細かに記載してますので、

読み飛ばしてもOKです)

 

・提案書の目的(=提出するそもそもの目的)を

紙に書きだす

・それを再確認する

・提案書の訴求点を紙に書きだす

・それを再確認する

・現在のお客様の課題を書き出す

・それを再確認する

・解決されたら、お客様がどのようになるのか、

紙に書きだす

・それを再確認する

・解決の手段(=提案の肝=商品)を、紙に書きだす

・その内容について、「ベネフィット」「特徴」に

書き分ける

・その内容を再確認する

・この提案書を提出した後の「Call to Action」を、

紙に書きだす

・次の行動の為に必要なもので、

コチラが用意できるものを書き出す

・その内容を再確認する

・提案書作成(=パワポで作成)の前に、

全体の構成を紙に書く

・その内容を再確認する

・パワーポイントで作成する

・提出前に再確認する

 

となります。

 

「提案書の作成終了」というと、

ちょっと大きな仕事で、

 

ゆえに気乗りしないかもしれませんが

「提案書の目的を紙に書きだす」

なら、

 

ちょっと気が楽になりませんか?

 

 

ここ沖縄で起業をする、

あなたの仕事のスピードアップのお役に立ちましたら

幸いです。

 

 

今日も最後まで読んでくれまして、

ありがとございました。

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